数学記号の表 ⅩⅣ【終松】統計学の記号 注釈 参考資料 関連項目 数学 カテゴリ
数学記号の表 ⅩⅢ【外鬼】合同算術・初等数論 統計学の記号 統計学 記号 意味 解説 r. v. 確率変数 random variableの略 p. m. f. あるいは pmf 確率質量関数 probability mass functionの略 p. d. f. あるいは pdf 確率密度関数 probability density functionの略 {\displaystyle \sim } “確率変数”が“確率分布”に従う {\displaystyle \textstyle X\sim {\mathcal {D}}}は確率変数Xが確率分布{\displaystyle \textstyle {\mathcal {D}}}に従うことを表す i. i. d. 独立同分布 independent and identically distributedの略。X1, ...,Xni.i.d.は確率変数X1, ...,Xnが同じ確率分布に独立に従うことを表す {\displaystyle P[\bullet ],\mathbb {P} [\bullet ]} 確率 P[E]は事象Eの確率 {\displaystyle E[\bullet ],\mathbb {E} [\bullet ]} 期待値 E[X]は確率変数Xの期待値 {\displaystyle V[\bullet ]} 分散 V[X]は確率変数Xの分散 {\displaystyle N(\mu ,\sigma ^{2})} 正規分布 平均μ,分散σ2の正規分布 注釈 数学においては、各々の記号はそれ単独では「意味」を持たないものと理解される。それらは常に、数式あるいは論理式として文脈(時には暗黙のうちに掲げられている、前提や枠組み)に即して評価をされて初めて、値として意味を生じるのである。ゆえにここに掲げられる意味は慣用的な一例に過ぎず絶対ではないことに事前の了解が必要である。記号の「読み」は記号の見た目やその文脈における意味、あるいは記号の由来(例えばエポニム)など便宜的な都合(たとえば、特定のグリフをインプットメソッドを通じてコードポイントを指定して利用するために何らかの呼称を与えたりすること)などといったものに従って生じるために、「記号」と「読み」との間には相関性を見いだすことなく分けて考えるのが妥当である。 言語によっては%をエスケープする必要があり、たとえばR言語では%%が用られる。参考資料 JIS Z8201 数学記号関連項目 物理定数 黒板太字 ISO 80000-2-ISO 31-11 数学 主要分野 数理論理学 集合論 圏論 代数学 初等 線型 多重線型 抽象 算術/数論 解析学/微分積分学 関数解析 幾何学 代数 微分 有限 離散(英語版) 位相幾何学 表現論 リー理論(英語版) 微分方程式 力学系 組合せ数学 数理物理学 ゲーム理論 グラフ理論 情報理論 数値解析 最適化問題 数理最適化 計算理論 確率論 数理統計学(英語版) 統計学 制御理論 三角法 トピックス 数学史 和算 算道 数理哲学 美 未解決問題 算数・数学教育 算数 教科 フィールズ賞 アーベル賞 一覧 数学定数 数 関数 図形 数学記号 数学者 カテゴリ ポータル (プロジェクト) カテゴリ: 数学記号 数学の一覧 数学に関する記事