航空機
回転翼航空機(ヘリコプター)
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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AH-1S | コブラ ※ヒュイコブラ、AH |
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90 保有数 60 |
1978年より導入された対戦車ヘリコプター。1~6号機までが米ベル・ヘリコプター製で、以降の機体は富士重工業でのライセンス生産機である。初期導入機体より用途廃止が進んでおり、2015年3月時点の保有数は60機。 |
AH-64D | アパッチ・ロングボウ ※アパッチ、AH |
12 13(調達予定数) |
2002年より導入された戦闘ヘリコプター。 2008年度にて調達価格高騰のため調達中止。 2011年度にて調達再開。 |
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UH-1J | イロコイ ※ヒューイ UH-1改(UH-1J) U、UH |
130 保有数 130 |
1993年より導入された汎用ヘリコプターで、UH-1Hの独自改良型である。 2016年3月時点の保有数は130機。 |
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UH-60JA | ブラックホーク ※ロクマル |
36 | 1997年より導入。UH-1の後継とされる予定であったが全面的更新機とはならず、UH-1Jおよびその後継たるUH-Xと併用される。対戦車ヘリコプター並の武装が可能だが、現状では機銃以外の武装は装備されていない。 | |
CH-47J/JA | チヌーク ※C、CH |
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CH-47J(34) CH-47JA(31) 保有数 55 |
1986年より川崎重工業によるライセンス生産機をJ型として導入、1995年度より改良型のJA型を導入。J型は初期の機体から退役し、残存する機体の内数機を勢力維持改修する予定。J/JA型を合わせた2015年3月時点の保有数は55機。 |
OH-6D | カイユース ※OH、OH-6改 |
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193 保有数 45 |
OH-6Jの改良型。1980年度より生産/調達開始。 生産は1998年まで行われ、後期の生産型では赤外線照射装置の増備、計器類の暗視装置対応等の夜間行動能力向上が図られている。 TH-55の退役後は練習ヘリコプターとしても用いられ、2015年まで使用された。 2000年代に入り退役が進められており、2015年3月時点の保有数は45機。 |
OH-1 | ニンジャ、オメガ ※新OH |
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4+34 保有数 37 |
2001年より導入、平成22年度をもって調達終了。
2012年より当機をベースにした「新多用途ヘリコプター」の開発が計画されたが談合疑惑により2013年に計画中止。 |
EC-225LP | ※EC225、LP、新VIP | ![]() |
3+1 | AS332Lの改良型。2005年よりAS332Lの更新機として導入。 |
TH-480B | ※エンストロム、新TH | ![]() |
30 | 2009年度よりOH-6Dの後継たる新練習ヘリコプターとして導入。 2009年と2010年度予算で各1機、2011年度予算で3ヶ年度分28機が集中調達された。 |
UH-X | ![]() |
150(調達予定数) | ベル 412EPI(UH-1系列)の改良型。 UH-1H/Jの後継たる新多用途ヘリコプターとして2021年度より導入予定。 |
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V-22 | オスプレイ | ![]() |
2015年5月5日、米政府が17機と関連装備を日本に売却する方針を決定、 ※画像は米海兵隊所属MV-22B。 |
退役
回転翼航空機(ヘリコプター)固定翼航空機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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LR-2 | ハヤブサ | 7(2012年3月末現在) | 旧ビーチクラフト社キングエア350の陸上自衛隊向け改装型。
LR-1の後継として1999年より導入。連絡偵察機であるが、ストレッチャーなどの救急装備を最初から搭載している。 |
退役
固定翼航空機無人装備
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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RMAX Type II G | 外部リンク | ヤマハ発動機が開発した民生用無人ヘリコプターを導入。
イラク派遣で使用。 |
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遠隔操縦観測システム | FFOS ※無人機システム |
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無線操縦式の無人ヘリコプターを主体とした観測・情報収集システム。
無人機、統制装置、追随装置、簡易追随装置、発射装置、機体点検装置、機体運搬装置の各装置で構成される。 |
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無人偵察機システム | FFRS ※新無人機システム |
遠隔操縦観測システムの改良型。
2007年より調達開始。 |
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JUXS-S1 | ※UAV(近距離用) | 全翼式の小型UAV。
RQ-11 レイヴン等と同様の小型無人機。 |
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フジ・インバックB2 | 外部リンク | フジ・インバック社製のB-II型無人航空機を導入したもの。
単発・双胴方式の中型UAV。 |
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スキャンイーグル | ![]() ![]() |
全翼式の中型無人UAV。
23年度3次補正予算で調達。 |
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パックボット | 遠隔操作される多目的ロボット。
23年度3次補正予算で調達。 |
退役
無人装備無人標的機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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小型模型標的機 RCMAT | ※RCMAT、ラジコン | 射撃訓練用の小型ラジコン飛行機。 | ||
低速標的機 RCAT | ※RCAT | 射撃訓練用の大型ラジコン飛行機。 | ||
高速標的機 CHUKAR-III | ※チャカ3 | ![]() |
射撃訓練用の無人標的曳航機。 |
レーダー
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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地上レーダ装置2号 JPPS-P10 | 65式レーダー装置2号 JAN/PPS-4の後継として開発された地上監視用レーダー。1983年より配備開始。 | |||
85式地上レーダ装置 JTPS-P11 | ![]() |
71式地上レーダー装置 JTPS-P6の後継として開発された地上監視用レーダー。 1トン半トラック用シェルタに搭載され、主に地上移動目標および海上目標の創作・監視に使用される。 |
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地上レーダー装置 JTPS-P12 | JTPS-P11の搭載車種を82式指揮通信車ベースの装輪装甲車としたもの。 | |||
地上レーダ装置1号改 JTPS-P23 | JTPS-P11の後継として2007年より配備された地上監視用レーダー、高機動車に搭載され、CH-47J/JAやC-130Hによる空輸も可能。 | |||
地上レーダ装置2号改 JPPS-P24 | JPPS-P10の後継として2005年度より配備された地上監視用レーダー。 | |||
76式対砲レーダ装置 JMPQ-P7 | レーダトレーラおよび対砲レーダ用装軌車および電源車により構成される。 | |||
対迫レーダ装置 JMPQ-P13 | ![]() |
72式対迫レーダ装置 JAN/MPQ-N1の後継として1986年より配備された対迫レーダー。3t半トラックによって牽引される。 | ||
対砲レーダ装置 JTPS-P16 | ![]() |
76式と違いシステム一式を74式特大型トラックに搭載して単独で構成される。 1990年代初頭より導入開始。 |
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79式対空レーダ装置 JTPS-P9 | 師団高射特化大隊に配備。1トン半トラック用シェルタと被牽引型電源車により構成される。 | |||
対空レーダ装置 JTPS-P14 | ![]() ![]() |
71式対空レーダ装置 JTPS-P5の後継として、1988年より配備開始された対空レーダー。
地上接地(画像上)の他、3トン半トラックに搭載(画像下)しても運用される。 |
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低空レーダ装置 JTPS-P18 | 主に低高度で飛行する航空機・ヘリコプターに対して連続監視を行うレーダー。高機動車に搭載される。 師団高射特化連隊/大隊に配備されている。 |
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対空レーダ装置1号 JTPS-P25 | 対空戦闘指揮統制システムの一部として、重装輪回収車ベースの車両に搭載される。2013年配備開始。 |
退役