ザ・インターネット
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アメリカのバンド「ジ・インターネット」とは異なります。 |
ザ・インターネット | |
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The Net | |
監督 | アーウィン・ウィンクラー |
脚本 | ジョン・ブランカート マイケル・フェリス |
製作 | アーウィン・ウィンクラー ロブ・コーワン |
出演者 | サンドラ・ブロック ジェレミー・ノーサム デニス・ミラー ダイアン・ベイカー レイ・マッキノン |
音楽 | マーク・アイシャム ジェフ・ロナ |
撮影 | ジャック・N・グリーン |
編集 | リチャード・ハルシー ジミー・ジリトリアン |
製作会社 | コロンビア映画 |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 114分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 スペイン語 |
製作費 | $22,000,000[1] |
興行収入 | ![]() ![]() ![]() |
次作 | ザ・インターネット2:美しき逃亡者 |
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『ザ・インターネット』 (The Net)は、1995年のアメリカ映画。当時、黎明期にあったインターネットをテーマとしたサイコスリラー映画。冒頭に出る主人公アンジェラがプレイしていたゲームは「Wolfenstein3D」。
目次
1あらすじ
2キャスト
3スタッフ
4続編
5テレビドラマ版
5.1あらすじ
5.2登場人物
5.2.1主要な登場人物
5.2.2その他の登場人物
6補足
7参考文献
8外部リンク
あらすじ
独身のコンピューター・アナリスト、アンジェラは在宅勤務で仕事先からソフトなどのバグを発見、修正するデバッグの仕事をする日々を送り、合間には同類が集うロビーでチャットをする生活を送っていた。
ある日、得意先で長年の仕事関係から友人でもあるデイルから、1枚のフロッピーディスクが送りつけられる。中身は音楽ライブのWEBサイトであり、デイルによると右下にΠ(パイ)のマークが表示され、特定の操作をすると、従来の方法ではアクセス出来ない施設や政府の機密情報にアクセス出来ることがわかる。この発見から、政府を巻き込む陰謀に巻き込まれていく。
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この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
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ソフト版 | フジテレビ版 | テレビ朝日版 | ||
アンジェラ・ベネット | サンドラ・ブロック | 土井美加 | 松本梨香 | |
ジャック・デブリン | ジェレミー・ノーサム | 谷口節 | 大塚芳忠 | 小山力也 |
ドクター・アラン・チャンピオン | デニス・ミラー | 江原正士 | 秋元羊介 | 牛山茂 |
ミセス・ベネット | ダイアン・ベイカー | 久保田民絵 | 沢田敏子 | 田畑ゆり |
デイル・ヘスマン | レイ・マッキノン | 牛山茂 | 堀内賢雄 | 成田剣 |
- ソフト版吹き替え - VHS・DVD・BD収録
- フジテレビ版吹き替え - 初回放送1999年5月29日『ゴールデン洋画劇場』
- テレビ朝日版吹き替え - 初回放送2000年10月22日『日曜洋画劇場』
スタッフ
- 製作:アーウィン・ウィンクラー、ロブ・コーワン
- 監督:アーウィン・ウィンクラー
- 脚本:ジョン・ブランカート、マイケル・フェリス
続編
- 『ザ・インターネット2:美しき逃亡者』(The Net 2.0、2006年)
- 続編とされているが、本作とはストーリーが無関係である。インターネットとの関係もほとんどない。別物と考えても良い。
テレビドラマ版
テレビドラマ版『ザ・インターネット』(The NET)は、本作のTVシリーズ化作品で、1998年にUSAネットワークで1シーズン(22話)が放映された。
あらすじ
アンジェラ・ベネットは、デバッグ・システムを専攻する凄腕のハッカー。パソコンを操作中に誤って、プレトリアン(法務官)と呼ばれる秘密組織の情報にアクセスしてしまう。プレトリアンは「コンピューターによる世界支配」を画策しており、アンジェラの存在が計画の妨げになると判断し、彼女の個人データを逃亡中の犯罪者であるエリザベス マークスのものと交換してしまう。
警察やFBI,CIAに追われる逃亡者となってしまった彼女は、ハッカー仲間やソーサーと呼ばれる天才ハッカーの電子メールによって援助を受け、プラエトルの計画を妨害し、世界の危機を救う。アンジェラは個人データを回復し、元の生活を取り戻す。その後アンジェラは、コンピューター犯罪を捜査する政府のイントリュージョンコントロール (CIC) のエージェントとして活躍する。
登場人物
主要な登場人物
- アンジェラ・ベネット(ブルック・ラングトン):小島幸子
- 自宅でコンピュータソフトの修理をしている、フリーのコンピュータエンジニア。突然に口座凍結され、FBIに逮捕されて無実の罪を着せられる、主人公の女性。エリザベス・マークスという名前で逃亡中の犯罪者として逮捕される。
- ソーサー(ティム・カリー):大塚明夫
- 電子メールやチャットなどでアンジェラを助ける、天才ハッカーの男性。
- ショーン・トレローニ(ジェセフ・ボトムズ):納谷六朗
- NSAの捜査官。アンジェラを追跡する、プレトリアンという秘密組織に雇われている3人組のリーダー。
- グレッグ・ハーニー(マッケンジー・グレイ):奥田啓人
- ジェイコブ・レッシュ(エリック・スマンダ)
その他の登場人物
- ボビー・リプトン
- 冒頭で、電話を通じて話していた男性だが、何者かの手により死亡。
- ティリー
- アンジェラの会社で働いている同僚の女性。第1話にて死亡し、エリザベス・マークスが殺害したことにされてしまう。
- フィリップ・ウェーランド
- 冒頭で、ハイテク自動車を運転していた妹のビクトリアが、殺害されてしまう。かつてのプロジェクトの仲間が、次々と殺害されている事が判明する。アンジェラに協力するが、爆発に巻き込まれて死亡。
補足
原題は The Net であるが、日本におけるタイトルは、『ネット』では "網" を連想させ、内容が想像しにくいため "インターネット" が採用された。しかし、それでも『インターネット』だけではインパクトに欠けることから、定冠詞である "the" もタイトル表記に付した形で、最終的な日本語題は『ザ・インターネット』となった。本来 "Internet" の頭に "the" を付けた場合、発音は「ザ」ではなく「ジ」になるのが正しいが、日本人の英語への馴染み度合いや、ネーミングとしての安定性、響きの持つインパクトなどを総合的に考慮し、もっとも客受けが良さそうな「ザ」を敢えて採用している。この傾向は『ザ・エージェント』、『ザ・インタープリター』、『ザ・インタビュー』などにもみられる。
参考文献
- “The Net (1995) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年7月28日閲覧。
- ^ “The Net (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2012年7月28日閲覧。
外部リンク
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ウィキクォートにen:The Net (1995 film)に関する引用句集があります。 |
- ザ・インターネット - allcinema
- ザ・インターネット - KINENOTE
- The Net - AllMovie(英語)
- The Net - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- Net, The - TCM Movie Database(英語)
- The Net - Rotten Tomatoes(英語)
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