zeitgeist the movie 関連、ここに引越し…ⅡⅣ

 

19.Zeitgeist :Addendumツァイトガイストの続編 について Vol. 2 ( とりあえず 2/13, 3/13, 4/13 の日本語訳 )

19.Zeitgeist :Addendumツァイトガイストの続編 について Vol. 2 ( とりあえず 2/13, 3/13, 4/13 の日本語訳 )

Zeitgeist: Addendum 2/13



注:私は日本語も英語も得意というほど得意ではないのですが、参考にはなると思います・・・。

  [ Zeitgeist :続編 の、いちおう、日本語訳 2/13 ] 

( by  ピーター )
 モダン・マネー・メカニクス内で提示されている様に、
 『 当然、彼ら、銀行は、彼らが預金として受け取ったお金から貸付け金(ローン)を貸し出したりしない。 もししたなら、追加の貨幣が創り出されない。 金を貸し出す時に何をするかというと、彼らは「約束手形・ローン契約」 を受け取り、その代わりに、お金を借りる人の取引の口座に「クレジット・貨幣(金額)」を記入する。』
 他の言い方をすると、90億は無から創り出される。 単純にそれは、そのようなローンの需要があるからであり、100億ドルの預金という貯蓄の条件を満たしているからだ。

 さて、誰かが、とある銀行に入っていって、新しく利用可能になった90億ドルを借りると想定しよう。 彼らはその時ほとんどの確率で、お金を受け取り自分の銀行口座に預け入れるだろう。 そして工程は、繰り返される。 この預金が銀行の貯蓄の一部となることから、(その)10%が隔離され、次に90億の90%、または81億ドルが、更なる貸付のための新しいお金として利用可能になる。 そして当然、その81億は貸し出されてまた預金され、72億の追加を創り出し、それが65億に、59億に、の様になっていく。

 この、預金でのお金を造る貸付金のサイクルは、技術的に、無限に続く。 標準の数学的な結果でいうと、およそ900億ドルが、もとの100億ドルに上乗せして創られることができる。 他の言い方をすれば、銀行システム上に発生する全ての預金それぞれのために、その金額のおよそ9倍が、何もないところから創り出されることができるのだ。

(アメリカ銀行のテレビのコマーシャル)
“ お金のイライラ? ・・・親切なアメリカ銀行に、痛みを鎮めてくれるインスタント・マネーの樽瓶を注文しよう。。 M.O.N.E.Y.、便利な個人ローンの形で。”

 さて、 どのようにお金がこの一部の連邦準備銀行業のシステムによって創られるかということを私達が理解しても、論理的でしかもつかまえどころの無い疑問が思いうかぶだろう。 何が実際にこの新しいお金に価値を与えているのか? 答えは、既に存在しているお金である。
 新しいお金は本質的に、存在しているお金の供給から価値を盗む。 お金の総合の共同資本は、商品やサービスのための需要とは関係なく、増加している。 そして、供給が需要に釣り合うと、物価が上がり、個々のドルの購買力を減少させる。
 これは一般的にインフレーションと呼ばれ、インフレーションは本質的に、大衆に課せられる隠された税である。

( ロン・ポール/Ron Paul)
 “ 一般的に言われるアドバイスは何かというと、通貨を膨張させるということだ。 彼らは通貨の格を落とすとは言わない。彼らは通貨の価値を下げるとは言わない。彼らは貯金のある人々を騙すとは言わない。彼らは、金利を引き下げると言う。本当の詐欺は、私達が貨幣の価値を歪めるときで、私達が貨幣を何も無いところから創り出すときだ。私達に貯蓄なんて無いのに、それでも、“いわゆる(so-called:そう呼ばれるが、事実と違う場合を指す事が多い)” 資本 というものがある。 だから、私の質問はこれに煮つめる。 「いったい全体どうやって、インフレーションの問題を解決するのを私たちは期待できるというのか? それは、更にインフレを進ませる事によって、貨幣の供給をふやす、ということか?」 ”

( by ピーター )
 当然、それはできない。 通貨を膨張させる部分準備制度は、先天的に、膨張させる性質なのだ。 なぜなら、経済の中で、商品とサービスのそれに比例した膨張無しでの貨幣供給の膨張のしわざはいつも通貨の価値を落とすだろう。 実際に、「アメリカドルの価値 対 貨幣供給」の歴史をちょっと見てみると、決定的にこの要点を写し出していて、反比例の関係が明白である。
 実際に、1913年の1ドルは、価値を合わせると、2007年では21ドル60セントが必要となった。それは96%の通貨の価値の切り下げになる・・・連邦準備が出現してから。

 さて、もしこの先天的で永遠的なインフレーションの現実が、不条理で経済的に自己挫折的に見えるなら、・・・ちょっと待って・・・私たちの経済システムがどのように実際に運営しているかについて、「不条理」というのは控えめに言っているだけだ。
 なぜなら、私たちの経済システムにおいて、「お金は借金」 で、「借金がお金」 だからだ。

 ここに、1950年から2006年までのアメリカの貨幣供給のチャートがある。 そしてここに、同じ期間においてのアメリカの国債のチャートがある。 興味深いことに、それらの傾向は実質上同じである。 お金がもっとあるほど、もっと負債があり、もっと負債があるほど、もっとお金がある、というためだ。 違う方向から見てみると、あなたの財布の中のドルひとつひとつが、誰かに借りがあるという事だ・・・そのまた誰かによって。
 思い出してみると、お金が出現できる唯一の方法は、「貸付金から」、である。 それゆえ、もし、政府を含めた誰でもが全部の借金を払い戻すことができたなら、循環の中には1ドルも無い事になるだろう。

(テロップ)
 “ もし私たちのお金のシステムの中に負債というものがなかったら、お金というものは全く無かっただろう。” - Marriner Eccies, Governor of the Federal Reserve September 30th

( by ピーター)
 実際、アメリカの歴史上最後に国際が全て払い戻された時は1835年、アンドリュー・ジャクソン大統領が中央銀行を閉鎖した後で、それが連邦準備を先行した。 実際、ジャクソンの政治的な方針の全てが、本質的に、中央銀行を閉鎖するという義務を中心に回っていた。 そして彼は一つの要点を述べた。
 “ 政府をコントロールする為に現在の銀行が成したたくましい努力・・・は、しかし、アメリカの人々がこの機関の永久化へと騙されて導かれるそれかそのようなものの設立、という運命が来るという警告だ。” -アンドリュー・ジャクソン大統領 1767-1845
 不運な事に、彼のメッセージは、短命だった。 そして、世界銀行家たちは、1913年に、新たな中央銀行を創設するのに成功した。連邦準備(銀行)である。 この機関が存在する限り、永久的な負債が約束される。

 さて、今のところ、お金は借金から、貸付金を通して創り出されることを話してきた。 これらの貸付金は、銀行の貯蓄に基づいている。  そして貯蓄は預金に由来する。 そしてこの貯蓄の一部のしくみ、部分準備制度、を通して、預金のどれもがその元の9倍の価値を他に創り出し、そのかわり、既存の供給されている貨幣の価値を下げ、社会での物価を上昇させる。
 そして、これら全てのお金が負債から創り上げられ、、商業を通してランダムに巡ることから、人々は元々の負債から切り離され、不均衡が存在する・・・人々が労働の為の競争を強いられるために・・・それは、生活する費用をまかなう為に、貨幣供給から充分なお金を引き抜く為である。

 機能障害と後退が全てに見えるかもしれないが、私達がこの方式から省略してきたものがまだもう一つある。そしてこの構造のこの要素が、このシステム自体の本当に詐欺的な性質を明らかにする。
 「利息」の適用である。
 政府が連邦準備からお金を借りる時、または誰かが銀行からお金を借りる時、ほとんどいつも、発生した利息と一緒に払い戻されなければならない。 他の言葉では、ほとんど全ての存在するドルそれぞれが、最終的に、払われる利子と共に銀行に返却されなければならない。
 しかし、もし全てのお金が中央銀行から借りられて、そして貸付金を通して商業銀行によって膨張させられたなら、唯一元金と呼べるものは、貨幣供給において創り出されるものだけである。
 さあ、それで、課された全ての利息を返済するのにまかなう為のお金はどこだろう?
 どこにもない。 存在しない。

 この、四方八方へ広がる分岐には、動揺してよろめいてしまうほどである。 銀行に借りがあるお金の量は、いつも流通の循環の中で利用可能なお金の量を超越している。 これがなぜインフレーションが経済のなかで常であるかだ。 それは新しいお金がいつも、システム内に設置された永久的な不足分をまかなう為に必要とされるからで、利息を払う必要がその原因になっているからだ。

 これが更に何を意味しているかというと、数学的に、債務の不履行と破産は、文字どうりこのシステムの中に設置されているのである。 そして、社会にはいつも、フトコロの寂しい人達が存在して、貧乏くじを引くことになる。 その類似は、椅子取りゲームである。 音楽が止まって、誰かがカラケツではぶかれる。
 それが要点である。

 それは、いつも決まって、本当の財産を個人から銀行へと移す。
 もしあなたが、あなたの抵当の為に支払う事ができなかったら、彼らはあなたが所有している資産を取り上げる。
 そのような債務の不履行が部分準備制度せいで避けれないものであり、しかも、銀行があなたに貸したお金は始めから合法的に存在しなかった、という事実に、気がつけば、これは特別に腹立たしい。 
 この分を訳すのがほとんど終わった時点で、Marriner Ecciesのスペルと年号がよく見えなかったので、ネット上でさがしたら、
あった! 英文を全部書き落としてくれたのが! ありがたい・・・。
これを知ってたらもっと早くできたのに・・・。
>>>『Zeitgeist: Addendum, Trnscript 』

 で、前回の1/13の間違ってたとこも、直しときました。まだところどころ怪しいところもあるかもだけど。

 誰か日本語も英語も堪能な人が、どっかで全部訳しちゃってくれちゃったほうを見たほうがいいかも、と思ってしまうほどですが、・・・やり始めてしまったので、自分は自分なりに最後まで全部訳そうと思います・・・。