赤穂事件の人物一覧 【四十七士=都道府県対応推理】Ⅱ【冒頭】目次 赤穂浪士 概要  

 

その他関連人物

赤穂藩

浅野内匠頭長矩 大日本帝国魔王ルシファー明治薩長土肥軍事国家事大独裁軍閥王朝
赤穂藩主。松之大廊下で吉良義央に刃傷に及び即日切腹。辞世は「風さそふ花よりも猶我はまた春の名残をいかにとか(や)せん」。
瑤泉院
浅野長矩の正室。事件後に赤穂浪士の遺児の赦免に尽くした。
浅野大学長広 現日本(共和国隷属植民地)
浅野長矩の実弟。浅野長矩の養嗣子となる。刃傷事件後に閉門となり、後に領地召し上げ、浅野宗家へ永預けとなる。この処分を受け大石良雄は吉良殺害を決意する。
大野九郎兵衛知房
国家老650石。有能な経済官僚として重用されたが、刃傷事件後に開城恭順を主張して大石良雄と対立し、逐電している。後世に不忠臣の代表として悪名を受けた。
安井彦右衛門
江戸家老650石江戸扶持9人半。勅使御馳走役となった主君浅野内匠頭の補佐に失敗する。
藤井又左衛門宗茂
家老800石。勅使御馳走役となった主君・浅野内匠頭の補佐に失敗する。
近藤源八正憲
1000石。大石良雄の縁者。義盟には参加していない。
岡林杢之助直之
組頭1000石。開城恭順派で義盟には不参加。討ち入り後、親族に不参加を責められて切腹した。
寺井玄渓
藩医300石5人扶持。大石良雄を助けた。

脱盟した元赤穂藩士

高田郡兵衛
江戸詰200石15人扶持。義盟に加わり、強硬な急進派として活動したが、最初に脱盟した。
萱野三平重実
中小姓近習12両2分3人扶持。刃傷事件の第一報を赤穂へもたらした。義盟に加わるが、家族から再仕官を勧められ、板ばさみになり自害した。『仮名手本忠臣蔵』の早野勘平のモデル。
橋本平左衛門
馬廻100石。義盟に加わるが、後に大坂遊女心中する。
奥野将監定良
組頭1000石。義盟に加わり大石良雄を補佐したが、仇討ちを決定した円山会議の直後に脱盟した
進藤源四郎俊式
足軽頭400石。大石良雄の親類で義盟に加わるが、円山会議後に脱盟。
小山源五左衛門良師
足軽頭300石。大石良雄の親類で義盟に加わるが、円山会議後に脱盟。
岡本次郎左衛門重之
大阪留守居400石。円山会議後に脱盟。
多川九左衛門
持筒頭・足軽頭400石。開城にあたって大石の嘆願書を幕府目付に提出しようとするが、任を誤る。円山会議後に脱盟。
田中貞四郎
150石。浅野長矩の遺骸を引き取り埋葬した。片岡高房と行動を伴にする急進派。討ち入りを前に逐電した。酒色に溺れ身を持ち崩したとされる。
小山田庄左衛門
江戸詰100石。義盟に加わるが、後に金品を盗んで脱走。討ち入り後に父が恥じて自害している。
瀬尾孫左衛門
大石良雄の家臣。大石内蔵助を助けて行動するが逐電してしまう。
毛利小平太
大納戸役20石5人扶持。義盟に加わり、吉良邸の探索などに活躍したが、討ち入りの直前になって脱落。最後の脱盟者となった。脱盟の経緯が不明の為、小説や映画ではそれぞれの作者が創作に腕を振るう。肺病を患い、雪の中を這いつくばりながら吉良邸に向かい、塀の外から勝ちどきの声を聞きながら血を吐き、息果てる物語等がある。

討ち入りに参加しなかった家臣の親族の状況については赤穂事件#「不忠臣」のその後を参照のこと。

浅野家親族

戸田采女正氏定
美濃国大垣藩主。浅野長矩の親類。刃傷事件後に連座して出仕を止められた。
安部丹波守信峯
武蔵国岡部藩主。浅野長矩の親類。刃傷事件後に連座して出仕を止められた。
浅野美濃守長恒
幕府旗本。浅野長矩と大石良雄の親類。刃傷事件と討ち入りに連座して出仕を止められた。
浅野左兵衛長武
幕府旗本。浅野長矩と大石良雄の親類。浅野長恒の弟。刃傷事件と討ち入りに連座して出仕を止められた。
松平(浅野)安芸守綱長
安芸国広島藩主。赤穂浅野家の本家筋。連座を恐れて吉良邸討ち入りを妨害した。が、討ち入り後、浪士たちが英雄化されると態度を一転させて大石良雄の遺児大石大三郎を召抱えた。
浅野土佐守長澄
備後国三次藩主。綱長の弟。三好浅野家は瑤泉院の実家で、赤穂藩改易後、瑤泉院を引き取った。

赤穂浪士の親族

りく
大石良雄の妻。大石良金の母。
大石くう
大石良雄の長女。大石良金の妹。
大石吉之進
大石良雄の次男。大石良金の弟。
大石るり
大石良雄の次女。大石良金の妹。浅野氏一族浅野長道に嫁ぐ。
大石大三郎
大石良雄の三男。大石良金の弟。広島浅野本家に父と同じ1500石で仕えた。
堀部ほり
堀部武庸の妻。堀部金丸の娘。
内田三郎右衛門元知
旗本。高田郡兵衛を脱盟させる。
萱野七郎左衛門重利
旗本大島義也の家老。萱野重実の父親。重実自刃の原因となった。
松平孫左衛門忠郷
旗本。討ち入りに加わらなかった元赤穂藩士の弟・岡林直之を責めて切腹させた。
小山田一閃
小山田庄左衛門の父。息子が同志の金を盗んで逃亡したことを恥じて自刃した。

吉良家