BLUE DRAGON (アニメ)【序】

 

グランキングダム

ネネ
声 - 斎藤志郎
世界征服を企むグランキングダムの首魁。空中要塞にて世界の主要地域を破壊し、同時に影の研究もしている。また、明らかに人とは異なる外見をし、ゲーム版と異なってオネェ言葉を喋る。一度は圧倒的な力を見せ付けてシュウ達を退けるが、後の再戦ではパワーアップしたシュウの怒りの一撃によって吹き飛ばされて死亡する。
ザボ
声 - 高瀬右光
ネネに忠誠を誓うロボ。ロギのことを疎ましく思っており、彼との仲もあまり良くない。また、ジーロとは因縁があり、過去にジーロの村を壊滅させている。一行がグランキングダムに攻めてきた時は全員を追い詰めるも激怒したジーロに敗北して大破した。その後、ザボ改として復活して再びジーロを襲い、メカ四天王の沈黙のクウや波乱のマイ、熱波のサイや怒涛のケスの四体と合体してジーロを追い詰めるもパワーアップしたミノタウロスに敗北した。その後は二期でグランキングダムにいた時の記憶を失っており、白の旅団の料理人として働きながらプリムラに仕えるようになる。
イワノフ、グスタフ
声 - 武藤正史、羽多野渉
双子の兄弟。巧みなコンビネーションでシュウ達を追い詰めるが、ブルードラゴンに敗れる。
二体の影(名称不明)
イワノフとグスタフの影。それぞれが攻撃力に優れた剣を持った赤い影と防御力に優れた盾を持った青い影を操る。
サリナス
声 - 奥田啓人
ジブラル城周辺で起こった悪戯に見せかけた軍施設の破壊工作の犯人。エクストラセブンを盗み出すが、直後に口封じのためにデルフィニウムに殺される。
マダム・ジョコンダ
傘を差した貴婦人のようなシルエットを持つ影。鬼のような顔をしている。
ドラグノフ
声 - 赤城進
影黒機動部隊司令官(階級は中尉)。「強運のドラグノフ」の異名を持っており、自ら最前線に出る事を好む。シュウと正々堂々と戦うが、直後にシュナイダーの影によって致命傷を負わされ、最後はシュウの目の前で息を引き取る。
バーサーカー
斧を持っている影。かなり力が強い。
独立遊撃部隊[編集]

ルメール
声 - 三木眞一郎
ロギ直属の独立遊撃部隊のナルシストな影使い。最初はゾラにライバル心を抱いて対決するも敗れる。その後、精神増幅装置でパワーアップして再びゾラに戦いを挑むも敗北し、最後はゾラの力を認めながら息絶えた。
デウカリオン
ルメールの影。盾に様々な武器を仕込んでおり、盾から発射した鉄球付きチェーンを相手に巻きつけて自分に有利な状況を作り出す戦法を取る。
ギリアム
声 - 土田大
ロギ直属の独立遊撃部隊のサングラスをかけた影使い。同様に鳥型の影を持つ二人の部下と共に空から攻撃する。エクストラセブン奪回戦にて部下のトッド(声 - 赤城進)とビショップ(声 - 花輪英司)を失い、後に弔い合戦としてゾラと戦うも敗北し、部下たちに仇を討てなかったことを詫びながら爆死した。
ユフィール
黒い鳥の姿の影。サーベルタイガーを凌ぐスピードを誇る。
シンシア
声 - 高口幸子
独立遊撃部隊(階級は大尉)の紅一点。「オバサン」と呼ばれるとキレる一方で、この世で一番美しいと自称しており、自分よりも兵士達に人気のあるブーケを付け狙っている。精神増幅装置によってパワーアップするも過剰になりすぎて発狂し、最終的にはシュウ達に敗れる形で戦死した。
ヤロヴィート
声 - 赤城進
シンシアの影。赤く丸い体から猛牛に似た角を生やしており、頑丈な体を生かした戦法を取る。
ローゼンクロイツ[編集]

セルゲイ・アンドロポフ
声 - 山口勝平
ロギ直属の独立遊撃部隊(階級は中尉)のクールな影使いの少年。冷静沈着な性格で、また後方からの支援が主である。とあることがきっかけでクルックに一目惚れして気にかけるようになるが、後に闇の門番との戦いで重傷を負ったことによりクルックの介護の元2年間療養生活を送るようになる。その後はクルックが戦いに巻き込まれることを恐れて一度はクルックを再び戦場に連れ出そうとしたシュウを追い返すが、後にローゼンロイツと白の旅団との戦争が起こると戦いを仲裁するためにシュウ達に協力する。
アールヴヘイム
アンドロポフの影。水晶のようなもので全身が覆われて中心に眼のような赤い球体と四本の腕を持っており、索敵能力に優れて情報収集を得意とする。また、全身の水晶を飛ばして攻撃することができる。
シュナイダー
声 - 川田紳司
ロギ直属の独立遊撃部隊(階級は曹長)の影使い。自分の住んでいた村がグランキングダムに壊滅させられたが、その際にロギに才能を見出されて独立遊撃部隊の一員となる。その後、闇との決戦ではアンドロポフとのコンビネーションを組むためにシュウ達を先に行かせて闇の門番との死闘の末に勝利はしたものの、最後はアンドロポフを気にかけながら息絶える。
イザヴェル
数本の矢を背負っている影。後方支援を得意とするが、矢は発射後に無数に分裂し、アールヴヘイムとのコンビネーションに最大限に力を発揮する。
マチルダ・オブ・アルバローズ
声 - 岩村琴美
ローゼンクロイツ首都のアルバローズ出身であるロギの側近で、フレースベルグの艦長。
ゼピュロス
マチルダの影。瞬間移動を自由に使うことができるが、相手を強制的に瞬間移動させることも可能なためにこの能力でロギを救って雲隠れさせた。
ミリアルド
声 - 山中真尋
ロギの部下。特攻隊に属していたが、白の旅団により倒された。
ブランティス
声 - 赤城進
ロギの部下である兵士。
アドミラル
声 - 高塚正也
ロギの部下である兵士。
ジブラル王国[編集]

レゴラス
声 - 堀内賢雄
金色のアフロヘアーの男。体の中に重要書類を隠すことができるという隠し芸もある。シュウ達の旅に一時は同行したが、2年後はレジスタンスのリーダー(自称)となる。
ジブラル王
声 - 千田光男
ジブラル王国を治める王で、髭を生やした年配の男性。シュウ達に親切に接するが、後にグランキングダムの空中要塞の攻撃により死亡する。
コンラッド・L・ローレンツ
声 - 宮本充
シュウの尊敬するナイトマスター。生身でありながら影にも対抗できる高い戦闘力を持ち、また大剣を自在に操って突風を起こすこともできる。グランキングダムに捕らえられるが、シュウ達に助けられて残存兵を集めて戦力を整えるようになる。その後、二期ではグリーズやタネルと共に旅をし、シュウ達と再び合流した後は上位生命体のアジトを目指すこととなり、44話でシュウとノイを庇って死亡したと思われたが、51話(最終話)にて生存していたことが明らかになる。
天界[編集]

ルドルフ
声 - 小山力也
上位生命体のリーダー(影は金色の竜)で、天界の声の正体。ミヒャエルやロッタレースなどに指令を送り、後に白の旅団とローゼンクロイツの戦争を強制的に終結させるために世界は隔てる巨大な壁を作り出し、同時に暴走を始めたミヒャエルを石化してしまう。その後、力を主とした統一に疑問を感じてシュウ達の前に現れ、上位生命体の繁栄に役に立つデータを採取するために二者択一の選択肢を持ちかけるが、最終的には上位生命体の繁栄に役に立たないとみなして人類を滅ぼそうと画策する。その後はその事に反対するロッタレースを消そうとヒルデガルドに指令を下したところをシュウ達に妨害されたためにシュウと対峙し、カイザースヴェルトを操ったり、自身の持つ圧倒的な力でブルードラゴンを追い詰めるも最終的にはぶつかり合いの末に完全に消滅した。
ミヒャエル
声 - 鳥海浩輔
上位生命体の一人(影は紅い竜)。力を欲する者に「ドラゴンスケール」を与えており、ルドルフの様々な指令に従っている。ブルードラゴンに傷を負わされて以降はシュウを「候補者」として試練を与えるためにずっと付け狙って彼に執着するが、後に命令無視を重ねたことによりルドルフによって石化させられる。
ロッタレース
声 - 豊口めぐみ
上位生命体の一人(影は白い竜)。通称として「ロッタ」と呼ばれている。「候補者」としてロギを狙ったが、「思考が短絡的」と判断して首都ごと吹き飛ばす。その後、欲の少ないブーケに興味を持って試練の対象に選ぶが、後にブーケの行動やルドルフの不審な動き、シュウの言葉や人類の光景から徐々に疑問を抱き始め、最終的にはルドルフに対して「人類は滅ぼすべきではない」と反対の意を示したためにヒルデガルドとの戦闘で消されそうになったところをシュウとブーケに救われる。最終決戦後は議長としてノイを指名し、彼やヒルデガルドと共に地上を後にした。
ファギーノ
声 - 高木渉
上位生命体の一人(影はピンクの竜)で、常に食べ物をほお張っている巨漢の人物。天界にてシュウ達を迎え撃つもシュウと合体したブルードラゴンとの戦闘で死亡する。
ヒルデガルド
声 - 内田夕夜(男)/ 浅野真澄(女)
上位生命体の一人(本当の姿と影は緑の竜)。男と女の二重人格を持っており、また竜に変身している時は手足や尻尾が延びるためにかなりリーチが長く、人間の状態でも腕が伸びるが、ロッタレースとの戦闘で危機に陥った際に隠されていたもう一つの頭を出していた。最終決戦ではルドルフの指令でロッタレースを消すために襲い掛かったところをシュウとブーケに妨害され、直後にルドルフから新たな指令を下されるが、上位生命体の数が減ったことで「種の保存」のために戦いには参加せずに中立の立場としてシュウとルドルフの戦いを見届ける。最終決戦後は議長としてノイを指名し、彼やロッタレースと共に地上を後にした。
白の旅団[編集]

ドクトル・タルコフスキー
声 - 廣田行生
白の旅団の創設者で、グランキングダムの元科学者。組織を指揮しているが、実際にヴァーミリアンを救った過去を持っている。当初はプリムラの神託だけを信じて行動しており、神託を信じようとしないシュウの説得にも耳を貸さなかったが、プリムラの言葉やシュウの行動により考えを改めてシュウを信用し、シュウ達に協力するようになる。
ヴァーミリアン
声 - 竹本英史
白の旅団の師団長である金髪の剣士で、ナイトマスターと同格の実力を持つ「シュバリエ」の長(隊長)。最初はシュウ達に対してプリムラと会うことを反対して度々妨害していたが、後に神子の決心に身を任せて同行し、シュウと対話した際には彼の「運命は切り開くものだ」という強い意志を認めてシュウを信用するようになる。その後、ルドルフ襲来時にはシュウらを逃がし、シュウにプリムラのことを託して自身はルドルフと戦うも戦死する。
フリオーソ
声 - 鈴木千尋
知略に優れる銀髪碧眼の剣士で、「シュバリエ」のNo.2の地位にある副隊長。兵器開発班を指揮しており、二人きりの時はヴァーミリアンを敬称を付けずに呼んでいる。当初はプリムラの神託だけを信じて行動しており、神託を信じようとしないシュウに対して敵意を露わにしたが、後に考えを改めたドクトルの指示で攻撃を止めて渋々ながらシュウに協力する。その後はプリムラの神託がないことに苦悩し、更には戦い続けるシュウ達の姿に疑問を抱いていたが、直後にクルックに輸されたことや彼らの戦う姿を改めて見たことで全ての迷いを吹っ切って決意を新たにし、世界の命運をシュウ達に託すことを決心する。その後、天界に行くシュウ達に対して上位生命体が攻撃を仕掛けようとした際には身を挺して守り抜き、最後は攻撃の衝撃による爆発に巻き込まれる形で戦死する。
プリムラ
声 - 佐藤利奈
予知能力を持つ赤い目をした少女だが、正体はゾラから切り離された善の心をタルコフスキーによって人の姿に変えられた人ならざる者である。シュウの夢で助けを求め、預言をしている時にシュウ達に危機が迫っていることを知り、城を抜け出して会うことを決意する。その後はシュウと対面し、一時的に行動していくうちに改めて彼を信頼していき、後にシュウを信用しようとしないドクトルを諭す。その後、天界では上位生命体を消滅させるために動き出すが、直後にシュウに止められて事なきを得る。最終決戦後は世界を守るために行動したシュウやブーケ、マルマロの功績を称えて表彰する。
アリュール
声 - 間宮康弘
フリオーソの部下であるシュバリエ。ローゼンクロイツとの戦いでロギの攻撃からフリオーソを庇って死亡する。
その他[編集]

ホメロン
声 - 森川智之
変装や催眠術等が得意な名情報師。しゃべり方はオカマ口調である。情報をただ伝えるだけの仕事に無力さを感じて仕事を辞めていたが、後にシュウ達に感化されて協力する。その後はエクストラセブンの行方を捜し出すために奔走するが、最後はデルフィニウムの影によって致命傷を負わされてしまい、そのまま息絶える。
トント
声 - 坂本千夏
シュウが訪れた村に住む子供。両親を影使いに殺されており、今は姉(声 - 大原さやか)と一緒に暮らしている。かつてグランキングダムが村に攻めてきた際に影を目撃し、以降は影使いに憧れを抱くようになる。その後、出会ったシュウが影使いであることを知り、彼に対して憧れていたが、後に盗賊を相手に影を使わずに殴られ続けていたシュウの姿を見たことで影使いになることを諦めて盗賊になることを誓うようになってしまう。
主人
声 - 吉野裕行
本名不明であるグランキングダムの脱走兵。人を殺す日々に嫌気が差してグランキングダムを脱走し、結果として追われる身になりながらも森の中で宿屋を営むようになる。その後、やって来たグランキングダムの兵にばれたために殺されかけるが、マルマロによって助けられる。

声 - 新井里美
主人の影。戦闘力は皆無だが、主に色仕掛けなどで相手を惑わして隙を作る。また、影でありながらも主人と夫婦関係にあり、主人がグランキングダムを脱走した後は一緒に宿屋を経営している。
スィー
声 - 木下紗華
ホメロンの妹。兄と同じく変装が得意で、護身術も多彩である。兄の意思を受け継いでシュウ達をサポートし、後にジーロと共に情報を得る。
リンダ
声 - 遠藤綾
ノイの初恋の相手。シュミットによって村を支配されていたが、自分の目の前でドラゴンに変身したノイに救われた。その後、村の人達がノイやシュウ達に難色を示す中で別れ際に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えた。
シュミット
声 - 青山穣
リンダの住む村を支配している敵。ロボット兵を使って彼女の住む村を奇襲したが、ドラゴンに変身したノイに倒された。
ロム、マリ
声 - 小林ゆう、藤田咲
クルック達と一緒にいた子供。
ドナ、レイラ
声 - 上田純子、岩村琴美
シュウ達が訪れた町にいた美人の踊り子。元々は美しさもなく、他の若い踊り子に嫉妬していたところをミヒャエルに出会い、ドラゴンスケールを与えられた。その後、その力により人に芽生えた嫉妬を吸収して美しさを保っていたが、マルマロによって倒された。
グリーズ
声 - 木下浩之
コンラッドと共にいたナイトマスターの老人。世界で起こっている異変を調査するためにライバッハの地下遺跡に行う。その後、43話で戦死したものと思われたが、最終話で生存が確認された。
ダネル
声 - 甲斐田裕子
グリーズが雇った情報師。43話でドラゴンに襲撃されたグリーズを庇おうとして共に死亡したものと思われていたが、同様に生存が確認された。
クレスタ
声 - 岸尾だいすけ
レジスタンスのリーダーで、グランキングダムの元貴族。かつて同じレジスタンスを率いるレゴラスから協力を求められたが、「力不足だ」という理由で協力を拒む。その後、ローゼンクロイツのバレンコ率いる部隊と戦った際に圧倒的な戦力の前に恐れをなして逃走していたところをミヒャエルと出会い、ドラゴンスケールによって影の力を与えられた。その後は影を使って部隊を圧倒し、直後に駆け付けたシュウと戦うも敗北する。
バレンコ
声 - 西凜太朗
ローゼンクロイツの一員(階級は大佐)。部隊を率いてクレスタ率いるレジスタンスと戦い、一時は追い詰めるもドラゴンスケールにより影の力を与えられたクレスタによって逆に追い詰められてしまう。その後、負けを認めて降伏しようとしたところをクレスタに殺されかけるが、直後に駆け付けたシュウ達によって救われる。

兵器

影黒壱式
ロボットでありながら影を使うことの出来る兵器。子供達のエネルギーを利用して動いている。
影黒弐式
壱式の改良型。同じく影も強化されている。
影黒参式
影黒シリーズの完成形。影は出さないが、本体が影に匹敵する戦闘能力を持っている。また、ナノマシンによって何度でも復活する影黒参式改もいるが、参式以降は空中移動も可能である。
影黒四式
影黒シリーズの最新型。参式までは全自動型だったが、四式では兵士が身に着ける強化服の様なタイプになっており、中に人が入ることで操って戦う。ローゼンクロイツ軍が初めて使用し、後にレジスタンスの主力となっており、また青色のシュウ専用機も存在したが、六式によって破壊された。
影黒六式
ローゼンクロイツ軍が主力に使っている影黒最新型。圧倒的な力でレジスタンスを苦しめている。
ガレオン
ネネが乗り込んでいたゲーム版とそっくりの移動空中要塞。巨大なアームを持ち、要塞下部に国一つを消滅させる威力を持った大砲も備えている。ネネが倒された際にその衝撃で崩壊し、そのまま墜落したが、後に二期において上位生命体の襲撃から生き延びたロギの活動拠点及び潜伏先として登場を果たすこととなる。
飛行戦艦
グランキングダム軍やサバル軍、ローゼンクロイツ軍が使用していた戦闘用の飛空挺。第2期ではローゼンクロイツ軍が主に使用し、第1話にて旗艦らしきものが登場している。
ノーグ
グランキングダムの老朽艦。艦長(声 - 赤城進)や副長(声 - 鉄野正豊)、機関長(声 - 御園行洋)やロボット兵のみで運用されている。デルフィニウムを乗せたために証拠隠滅として乗組員共々消されかけるが、後にホメロンに命を救われた礼としてシュウ達に情報を伝える。
ロギ専用飛行戦艦
第1期でロギが使用していた飛行戦艦。全体が赤色になっている。援護射撃等の様々な活躍を見せるが、最後は闇の中で闇影の大群と共に自爆する。
ブリューナク
白の旅団が所有している対影用巨大移動砲座。通称として『ドン亀』と呼ばれており、上位生命体をも圧倒させる威力を持つが、機動力に問題がある。また、これにそっくりな『対影砲』も存在する。
スレイプニル
新生ローゼンクロイツが開発した影黒参式以上の力を持つロボット兵器。パイロット搭乗機から無人機を操縦できるシステムを搭載しており、5本のシッポのようなものからビームが出せる。
対影用バズーカ
手持ち可能な一発限定の対影用兵器。ブリューナクには劣る(およそ8分の1)が、サーベルタイガーの腕を消し去る程の威力がある。
白の旅団の旗艦
白の旅団専用の飛空挺。プリムラ専用の個室がある。
戦闘機(白の旅団)
白の旅団所有の戦闘機。攻撃力や速度は並であるが、対影用バズーカを搭載したものも開発されている。
フレースベルグ
新生ローゼンクロイツが所有する巨大戦艦。スレイプニルの搭載が可能で、ユグドラシル砲を装備している。
ユグドラシル砲
新生ローゼンクロイツが所持する巨大エネルギー砲。威力はガレオンとほぼ同じだけの破壊力を持つ。