ほんのりせつない。アメリカの高校学食、42の実例写真
2013年09月28日 ι コメント(132) ι 画像 ι 料理・健康・暮らし ι #
ここに集められたのは、全米各地の高校生から寄せられたカフェテリアランチ(学食)の写真である。今年9月、非営利団体が運営している若者向け社会貢献サイト”Do Something”が、「君の昼ごはんちょっと見せて!」というテーマのもと、ティーンエイジャーたちに学校で食べるランチの写真を投稿してもらった。
それらの写真は全てサイト上に載せられ、ユーザーがそれぞれのランチ写真を見て、"ナシ"か"アリ"かを投票できるようになっている。さて、日本のみんなは、これらのランチはあり?なし?
■1.インディアナ州 パイク高校
■2.ミズーリ州 グレインバレー高校
■3.フロリダ州 オーバーンデール高校
■4.フロリダ州 マイケル高校
■5.テキサス州 La Joya Palmview高校
■6.アーカンソー州 ヴァンビューレン高校
■7.バージニア州 ブロードウェイ高校
■8.イリノイ州 ピオリア高校
■9.カリフォルニア州 キャニオンスプリングス高校
■10.カリフォルニア州 プレザントグローブ高校
■11.カリフォルニア州 ベアクリーク高校
■12.カリフォルニア州 エルディアマンテ高校
■13.カリフォルニア州 デルノルテ高校
■14.テキサス州 マンスフィールド ティンバービュー高校
■15.カリフォルニア州 サミットハイスクール
■16.ニューヨーク州 ウエストステッド高校
■17.ペンシルベニア州 アルコラ高校
■18.アリゾナ州 セントラル高校
■19.テキサス州 ジョン・ポール・スティーブンス高校
■20.イリノイ州 ケンブリッジ中学校/高等学校
■21.アーカンソー州 パークビューマグネット高校
■22.アラバマ州 シェードバレー高校
■23.フロリダ州 フランク W. スブリンステッド高校
■24.イリノイ州 ペリーメリディアン高校
■25.メリーランド州 Patuxent高校
■26.ワシントンD.C. デューク・エリントン美術学校
■27.アイオワ州 アイオワシティ高校
■28.バージニア州 ブロードウェイ高校
■29.インディアナ州 エイボン高校
■30.ワシントン州 Inglemoo高校
■31.オハイオ州 アッパーバレーキャリアセンター
■32.カリフォルニア州 ヘクターG. Godinez学校
■33.ニューメキシコ州 ピエドラビスタ高校
■34.コネチカット州 ECグッドウィンテック高校
■35.フロリダ州 ウィリアム・T・McFatter テクニカルセンター
■36.ニューヨーク州 Sewanhaka高校
■37.ペンシルベニア州 マイナーズビルエリア 中学校/高等学校
■38.フロリダ州 ブーン高校
■39.ニュージャージー州 ローゼルパーク高校
■40.カリフォルニア州 バレー高校
■41.コネチカット州 ブラード・ヘブンス工業高校
■42.カンザス州 ワイアンドット高校
この非営利団体は、収集したデータを使ってアメリカ国内の学食"分布図"を作成する予定だ。彼らの目標は、公立学校における"食"の栄養バランスの悪さへの認識を高めることだ。
米国農務省(USDA)によると、アメリカの高校における典型的な学食は、一日に推奨されるナトリウム量500mgをはるかに上回っているという。中には1000mgを超える昼食を提供する地域がいくつもあるそうだ。さらにUSDAは、推奨されている標準的な脂質量以下の食事を提供する学校は1/3以下だと述べている。
2012年の調査によると、全米2100万人の高校生が一日に摂る基本的な食事として、無料かつ栄養に乏しいランチをあてにしていた。学生が一日に摂取するカロリーのうち、学校が提供する食事のカロリーが占める割合は最高で65%にも上ったという。
バランスの悪い栄養の取り方は、学生の成績低下や肥満、そして彼らの健康に多くの問題を引き起こすとして米国内で問題視されている。
via:huffingtonpost・原文翻訳:R