基本的順番十五【初】【序】【上】【内】【前】【右】【中】【左】【後】【外】【下】【跋】【終】【末】【補足】
十六色【虹】【ダイヤ】【白金】【金】【銀】【白】【紫】【紺】【青】【緑】【黄】【橙】【赤】【灰】【茶】【黒】
zeitgeist the movie 関連、ここに引越し…
( by ピーター )
何年も前に、アメリカの中央銀行、連邦準備(Fed)は、“モダン・マネー・メカニクス” と題された資料を製作した。 この出版物は、連邦準備とそれがサポートする世界的な商業銀行のウェブ(に蜘蛛の巣状のネットワーク)に役立てられるように、貨幣創造の制度化された業務について詳しく説明してある。 冒頭のページに、資料はその主要を述べている。
『このブックレットの目的は、貨幣創造の基本的な工程と連邦準備の銀行業の一部を説明する事である。』
そして、多種多様な銀行業用語を通して、この「部分的な貯蓄の工程」の説明を進める。 その訳は、この様になる。
『アメリカ政府が、いくらか資金が必要だと決意する。 そこで連邦準備に行って頼み、 「100億ドル」 と言う。 連邦準備は答え、「もちろんです。私たちはあなたから国債で100億ドルを買いましょう。」 と言う。 そこで政府は紙切れ何枚かを手に取り、公認に見えるようなデザインをその上に塗ったくり、そしてそれらを「財務省債権」と呼ぶ。 それから、この債権に100億ドルという価格の価値をつけ、連邦準備に送る。
次に、連邦準備の人達は、見事な紙切れの束を自分達で作成し、この時初めてそれらを連邦準備券(Federal Reserve Note、アメリカのドル札)と呼び、その束のセットにも100億ドルの価値の指定をする。
連邦準備は次に、これらの札を持っていき、それらを債権と交換する。
一度この交換が完了すると、政府は次に連邦準備券の100億を銀行口座に持っていって預ける。 そして、この預金において、紙の券が公式に法定通貨になり、アメリカの貨幣供給へ100億を加える。
そして、ほら、そこに、100億の新しい貨幣が創り出された。 』
もちろん、この例は概要で、現実にはこの取引は電子的に起こり、紙は全く使われない。 事実、たった3%のアメリカの貨幣供給が現金で存在する。残りの97%は実質上コンピューターの中だけに存在する。
さて、 国債は、計画的に、負債の道具だ。 そして連邦準備がそれらの債権を、本質的に何も無いところから創り出された貨幣を使って購入する時、政府は実際にそのお金を連邦準備に返済すると約束している。 言い方を変えれば、貨幣は負債から創り出された。
この頭が麻痺しそうなパラドックス、 『どのようにして「貨幣や価値」が「負債や義務」から創り出されるか』 は、この勉強をさらに進めればもっと明らかにはっきりしてくる。
さて、両替が行われて、今、100億ドルが商業銀行の口座の中に座っている。 ここがまた興味深くなってくるところだ。 連邦準備の手順に基づくと、その100億ドルの預金は速攻で銀行の蓄えになる・・・他のどの預金とも同じように。 そして、モダン・マネー・メカニクス内に示されている貯蓄の条件に関しはこうある。
『銀行は、その預金の規定された割合と同量の、法的に要求された「貯蓄」を保たなければならない。』 そして次にこの数量を指定する。 それは、
『現在の規則のもとでは、ほとんどの取引の口座に対しての貯蓄要求は10%である。』
これは、「100億ドルの預金において、10%、即ち10億ドルが、要求された貯蓄として保存されながら、あとの90億ドルは過剰な貯蓄と見なされ、新たな貸付金の素として使われることができる」 ということを意味する。
さて、この90億が実在している100億ドルの預金のうちからきているのを想定するのは理論上当然である、が、どっちにしろ、実際にはそういう形になっていない。 何が本当に起こるかというと、90億は単純に何もないところから創り出される・・・実在している100億ドルの預金に加えて。 これがどのようにして貨幣供給が膨れ上がらされるかなのだ。
この 1/13 ではまだ、アレックスが「この映画の90%は問題ないし、賛成する」と言ってるように、私も問題ないと思います。
今回冒頭にある声の重なりは、前回のエンディングでもありました。
その意味が、今回の映画でもっと明らかになってくるわけですが、
“努力なし、仕事なし、職なし、お金の貯蓄もなし。”
というのは、かなり冷たい声で言われていると思うのは私だけでしょうか?
とにかく、この言葉がキーとなってしまう、大問題が、のちに、この映画の中でおこってしまいます・・・。
私は、アレックスが心配している事の方に賛成します・・・。
やばいですよ、これ。 まじで怖いです。 この絵をみれば、だいたいどんな事になってるか
想像いただけるかと思います。
ZeitGeist Addendum"A Push for A New One World Religion!!"
これはただ単に、アレックスがキリスト教なのでいじめられた、という事だけでアレックスが怒って言っているのではありません。 アレックスがいじめられた、と思うと、ただ、笑えますが、・・・もう笑っていられないほど、恐ろしい事になってきてるみたいです。 アレックスは、全部知っているから言っているのに、何にも知らない反キリスト教の人から、彼がピーターを責めた事で袋叩きになっている状態です。
ピーターは、NWOを乗っ取って変えるつもりでいますが、地域区分やお金というものを全て廃止するということが、どんなに危険かという事が分かっていない、か、最悪、NWOのさしがねとして利用されているかもしれません。 個人的に後者の方を、初めて映画見てヴィーナス・プロジェクトのホームページ見て思ったんですけど・・・。
がんばれ、アレックス!