日本の人口統計 Ⅱ【前半】

 

現在までの人口統計

1899年(明治32年)から現在に至るまでの人口統計[30][31][32]

総人口は、千人単位。

[表示]年 総人口 出生数 死亡数 自然増減数 1000人
あたりの
推計出生数
1000人
あたりの
推計死亡数
1000人
あたりの
自然増減数
合計特殊出生率[33] 出生数
1000人
あたりの
幼児死亡数
平均寿命
(男性)[34]
平均寿命
(女性)

年齢別人口

日本の人口推移
1935(昭和10)–2010(平成22)年[38]
人口 年齢層割合 (%)
0–14 15–64 65+
1935(昭和10) 69,254千人 36.9 58.5 4.7
1940(昭和15) 73,075千人 36.1 59.2 5.7
1945(昭和20) 71,998千人 36.8 58.1 5.1
1950(昭和25) 84,115千人 35.4 59.6 4.9
1955(昭和30) 90,077千人 33.4 61.2 5.3
1960(昭和35) 94,302千人 30.2 64.1 5.7
1965(昭和40) 99,209千人 25.7 68.0 6.3
1970(昭和45) 104,665千人 24.0 68.9 7.1
1975(昭和50) 111,940千人 24.3 67.7 7.9
1980(昭和55) 117,060千人 23.5 67.3 9.1
1985(昭和60) 121,049千人 21.5 68.2 10.3
1990(平成2) 123,611千人 18.2 69.5 12.0
1995(平成7) 125,570千人 15.9 69.4 14.5
2000(平成12) 126,962千人 14.6 67.9 17.3
2005(平成17) 127,768千人 13.7 65.8 20.1
2010(平成22) 128,058千人 13.2 63.7 23.1

年齢3区分別の人口は、年少人口(0-14歳)は1743万5千人で前年に比べ15万人の減少、生産年齢人口(15-64歳)は8373万1千人で69万1千人の減少となっているのに対し、老年人口(65歳以上)は2660万4千人で84万3千人の増加となった。

総人口に占める割合は、年少人口が13.6%、生産年齢人口が65.5%、老年人口が20.8%となり、前年に比べ、年少人口が0.2ポイント、生産年齢人口が0.6ポイントそれぞれ低下し、老年人口が0.6ポイント上昇している。

総人口に占める割合の推移は、年少人口は、1975年(昭和50年)(24.3%)から一貫して低下を続け、2006年(平成18年)(13.6%)は過去最低となっている。生産年齢人口は、1982年(昭和57年)(67.5%)から上昇を続けていたが、1992年(平成4年)(69.8%)をピークに低下している。一方、老年人口は、1950年(昭和25年)(4.9%)以降上昇が続いており、2006年(平成18年)(20.8%)は過去最高となっている。

以下のグラフは各歳別総人口を示すいわゆる人口ピラミッドを表したものである[39][40]。複数の戦争前後による人口の減少・増加が現れる。

年齢各歳別総人口 2013(平成25)年10月1日現在
男女計(千人単位)
C10.pngまたはY10.png平成生まれ、G10.pngまたはR10.png昭和生まれ、B10.pngまたはM10.png明治大正生まれを示す。
年齢 人口