装甲車両
戦車
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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74式戦車 | ナナヨン ※74TK |
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873
保有数 250 |
装備の完全国産化を目指し開発された戦後二代目の国産戦車。
順次退役が始まっており、これまでに多くの車輌が退役した。 |
90式戦車 | キュウマル[51] ※90TK |
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341 | 戦後三代目の国産戦車。
北部方面隊を中心に配備部隊は限定されている。 |
10式戦車 | ヒトマル ※10TK |
82
保有数 71 |
陸上自衛隊の最新鋭戦車。C4I搭載。
平成23年度より順次部隊配備されている。 |
退役
戦車装甲車
装軌装甲車
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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73式装甲車 | ※73APC、APC | ![]() |
338 | 60式装甲車に次いで開発された装甲兵員輸送車。
シャーシは多くの派生車両に流用されている。 |
89式装甲戦闘車 | ライトタイガー ※89FV、FV |
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68 | 陸上自衛隊の装備する唯一の歩兵戦闘車。 |
水陸両用車(AAV7) | ![]() |
6(参考品調達数) 52(26中期防調達予定数) |
水陸機動団に配備される予定の水陸両用車。正確な車種名は「AAV7A1 RAM/RS」。
「AAVP7A1 RAM/RS」(人員輸送車型)、「AAVC7A1 RAM/RS」(指揮車型)、「AAVR7A1 RAM/RS」(回収車型)の3タイプがある。 |
退役
装軌装甲車装輪装甲車
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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82式指揮通信車 | コマンダー ※CCV、シキツウ |
231 | 戦後初の国産装輪装甲車。普通科・機甲科・特科他で本部指揮車として使用。
富士教導団隷下部隊より96式装輪装甲車による更新が開始されている。 |
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87式偵察警戒車 | ブラックアイ ※RCV |
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111 | 82式指揮通信車の派生型。発煙弾発射機の異なる前期型と後期型が存在する。
前期型は順次後期型に改修されている。 |
96式装輪装甲車 | クーガー ※WAPC |
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389 | 96式40mm自動てき弾銃を装備した「A型」(画像上)と、12.7mm重機関銃M2を装備した「B型」(画像中)の二種類が存在する。
派生型に海外派遣仕様として装甲を追加したII型(画像下)がある。 |
軽装甲機動車 | ライトアーマー ※LAV(ラブ)、ケイキ |
1,818 | 2001年度より調達開始。海外派遣仕様を始め、異なる複数の仕様がある。
航空自衛隊でも警備車両として導入され、現在、戦後最も生産された国産装甲車両となっている。 |
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輸送防護車 | ![]() |
4 | 在外邦人等輸送用に平成25年度補正予算で初めて調達された歩兵機動車。 調達情報にはタレス・オーストラリア社製のブッシュマスターであることが記載されている。 宇都宮駐屯地に駐屯している中央即応連隊に配備。 |
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化学防護車 | ※CRV、化防車 | ![]() |
約30 | 82式指揮通信車の派生型。1987年制式採用。
装備と細部が改修されたB型も存在する。 |
NBC偵察車 | ※NBC RV[55] | 19 約50(調達予定総数) |
化学防護車および生物偵察車の後継装備。2010年度より装備開始。
1両でNBC(核/生物/化学兵器)兵器汚染状況に対応可能。 |
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16式機動戦闘車 | ※MCV[55] | ![]() |
99(26中期防調達予定数) | いわゆる「装輪戦車」として有事の際に迅速な展開能力を持つ戦闘車両として開発。 |
装輪装甲車 (改) | ※IWAPC | ![]() |
96式WAPCの後継として開発。
2014年から2016年にかけて試作が、2016年から2018年の間に各種技術・実用試験が行われる予定。 |
退役
装輪装甲車自走砲
自走無反動砲
退役
自走無反動砲自走迫撃砲
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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96式自走120mm迫撃砲 | ゴッドハンマー ※120MSP、自走RT |
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24 | 73式けん引車などと共通の車体に120mm迫撃砲を搭載したもの。 |
退役
自走迫撃砲自走りゅう弾砲
- 自走りゅう弾砲の“榴”が平仮名なのは常用漢字の制限による。
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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203mm自走りゅう弾砲 | サンダーボルト ※20りゅう、203SP |
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91 | 1984年配備開始。
ライセンス取得による国産だが砲身のみは米国からの有償供与。 |
99式自走155mmりゅう弾砲 | ロングノーズ 99HSP ※新SP、新15りゅう 他 |
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129[57] | 75式自走155mmりゅう弾砲の後継として開発された長砲身・長射程の自走砲。
射撃や装填の自動化が進みデータリンク装置を始めとした高度な砲兵システムに対応している。 |
装輪155mmりゅう弾砲 | ※火力戦闘車 | 155mmりゅう弾砲FH70の後継として開発中の装輪式自走砲。
高度ネットワーク化された砲兵システム下での運用を前提とし、重装輪回収車と共通の車体に99式自走155mmりゅう弾砲と共通の砲を搭載した車両となる予定。 |
退役
自走りゅう弾砲自走ロケット弾発射機
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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多連装ロケットシステム 自走発射機 M270 MLRS | マルス ※新多連装、MLRS |
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99 | システム全体は発射機、弾薬車、指揮装置で構成される。1992年より導入。
M31ロケット弾の運用を可能にするための改修が進められている。 |
退役
自走ロケット弾発射機自走高射機関砲
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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87式自走高射機関砲 | スカイシューター ※87AW、ガンタンク、ハエ叩き 他 |
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52 | 74式戦車の発展型の車体に35mm連装機関砲とレーダーを装備した砲塔を搭載した戦後初の国産自走高射機関砲。 |
退役
自走高射機関砲