数学記号の表 Ⅳ【内】 写像 二項関係演算

 
順序構造
記号 意味 解説
{\displaystyle <} 大小関係順序 x < y」は x と y の間に何らかの順序が定まっていて、x の方が「先」であることを示す。必要に応じて「y > x」とも書く。
{\displaystyle >}
大小関係, 順序 x ≦ y」とは「x < y または x = y」のことである。「x ≧ y」も同様に定義される。
(•, •) 開区間 (ab) は {x : a < x < b} を表す
]•, •[
[•, •] 閉区間 [ab] は {x : a ≦ x ≦ b} を表す
(•, •] 半開区間 (ab] は {x : a < x ≦ b} を表す
]•, •]
[•, •) [ab) は {x : a ≦ x < b} を表す
[•, •[
{\displaystyle \sup } 上限 集合 S に対し、sup S は S の上限を表す。また、写像 f に対し、f(S) の上限を次のようにも書く。
{\displaystyle \sup _{x\in S}f(x)}

その他、幾つかの記法のバリエーションがある。

{\displaystyle \inf } 下限 上限と同様。
{\displaystyle \max } 最大値 記法は上限と同様
{\displaystyle \min } 最小値 記法は上限と同様
特定の集合