派生作品
-
- サンライズ英雄譚(サンライズ英雄譚R)
- サンライズ英雄譚2
- SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚
- スーパーロボット大戦シリーズ(後のバンダイナムコエンターテインメント)
- ※ 発売会社の変遷についてはシリーズ全体の項目を参照
-
- スーパーロボット大戦EX
- 第4次スーパーロボット大戦(第4次スーパーロボット大戦S)
- スーパーロボット大戦F(スーパーロボット大戦F完結編)
- スーパーロボット大戦α(スーパーロボット大戦α for Dreamcast)
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- スーパーロボット大戦IMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- スーパーロボット大戦64(スーパーロボット大戦リンクバトラー)
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- スーパーロボット大戦UX
- スーパーロボット大戦BX
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- Another Century's Episodeシリーズ(バンプレスト、開発はフロム・ソフトウェア)
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode 2
- Another Century's Episode 3 THE FINAL
- Another Century's Episode Portable
- バトルロボット烈伝(バンプレスト)
- スーパーロボットシューティング(〃)
- リアルロボッツファイナルアタック(〃)
- リアルロボット戦線(〃)
- スーパーロボットスピリッツ(〃)
- リアルロボットレジメント(〃)
- スーパーロボットピンボール(メディアファクトリー)
ドラマCD
プラモデル
本作のプラモデルはバンダイより発売されている。
放送当時
バイストン・ウェルにおける長さの単位「メット」をメートルと解釈し、72分の1スケールと48分の1スケール、ダンバインのみは24分の1スケールも含めてのオーラバトラー各機がプラモデル化された。また、550分の1スケールで主人公の母艦であるオーラシップ・ゼラーナが発売された。
メカニカルなロボットではなく「巨大生物の甲羅を装甲材料にしている」という設定を反映し、当初の製品は表面に「梨地加工」という不規則な細かい凹凸状のモールドが施されていた。しかし、パーツの合わせ目を消すためにやすりをかけると、その部分の梨地モールドも消えてしまい、合わせ目を消した上で全身を均一な質感に仕上げるためには、結局全ての梨地を削り落とす必要があるため、模型雑誌やモデラーからは不評の対象となった。さらに、最初期に出た主役機である「72分の1 ダンバイン」は「似ていない」という評価があったため、放送中に金型を作り直して修正版が発売され、バンダイの発売する冊子『模型情報』1983年8月号で告知された。
プラモデル自体の評価はそれほど高くなかったが、ボックスアートとして使用された開田裕治によるテレビ版以上にファンタジー要素豊かに描かれたオーラバトラーのイラストは好評だった。開田の描くオーラバトラーの翅の描写は模型にフィードバックされ、当初は分厚い磨りガラス状の透明パーツで成形されていた翅が、後期の商品では昆虫の翅のようなデザインとなっている。
なお、プラモデルの旧態依然としたロボット的解釈に飽き足らないモデラーにより、模型雑誌には生物的表現の改造作例が数多く発表された。これを受けて、怪獣模型の解釈を取り入れたガレージキットが海洋堂、コトブキヤなどから発売された。これらの製品には、出渕裕が『B-CLUB』誌に発表した企画、「オーラ・ファンタズム」に登場するオリジナル・オーラバトラーの模型も含まれていた。ガレージキットによって得られたノウハウは、後にバンダイやメガハウスのアクションフィギュアに活かされることとなる。
リメイクシリーズ
2000年になって、当時の最新技術でリメイクされた「HGAB(ハイグレードオーラバトラー)」としてシリーズ化され、72分の1スケールのダンバイン、トッドダンバイン、トカマクダンバイン、ビルバイン、ズワァース、レプラカーン、ビアレス、ライネックの8種類が発売された。
また、同年には35分の1スケールの「MG(マスターグレード)ダンバイン」も発売された。
パロディ
- 『農耕士コンバイン』
- 秋田大学アニメーション製作研究会が1985年に製作し、アニメ雑誌などで話題になった。オープニング主題歌「ダンバインとぶ」の替え歌に併せて農家の様子が描かれたパロディ作品。『平成名物TV』の「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」第3回(1991年1月26日放映)で放送された。なお同研究会は、エンディング主題歌「みえるだろうバイストン・ウェル」の替え歌でも同じく農業関係を描写し、また前作『戦闘メカ ザブングル』のオープニング主題歌「疾風ザブングル」の替え歌で「若手教師による体罰」を描くパロディ作品等も作っていた。
過去の新作構想
永野護の漫画『ファイブスター物語』に登場するモーターヘッド・ファントムとバナロッテは1994年頃、永野が『聖戦士ダンバイン』の劇場用完全新作に向けたオーラバトラーのデザイン依頼を富野から受けて描いたものである。
脚注
^ 本編中ではショウのようにドレイクを裏切ったのか、当初からギブン家によって召喚されたのかが明確になっていない。ただし、ゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、ドレイクのもとから脱走した経緯が描かれている。注釈
- ^ 第32話では両親に対して、その場にいなかったショウのことを指して「ジャップには負けられない」と冗談交じりに話している。
- ^ 最初は親しく接しておらず、無茶な要求をする彼女を怒鳴り付けていた。
- ^ 劇中ではショット・ウェポンから与えられたような表現になっている。
- ^ 劇中でもオーラ力が原因であるようなセリフをチャムが指摘している。
- ^ この戦いの後、巨大戦艦に対する攻撃は専ら体当たり攻撃が主流となる。
- ^ この時に増大したショウのオーラ力は、トッドのハイパー・ライネックを倒す決定打となっている。
- ^ 括弧内は作画監修。
- ^ 稲野義信の別名義
映像からの引用
- 第16話「東京上空」
- 第2話「ギブンの館」など。
- 第4話「リムルの苦難」など。
- 第19話「聖戦士ショウ」
- 第13話「トッド激進」
- 第24話「強襲対強襲」
- 第44話「グラン・アタック」
- 第37話「ハイパー・ジェリル」
- 第23話「ミュージィの追撃」
- ^ 第10話「父と子」
- ^ 第28話「ゴラオンの発進」
- ^ 第27話「赤い嵐の女王」など。
- ^ a b 第33話「マシン展開」
- 第12話「ガラリアの追跡」
- ^ 第2話「ギブンの館」
- ^ 第47話「ドレイク・ルフト」
- ^ 第35話「灼熱のゴラオン」
- ^ 第41話「ヨーロッパ戦線」
- ^ 第8話「再び、ラース・ワウ」
- 第25話「共同戦線」
- ^ 第22話「戦士リムル・ルフト」
- ^ 第5話「キーン危うし」
- ^ 第15話「フラオン動かず」
- 第43話「ハイパー・ショウ」
- ^ 第14話「エルフ城攻略戦」
- 第17話「地上人たち」
- 第3話「ラース・ワウの脱出」
- 第40話「パリ炎上」
- 第27話「赤い嵐の女王」
- 第36話「敵はゲア・ガリング」
- 第30話「シルキーの脱出」
- 第18話「閃光のガラリア」
- 第38話「時限爆弾」
- 第45話「ビヨン・ザ・トッド」
- 第48話「クロス・ファイト」
出典
- 『トイジャーナル』、東京玩具人形問屋協同組合、1983年1月。
- 『動画王』第5巻、キネマ旬報社、1998年、 72頁。
- ^ 『聖戦士ダンバイン ノスタルジア』(2000年刊)
- レッカ社 『語ろうZガンダム!』 カンゼン〈永遠のガンダムシリーズ〉、2005年。
- 『聖戦士ダンバイン大全』より
- 大事典 1984, p. 74
- ラポート『アニメック 1983年11月号』p. 50
- ^ ラポート『アニメック 31号』(1983)p. 49
- ^ 大事典 1984, p. 82
- 聖戦士ダンバイン 完全設定資料集
- 「ツボ押し美少女キャラクター」『SFアニメがおもしろい: 機動戦士ガンダムから新世紀エヴァンゲリオンまでSF・メカアニメ特集』 アスペクト、1997年。ISBN 4893666436。
- WEBアニメスタイルアニメの作画を語ろう 湖川友謙(6)画の技術と画の魅力
- 『SFアニメが面白い』(アスペクト・1997)、及び『ロマンアルバム・エクストラ 聖戦士ダンバイン』(徳間書店・1984)
- 大事典 1984, p. 73
- 大事典 1984, p. 109
- 大事典 1984, p. 52
- ロマンアルバム 1984, p. 61
- 大事典 1984, p. 122
- WEBアニメスタイル アニメの作画を語ろう animator interview 湖川友謙(4)古代の歯の裏とバッフ・クラン人の目
- 本放送時、第40話を飛ばして放送された。その後ファンからの抗議によって、第40話は最終回放送の翌週に放送された。
- 第26話をもって放送を打ち切られたが、ファンからの抗議がきっかけで後に早朝5時55分枠で改めて全話放送された。
- ^ 放送当時はフジテレビ系列で、1993年4月1日からテレビ朝日系列にネットチェンジしている。
- 1993年10月に静岡朝日テレビに社名変更。
- 毎週金曜に先行放送されていた。
- 第26話で放送は一旦打ち切られた。後に、別時間枠で放送を再開。
- 朝日放送と同様に、毎週金曜に先行放送されていた。
- 第26話で放送は一旦打ち切られた。その後、同放送枠で『天才バカボン』の再放送が開始されるが、ファンからの抗議が多く相次ぎ、打ち切りの1か月後に第27話から放送が再開された。
- 永野護 『F.S.S DESIGNS2 ADDLER:JUNO』 角川書店、2007年、159頁。ISBN 978-4-04-854103-9。バナロッテの解説。
参考文献
- 『聖戦士ダンバイン 大事典』 ラポート〈ラポートデラックス〉、1984年。
- 『聖戦士ダンバイン』 徳間書店〈ロマンアルバム・エクストラ (62)〉、1984年。
- 『聖戦士ダンバイン ノスタルジア』 ソフトバンクパブリッシング、2000年。ISBN 4797312262。
- サンライズ(監修) 『聖戦士ダンバイン大全』 Bad Taste 編、双葉社、2004年。ISBN 4575296538。
関連項目
外部リンク
テレビ朝日系列 土曜17時台後半 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
戦闘メカ ザブングル (1982年2月6日 ‐ 1983年1月29日) |
聖戦士ダンバイン (1983年2月5日 ‐ 1984年1月21日) |
重戦機エルガイム (1984年2月4日 ‐ 1985年2月23日) |
|
カテゴリ:
- 月刊コミック電撃大王の漫画作品
- コミックボンボン
- アニメ作品 せ
- 聖戦士ダンバイン
- ファンタジーアニメ
- サンライズのロボットアニメ
- 創通のアニメ作品
- バンダイビジュアルのアニメ作品
- 1983年のテレビアニメ