Google Earth グーグルアース Ⅰ【前半】目次 …
バージョン履歴
タイムラインで示したKMLとGoogle Earthの履歴
- Keyhole Earthviewer 1.0 - 2001年6月11日
- Keyhole Earthviewer 1.3 - 2002年1月1日
- Keyhole Earthviewer 1.7 - 2002年2月
- Keyhole LT 1.7.1 - 2003年8月26日
- Keyhole NV 1.7.2 - 2003年10月16日
- Keyhole 2.2 - 2004年8月19日
- Google Earth 3.0 - 2005年6月28日
- Google Earth 4.0 - 2006年6月11日
- Google Earth 4.1 - 2007年5月29日
- Google Earth 4.2 - 2007年8月23日
- Google Earth 4.3 - 2008年4月15日
- Google Earth 5.0 - 2009年5月5日
- Google Earth 5.1 - 2009年11月18日
- Google Earth 5.2 - 2010年7月1日
- Google Earth 6.0 - 2011年3月29日
- Google Earth 6.1 - 2011年10月21日
- Google Earth 6.2 - 2012年4月11日
- Google Earth 7.0 - 2012年6月27日
- Google Earth 7.0 - 2012年12月18日
- Google Earth 7.1 - 2013年6月6日
- Google Earth 7.1 - 2013年6月26日
- Google Earth 7.1.2 - 2013年10月7日
- Google Earth 7.3.0 - 2017年7月11日 (プロ版に1本化された)
Fly to機能
基本的なインターフェースは、マウスのドラッグで移動し、画面下のコンソールパネルで拡大縮小、回転、ティルト(傾き)を調整するが、ダブルクリックや右ボタンドラッグ、ホイール操作にも動作が割り付けられており、慣れればマウスだけでもかなりの操作が可能となる。Altキーを押しながらの操作は、たいていの場合「緩やかに」という指定になる。
基本的には、画像データは PC 上に置かず、すべてインターネット経由で Google 社のサーバから転送する。回線速度が遅いユーザーは、高解像度領域を表示した時に特に表示が遅くなってしまう。転送された画像データは、メモリとハードディスクにそれぞれキャッシュするようになっている。
描画エンジンには OpenGL と DirectX を選択することができる。
多彩なオプションが用意されており、カスタマイズができる。国境線(北米などでは州境)を線で表示できるほか、多様なオプション表示(ホテルなどの商業施設、空港などの公共交通施設など)が選択可能である。
標準での標高・視点距離表示はマイル・フィートが使われているが、オプション画面でメートル (SI) にすることができる。
3DCADベンダーとして有名な Bentley Systems (USA) の主力製品である3次元CAD:MicroStation により Google Earth へ 3D Model を export できるようになった。それらの Model に word, excel, pdf などのファイルや Model に関するCADデータなどのリンクを設定し、Google Earth 上で情報共有できるようである。
Fly to機能
地名や座標を入力するための Fly to というテキストボックスがある。
地名などを検索する機能があるが、予想通りの動作をしないことがある(例えば "Fuji, Japan" と入力すると、北海道・斜里岳付近に移動する)ため、日本人にとっては使いにくいものとなってしまっている。綴りのミスも散見される。(例:香川県丸亀市→Maragume)(最新バージョンでは、ほとんど入力通りの動作をする)
地図が手元にあり、座標が分かっていれば、
- 22.311344,114.204941(10進法表現)
- 18d20'39.05N,66d45'10.51W(60進法、度・分・秒表現)
- 69 00 22 S 39 35 24 E(同じく60進法表現)
のような指定法も可能である。
Google マップの座標を Google Earth で閲覧するためには、URLの一部をコピーして、Google Earth の「Fly to」に貼り付ける方法が手っ取り早い。具体的には、URL 中の"ll="に続く数字(例:"34.914551,-117.882271")をコピーし、Fly to に貼り付ける。
現在[いつ?]、日本語による住所検索に対応している。指定された住所を入力すればその付近へ移動する。
地点の保存と公開
タイムラインで示したKMLとGoogle Earthの履歴
- Keyhole Earthviewer 1.0 - 2001年6月11日
- Keyhole Earthviewer 1.3 - 2002年1月1日
- Keyhole Earthviewer 1.7 - 2002年2月
- Keyhole LT 1.7.1 - 2003年8月26日
- Keyhole NV 1.7.2 - 2003年10月16日
- Keyhole 2.2 - 2004年8月19日
- Google Earth 3.0 - 2005年6月28日
- Google Earth 4.0 - 2006年6月11日
- Google Earth 4.1 - 2007年5月29日
- Google Earth 4.2 - 2007年8月23日
- Google Earth 4.3 - 2008年4月15日
- Google Earth 5.0 - 2009年5月5日
- Google Earth 5.1 - 2009年11月18日
- Google Earth 5.2 - 2010年7月1日
- Google Earth 6.0 - 2011年3月29日
- Google Earth 6.1 - 2011年10月21日
- Google Earth 6.2 - 2012年4月11日
- Google Earth 7.0 - 2012年6月27日
- Google Earth 7.0 - 2012年12月18日
- Google Earth 7.1 - 2013年6月6日
- Google Earth 7.1 - 2013年6月26日
- Google Earth 7.1.2 - 2013年10月7日
- Google Earth 7.3.0 - 2017年7月11日 (プロ版に1本化された)
操作と表示
基本的なインターフェースは、マウスのドラッグで移動し、画面下のコンソールパネルで拡大縮小、回転、ティルト(傾き)を調整するが、ダブルクリックや右ボタンドラッグ、ホイール操作にも動作が割り付けられており、慣れればマウスだけでもかなりの操作が可能となる。Altキーを押しながらの操作は、たいていの場合「緩やかに」という指定になる。
基本的には、画像データは PC 上に置かず、すべてインターネット経由で Google 社のサーバから転送する。回線速度が遅いユーザーは、高解像度領域を表示した時に特に表示が遅くなってしまう。転送された画像データは、メモリとハードディスクにそれぞれキャッシュするようになっている。
描画エンジンには OpenGL と DirectX を選択することができる。
多彩なオプションが用意されており、カスタマイズができる。国境線(北米などでは州境)を線で表示できるほか、多様なオプション表示(ホテルなどの商業施設、空港などの公共交通施設など)が選択可能である。
標準での標高・視点距離表示はマイル・フィートが使われているが、オプション画面でメートル (SI) にすることができる。
3DCADベンダーとして有名な Bentley Systems (USA) の主力製品である3次元CAD:MicroStation により Google Earth へ 3D Model を export できるようになった。それらの Model に word, excel, pdf などのファイルや Model に関するCADデータなどのリンクを設定し、Google Earth 上で情報共有できるようである。
Fly to機能
地名や座標を入力するための Fly to というテキストボックスがある。
地名などを検索する機能があるが、予想通りの動作をしないことがある(例えば "Fuji, Japan" と入力すると、北海道・斜里岳付近に移動する)ため、日本人にとっては使いにくいものとなってしまっている。綴りのミスも散見される。(例:香川県丸亀市→Maragume)(最新バージョンでは、ほとんど入力通りの動作をする)
地図が手元にあり、座標が分かっていれば、
- 22.311344,114.204941(10進法表現)
- 18d20'39.05N,66d45'10.51W(60進法、度・分・秒表現)
- 69 00 22 S 39 35 24 E(同じく60進法表現)
のような指定法も可能である。
Google マップの座標を Google Earth で閲覧するためには、URLの一部をコピーして、Google Earth の「Fly to」に貼り付ける方法が手っ取り早い。具体的には、URL 中の"ll="に続く数字(例:"34.914551,-117.882271")をコピーし、Fly to に貼り付ける。
現在[いつ?]、日本語による住所検索に対応している。指定された住所を入力すればその付近へ移動する。
地点の保存と公開