当直明けで、ちと疲れてる昨日、楽しみに待っていた『落語』に行って来ました。
生で聞く落語は、人生はじめて。
・・って、書いてみて・・ときめいた。
そ!人生はじめての事をいっぱいしたいな。
いっぱい経験したいな。
・・って。
ん?
赤ちゃんや、ちっちゃい子供達は・・
毎日が、人生初めてのことばかりなんですね・・。
なんだか、素敵な毎日!
そういえば・・
ピノコちゃんという6歳の女の子が
『今日はどんな楽しい事があるんだろ?』
って思いながら毎日起きてくるってお話しがあったけど・・・
なんか・・・・わかるな~。
な~~ンて、何言ってんでしょ。。
サテ、昨日の落語は、『桂三枝独演会』でした。
が・・・独演会といっても、一人じゃないんですね。
ちゃんと前座がありました。
一部は、桂三段さん。
二部は、桂三歩さん。
なんだか、名前のつけ方がええ加減に見えるのが又良いですね~。
前座だけど、そんなに若くない・・よに・・お見受けしました。
は~、苦労多いんでしょうね~。
さて。
こういうときは、『演目』というのを覚えとかなきゃいけないんですね。
は~。。。殆ど覚えておりません。。。
まず桂三段さんは・・・『忘れ物』という演目。(これは覚えてました!)
駅に預けられる忘れ物のお話しでした。
ェ~~、わたしは福井とはゆかりの深い土地で生まれまして~
福井のちょっと北の・・・北海道で生まれまして~
・・・・・ってところでどっと笑いをとり、
小さい頃はサッカー少年で、大きくなったらサッカー選手になろうと思うてまして~
大きくなったのですが・・・・それほど大きくなりませんで
~・・・で、又どっと笑って・・・
そんな感じで始まり、なかなか面白かったです。
落語の世界の人物って、なんかのんびりしてていいですね。
わたしもあの世界に生きてたら毎日楽しいやろうな・・なんて思ってました。
そして三枝さんが現れて、ひときわ大きな拍手!!
上方落語なんで、お囃子というか、三味線が聞けるかと思ってましたが、
録音された音楽でした。(三味線ではなく、普通の音楽)
田舎なんで、予算を削ったのかな??
なんて想像しながら・・ちょっと残念に思いました・・。
で、演目は・・・聞き逃しました。。
『読書・・』 だったかなあ???
勿論、『創作落語』です。
最近の若者は、言葉を知らない・・ってことの話題で、
『宴会会場を決めといて』 と言いましたら、
『目と口の先に決めましたあ~!』と言うので、
それは、『目と鼻の先やろ・・』と言いますと・・
敵も負けてはいなくて
『いやあ、鼻より少し遠いんですわ~。』と言いよりましてなあ。。
ちょっと喋っては大笑いの連続・・
で、だんだん、お話しが進んで・・
学校(高校かな?)でも、子供達に活字に親しませるため
家から本を1冊持って来いと、先生が言います。
言われた男の子は、家から父親の本棚から『竜馬が行く』を抜いて持ってきます。
学校では、先生が子供達に何の本を持ってきたか言わせます。
それが漢字が読めない子供達。むちゃくちゃな読み方をしています。
「細雪」を「ほそゆき」と言うので「それはささめゆき」と読むんだと教えると、
「奥の細道」を「おくのささめみち」と読んでいきます。
そして、「竜馬が行く」を持ってきたという男子学生に、
「その本はとてもいい本だ、中味を朗読しなさい・・」と言う先生。
朗読し始めると・・・何やらいやらしい描写が・・・
実は、その男子学生の父親が、
ポルノ小説に『竜馬が行く』の表紙を被せていた・・のですが・・
なかなか、それが分からず、先生と朗読の掛け合い(?)になって行きます・・。
この辺から、もう爆笑の嵐で・・
お腹抱えて笑いこけました。
涙出しながら、お腹よじりながらの大爆笑!!!は、久しぶりのこと。
ほんと、面白かった~!!
2部も面白かったけど、一瞬か二瞬・・居眠りしました。
落語、面白い!!
また、チケット買って来てしまいました。
次は、『桂文珍』です
お笑いは、良いですね。
ガハハハ・・・と笑えてよかった!
これでわたしの中の免疫力や、自然治癒力やらは、大幅アップしたことでしょう。
けど、落語って、余韻は残らないものなのかな?
何か考えるとか・・そんな感じではないんですね。
その場で、心から大笑いする。
それが笑いってものなんでしょう・・。
昨夜は、お仕事(持ち帰り)も頑張りました。
やらなければならないことを箇条書きにしたら、仕事だけで、7個ほどあり・・
そのうち、1個、昨夜やっつけました!
で、今から残りの幾つかを・・・
やっつけたいのですが、その前にビデオを見ます。
では、また夜に・・・。
