二輪車

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数 注釈
偵察用オートバイ ※オート、ホンダ(XLR250)、カワサキ(KLX250) JGSDF XLR250R (HONDA) 3.jpg
JGSDF reconnaissance bicycle (Kawasaki KLX250) 20120429-02.JPG
  偵察・連絡に用いられるオフロード型のオートバイ

XLR250R(画像上)からKLX250(画像下)へ更新中。

警務隊用オートバイ ※白バイ、警バイ 警務隊用オートバイ.jpg   警務隊において交通統制業務や車両の誘導・先導に用いられる。

VFR400CB400SF(画像左)、XJR400R(画像右)などが採用されている。

舟艇

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数 注釈
渡河ボート ※半型舟、全型舟、半ボート、全ボート、単舟、長舟など JGSDF Boat in ookubo 20130526.JPG   FRP製のカッター型短艇。

2艘1セットで装備され、2艘を連結してナロウ型のボートとしても使用可能。
軽門橋の浮体としても使用される。

偵察ボート(2人乗) ※ラフト、ゴムボート Small Boat.JPG   インフレータブル式の小型ゴムボート。
偵察ボート(5人乗) ※ラフト、ゴムボート(大) Medium Boat.JPG   インフレータブル式の中型ゴムボート。
偵察ボート(8人乗)        
水上機動用ボート       形式はZODIAC社製インフレータブルボート FC-470。
水中用スクータ       水中よりの偵察、潜入任務に用いられる。

 

施設科装備

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数 注釈
75式ドーザ ビッグブル
※装甲ドーザ、ドーザ
JGSDF Type 75 dozer 20120408-06.JPG   装甲キャビンを持つ中型ブルドーザー
施設作業車   JGSDF Combat engineering vehicle 002.JPG   前線での土木作業を行うための車両。1999年配備開始。
坑道掘削装置 ※ドリル、ジェットモグラ JGSDF Tunnel digger 001.JPG   坑道を構築するために地面を掘削するための機材。1991年配備開始。
道路障害作業車 ※ドリル、アースオーガー JGSDF Engineering vehicle (road boring) 001.JPG   1985年より導入開始。
小型ショベルドーザ ※バックホー、ユンボ JGSDF Excavator in Camp Sinodayama.JPG   民生品に所定の改装を施したもの。
小型ドーザ ※小ドーザ、ショベル付ドーザ JGSDF Kogata Dozer 20080406.JPG   民生品に所定の改装を施したもの。
中型ドーザ ※中ドーザ 中型ドーザ.jpg   民生品に所定の改装を施したもの。
大型ドーザ ※大ドーザ     民生品に所定の改装を施したもの。
グレーダ   グレーダ.jpg   民生品がほぼそのまま使われている。
掩体掘削機 ※パワーショベル、ユンボ、バックホー 掩体掘削機01.jpg   アームの先端のアタッチメントの交換により多種多様の掘削作業が可能な装軌式土木作業機械。

一般的に言うところの「油圧ショベル」。

資材運搬車   JGSDF Shizaiunpansha.JPG   履帯式の軽貨物運搬車。

大型の車両が運用できない山間部などで各種輸送任務に用いられる。
市販のゴムクローラーキャリアダンプと同型のもの。

バケットローダ ※バケット バケットローダ.jpg   民生品に所定の改装を施したもの。
トラッククレーン   Truck crane-Japan Ground Self-Defense Force6240045.jpg   民生品がほぼそのまま使われている。
タイヤローラ ※ロードローラー タイヤローダ.jpg   民生品がほぼそのまま使われている。
自走式破砕機 ※破砕機、粉砕機 JGSDF AUTO MOBAL NC 360GXC in ookubo 20130526.JPG   瓦礫などを細かく砕いて処理するための機材。

民生品がほぼそのまま使われている。

退役

施設科装備

架橋装備

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数 注釈
浮のう橋 ※ポンツーン、フェリー橋 3rd Armored Division vehicles cross the Seine River.jpg   ゴムボートに類する構造の浮体と、アルミ合金製の桁材・道板などで構成。1セットあたり最大90m、積載/通過可能重量40tの浮橋を架設可能。

浮橋としてのほか、浮体3-5基を連結して門橋としても使用。浮体5基でM4戦車1両を積載可能。
アメリカ軍が第2次世界大戦・朝鮮戦争期に使用したM4A2重浮橋の供与を受けたもので、供与後長らく使われ、21世紀に入っても一部部隊では現役で装備されている。

70式自走浮橋 ※70浮橋、自走浮橋、自走ポンツーン     1両もしくは数両を結合して渡船として使用する他、連結して長大な浮橋とすることができる水陸両用車両。

1部隊10両で構成され、10両連結時には最大91m、通過可能重量38tの浮橋を架設可能。

81式自走架柱橋 アトラス
※VTLB
Type 81 self propelled bridge 001.JPG
81式自走架柱橋 13B・旭川水防演習(24.5.27撮影・13BPR山口3曹)② 装備 122.jpg
  半自動で架橋作業が可能な野戦架橋機材。

1両につき橋長10m、42tまで通過可能な橋柱式橋梁を架設できる。

07式機動支援橋 ※07MSB、MSB、機動橋 JGSDF Type 07 Mobility support bridge.jpg   架設車、ビームおよびビーム運搬車、橋節および橋節運搬車と支持装置他の付属装備により構成され、橋長60m、通過可能重量60tまでの架橋が可能。

81式自走架柱橋の後継装備。
平成22年度より部隊配備開始。

92式浮橋 ※92浮橋 JGSDF Type92 floating bridge 20081025.JPG
Type92 Pontoon bridge(boat).JPG
  橋間橋節、橋端橋節、動力ボート、道路マット、道路マット敷設装置とそれらの運搬車から構成される。

(画像は橋間橋節および動力ボートとその運搬車)
1セットあたり最大104m、積載/通過可能重量50tの浮橋を架設可能。

軽徒橋   JGSDF Light footbridge.JPG   浮体の上に導板を載せて連結することにより構築する渡河機材。

橋節1ユニットは360cm×50cm、1セットは36橋節で構成され最大約130mの人員渡河用浮橋を架設可能。
人員渡河用の装備だがオートバイの通過も可能。

軽門橋       渡河ボートの上に積載する形で使用する渡河機材。

使用する渡河ボートおよび導板の数により各種重量の軽車両を運搬可能。

パネル橋       ユニット化された橋脚、橋桁および導板を組み合わせて構築される野戦橋機材。

1セットあたり12.5m×3m[65]、50tまでの車両が通行可能な橋梁を架設できる。

パネル橋MGB ※MGB JGSDF Panel bridge MGB with Type 90 MBT.jpg   パネル橋の後継として導入されたユニット式野戦橋機材。

1セットあたり最大42m×4m、60tまでの車両が通行可能な橋梁を架設できる。
イギリス アイリアム・フェアリー社製。

退役

雪上車

戦車橋

名称 愛称(※は部隊内通称) 画像 調達数 注釈
91式戦車橋 タンクブリッジ Type91 Armoured vehicle-launched bridge 001.JPG 22 74式戦車の発展型の車体にカンチレバー式の架橋を搭載したもの。

90式戦車の通過が可能。

退役

戦車橋