<精神域介入犯罪(BMI犯罪)ミニ知識>電磁気電波思考誘導…
精神に介入するという特異な犯罪のため、あらゆる人々に対して疑念を抱かせることが可能です。
そのため被害が始まってしまった後での加害者の特定は大変難しいものですが、ここに記す内容は、被害が開始される何年も前の出来事です。
東京都で開始された被害例より。
1999年頃を中心に、同じマンションに住む二人の主婦S(自称占い師、夫は中国系)とYから時折食事やカラオケなどに誘われ、その場で奇妙な話を何度か聞かされたのを覚えています。
二人は当時パソコンを使えませんでしたし、現在のように被害者の情報を得るツールはほとんどありませんでした。
読書好きでもなく、知的な印象も正直なところありません。
そして二人とも金銭や家庭に問題を抱えていました。
その一部を要約して記します。
~~~~~(以下はSとYの話) ~~~~~
私たちは素晴らしい人に会った。
あなたにも会わせてあげたいけれど、一年に一度くらい少しだけお金を払うことが必要になる。
TBSや毎日新聞には仲間がいる。
新聞にあなたの投書を載せてあげようか。
東大を出た仲間も何人もいる。
ロッテやサンキョーとか、いろいろな会社に仲間がいる。
信濃町には行ったことがあるか? 本が好きなら「人間革命」という本をぜひ読むべき。
世の中はお金があれば何でもできる。
そして大勢で口裏を合わせれば、真実なんてどうにでも作り変えられる。
今までも本当にそうしてきた。
これは裏の話だが、みんなが知らないような技術に興味はあるか?
透明人間のようになって天の声を聞かせたり、他人が何を考えているかを知ることもできる。
信じないかもしれないが、私はもう何人も見てきた。
身体の中にあるものを入れれば全部わかるようになる。
それはもう一人の自分をつくることができるということだ。
あなたも仲間になれば、他の人の人生を代わりに体験したりもできる。
そうするとタダで習い事もできたり、時には子供たちの性教育にもなったりする。
(SとYで大笑い)
それからCIAや公安みたいな仕事をしてみたいと思わないか?
この地域が自分達と同じ考えの人ばかりになることが理想なのだ。
気に入らない人を追い出したり、社会から抹殺する方法がある。
映画の「ガス燈」みたいにね。
昔虐められていたとか、消したい過去はないか?
もし本当に殺したいと思う人がいるなら、私たちは完全犯罪ができるから協力してあげる。
人が死ぬことなんて何度か見れば慣れてしまうものだ。 私たちはもう慣れた。
医者や看護師になったと思えばいい。
広い世界から見たら何人かが大勢の犠牲になることなど何ともない。
人生は何があっても、死ぬ前に幸せになった者が勝ちなのだ。
とにかく私たちについて来れば悪いことはない。
そのかわり私たちから離れたりしたら本当に怖いぞ。
生活の全てを大勢に曝してやる。 トイレの中も全部だ。
人間はどこまで残酷になれるか試してやる。
そして最後にはあなたは廃人になって死ぬことになるから、よく覚えているように。
~~~~~(SとYの話はここまで)~~~~~
他にも多くの話を聞きましたが、この時私はこのトンチンカンな話をまともに受け取ることはありませんでした。
今、この文章を読んでいるみなさんと同じように。
しかしこうして話を書き綴るだけでは、本当に直接聞いたことなのか?と疑われるでしょう。
そこでもう一つ書き加えておきます。
この一連の話の中で、SはTVにも登場するラーメン評論家のO氏は自分の実弟なのだと自慢げに喋っていました。
更に自身の出自に関しても。
もしそれらが事実であるならば、この予告の信憑性はさらに増してくるはずです。
それから被害開始前に直接犯罪予告を受けていた被害者は私だけではありません。
それぞれの予告者の背景や関係する組織を捜査し、もし同じ組織が浮上した場合。
それこそが加害組織となるでしょう。
◆被害のはじまり◆
2002年の後半頃から、それまで頻繁にきていた二人からの連絡がプツンと途切れ、その後はY親子と道路ですれ違っても、明らかに視線を逸らされるようになりました。
もちろんその間にトラブルなどは何も起きていません。
そして2003年3月、その時は突然にやってきたのです。
もうすぐ春、そしてこれからは自分の時間もゆっくり取れるようになるという、身も心も晴れ晴れとしていたある日。
「さあここは○○の家よ。好きなようにやってやりなさい。」という、Sとよく似た女の声が最初でした。
直後に老若男女の嬌声と笑い声が一気に沸き上がり、まるでお祭りやイベントでもしているかのようなノリでした。
この日から、今まで聞いたこともなかったような汚らしい言葉を使う複数名による会話を、連日連夜聞かされ続けることになったのです。
このように被害を正直に書くと、どうしても精神疾患を疑われることになってしまうことは承知しています。
そこで疑念を晴らすために、一番重要となるのは先に記した「聞かされる声」の中にある自分の知るはずのない内容になるでしょう。
なおこの被害で送信される「声」は、時折ふと言葉が聞こえるというようなものではありません。
昼も夜も途切れることなく、時には激しい痛みの感覚とともに継続し続けます。
そしてそれは生まれも育ちも価値観も、自分とは全く異なる複数名の異常な会話なのです。
いずれを取り上げても、精神疾患では説明がつかないものです。
そしてここでも現実と繋がる話を書いておきます。
被害が始まって間もないある日の夕暮れ時、私の在宅中に外側から我が家の玄関ドアにぴったりと貼り付いて何かしている現場を、他の住人に目撃されて大慌てで逃走した二人の人物 (FとH)がいました。
とても異様だったそうです。
この時点では、まだ家族にも周囲にも被害のことは一言も話していませんでしたし、その前後にも二人からの連絡はなく、我が家を訪ねてくる理由もまったくありません。
いったい誰からどのような話を聞き、何をするためにその場にいたのか?
なぜ逃走したのか?
この一件を明らかにすることでも、犯罪と現実を結ぶ糸口がみつかる可能性があります。
このFとHは殺人予告をしたSとYとは親密で、同じマンションに住む人物です。
当時Fの家には「人間革命」という本が何冊も並んでいて、それを見たSが褒めていたのをはっきり覚えています。
この四人が加害集団との接点を持っていることは確実です。