
知られざる真実 より
鈴木宗男氏の例のように、政治献金=資金管理団体への寄付を賄賂として摘発すると言うなら、その前に摘発しなければならない国会議員が自民党に無数に存在しているのではないか。これらの議員はまったくお咎めなしで放置されている。このような無法がまかり通っているのが、残念ながら日本の現状なのである。
鈴木宗男氏上告棄却背後にある日本の前近代性
ねつ造などが野放しにされている。ときには、犯罪そのものがねつ造されることすら行われている。この問題を解消するには、最低限、取り調べ過程の全面可視化が不可欠であるが、菅直人氏は全面可視化に背を向けている。
鈴木宗男氏の上告棄却は民主党代表選の北海道での街頭演説会の日程に合わせたものである。小沢一郎政権樹立を死に物狂いで阻止しようとしている、官僚機構、米国を軸とする悪徳ペンタゴンの断末魔の叫びが鈴木宗男氏の上告棄却に表れている。
また、三審制度と言いながら、政治権力に支配された第一審が偏向裁判を実施すると、高裁、最高裁の上級審はほんとど何も仕事をしない。上級裁判所に行けば行くほど、政治権力からの締め付けが強まるからだ。副島隆彦氏が言うところの国家ヤクザである。
裁判所を政治権力が支配するからこそ、昨年の総選挙に際して私の上告が棄却され、本年の民主党代表選のさなかに鈴木宗男氏の上告が棄却されたのだ。 ここまで
官僚も裁判官も検察官もCIAの言いなりである。菅直人も、国民は金を絞り取られ、売国奴達は買収され賄賂を貰っている。一人の国民政治家が潰され、このまま潰されるか、独立するしかない。