りゅう弾砲
- りゅう弾砲の“榴”が平仮名なのは常用漢字の制限による。
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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155mmりゅう弾砲FH70 | サンダーストーン ※エフエッチナナマル、エフエッチ、新15榴(シンジュウゴリュウ) |
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492
保有数 310 |
1983年より導入開始。
中砲けん引車とセットで運用されている。 |
退役
りゅう弾砲高射砲
- 現在は現役で運用されている高射砲は存在していない(予備装備としてのみ保有されている)
ロケット弾
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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M31 ロケット弾 | ※M31、GPSロケット | M26の代換として導入。 | ||
ハイドラ70 | ※70ロケット、ロケット弾 | ![]() |
AH-1SおよびAH-64D搭載用。 |
退役
ロケット弾誘導弾
対空誘導弾
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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地対空誘導弾 改良ホーク | ※ホーク、ホークIII、中距離誘導弾など | ![]() |
約200基 | 1964年より原型のMIM-23Aを導入(後に「基本ホーク」と改称)。
1977年より「改良ホーク」、「改善I型」(1982年)「改善II型」(1987年)と発展改良され1991年より「改善III型」に改修。 |
03式中距離地対空誘導弾 | SAM-4 ※中SAM |
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14個中隊分(2013年) 32個中隊分(調達予定総数) |
ホークの後継として開発・導入された新型対空誘導弾システム。ベース車両は重装輪回収車。
対空戦闘指揮装置、幹線無線伝送装置、幹線無線中継装置および射撃管制装置、捜索兼射撃用レーダー装置車、発射装置車、運搬・装てん装置車およびレーダー信号処理兼電源車で構成される。 |
03式中距離地対空誘導弾(改) | ※新中SAM改、03式改/改03式 | 03式中距離地対空誘導弾の能力向上型として2010年度より開発中。
計画では2016年(平成28年)度の開発完了を目指している。 |
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81式短距離地対空誘導弾 | ショートアロー ※SAM-1、短SAM/短SAM改 |
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63 (陸上自衛隊調達分) |
戦後初の国産地対空誘導弾。
フェーズドアレイレーダー、および射撃管制装置を搭載した射撃管制車と誘導弾の4連装発射装置を搭載した発射装置車、および目視照準具にて構成される。 |
93式近距離地対空誘導弾 | クローズドアロー ※SAM-3、近SAM |
113 | 91式携帯地対空誘導弾の多連装発射装置および観測・誘導装置を高機動車に搭載したもの。
35mm2連装高射機関砲 L-90の後継として開発。 |
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11式短距離地対空誘導弾 | ※短SAM(改II)(開発時呼称) | 5 | 81式短距離地対空誘導弾の後継として開発。
平成23年より調達開始。 |
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91式携帯地対空誘導弾 | ハンドアロー ※ピーサム、携SAM、SAM-2 |
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スティンガーの後継として1983年より開発。
93式近距離地対空誘導弾および観測ヘリコプターOH-1の搭載誘導弾に転用されている。 |
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91式携帯地対空誘導弾(改) | ※SAM-2B | 77 (2013年度) |
91式携帯地対空誘導弾の改良型。
2007年度より調達開始。 |
退役
対空誘導弾対戦車誘導弾
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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79式対舟艇対戦車誘導弾 | ※ATM-2、HMAT、重MAT | ![]() |
戦後2代目に開発された大型の対戦車誘導弾。
装甲目標の他近接信管を用いて舟艇への攻撃も可能。 |
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87式対戦車誘導弾 | タンクバスター ※ATM-3、MMAT、中MAT |
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発射機とレーザー照射機より構成される。
64式対戦車誘導弾の後継として開発。 |
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01式軽対戦車誘導弾 | ラット ※ATM-5、LMAT、軽MAT、01ATM、01(まるひと) |
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1,073 (2010年度) |
赤外線画像誘導方式を用いた“撃ち放し式”の誘導弾。
小銃小隊の対戦車任務用として当初は84mm無反動砲の後継装備とされていたが、84mm無反動砲(B)の導入決定により、別系統の装備となったと見做される。 |
96式多目的誘導弾システム | 96マルチ ※MPMS、ATM-4 |
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37セット (最終調達年度までの調達数) |
野砲のように曲射弾道を描いて飛翔する長射程の大型誘導弾。
1システムは発射機および地上誘導装置、射撃指揮装置、情報処理装置、装填機、観測機材で構成される。 |
中距離多目的誘導弾 | ※ちゅうた、XATM-6、新中MAT(開発時名称) | 57 (2013年度) |
87式対戦車誘導弾の後継として開発され、後に79式対舟艇対戦車誘導弾と87式対戦車誘導弾を統合する装備として開発計画を整備。 | |
TOW | ※BGM-71 | ![]() ![]() |
約700 | 1982年よりAH-1Sと共に導入。
AH-1Sの主対戦車兵装。 |
ヘルファイア | ※AGM-114 | ![]() ![]() |
約80 | 2001年、AH-64Dと共に採用。 |
退役
対戦車誘導弾地対艦誘導弾
名称 | 愛称(※は部隊内通称) | 画像 | 調達数 | 注釈 |
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88式地対艦誘導弾 | シーバスター ※88SSM、SSM-1 |
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100セット | システム全体は発射機、装填機、捜索・標定レーダー装置、レーダー中継装置、射撃管制装置、発射統制装置で構成される。
誘導弾本体は80式空対艦誘導弾の派生型である。 |
12式地対艦誘導弾 | ![]() |
発射機車両6両+誘導弾72基 (2013年度までの調達数) |
88式地対艦誘導弾の後継として「88式地対艦誘導弾(改)」の名称で開発が進められていたもの。
発射機車両は03式中距離地対空誘導弾と共通の車体を使用している。 |