中尾建築工房セルフビルド より  2月12日に対策集会があります。

http://ameblo.jp/sugi-hayama/

今、六ヶ所の再処理工場はもっとも危険な状態

原発がなくても電力はまかなえます。危険な原発は廃止すべきです。

戦争とか有事のときに狙われ、原子爆弾を抱えているようなものです。世界は原発をなくす方向のようです。スポンサー、電通の圧力で六箇所の報道がされていません。


テーマ:ストップ ロッカショ&再処理

岩手・宮古のI 間です。 最近の再処理工場の状態をお知らせします。 今、六ヶ所の再処理工場はもっとも危険な状態です。 高レベル放射性廃液をガラス固化する行程が出来ずに、この超コンクな放射性の廃液(近付いただけで20秒で即死)が小学校のプール 一杯分の量が溜まっている(チェルノブイリで放


出された死の灰の9,2倍。最近、フランジのナットの締め付けが悪くて漏れ出た量 150リットルだけで、広島原爆の死の灰の21倍もある。ただし、 これはあくまでセシウム137の量の比較です。チェルノブイリや 広島原爆の死の灰の成分とまったく同じではないので、誤差は生じます。他の核種についての発表が無いので、正確な計算は出来ません。


世界的に再処理工場の爆発事故は報告されているだけで28回もある。一番ひどいのが旧ソ連時代のウラル核惨事。爆発事故で1000メートル上空に死の灰が舞い上がり、1万人避難。再処理工場の爆発事故のほとんどの原因は死の灰を硝酸溶液に溶かすことにある。硝酸は火薬の原料。これに燃えるもの


(有機物など)が混ざればまさに火薬。有機物も溶剤として使っている。さすがに水溶液のままでは火薬も爆発しないが、ひからびたらおしまい。放射能が多すぎて放出される放射線だけで発熱し(出来立てのガラス固化体は2000ワットの熱が出る)常に冷却しなければならない代物。電源が喪失したらおしまい。


「再処理工場直下に活断層。それもM8クラスの可能性あり」

と活断層の専門家が指摘しても、それは無視されている。もし六ヶ所で大地震が起きたら、電源喪失とか、パイプ(総延長1300キロメーター)の破断など何が起きるか。青森県と岩手の北部全員避難ぐらいの


事故が想定されている。風が北風でないのを祈るだけ。そんな綱渡りの状態です。マスコミが報道しないって、たいへんなことです。皆が知らないので、そんな危険な状態でも何もしない。

「直下に活断層」の報道も、共同通信から30以上の地方紙が掲載したのに、中央紙はどこも掲載しなかった。


そこで12日の夜に討論集会を行い、その日の午後に予定されている六ヶ所再処理のガラス固化について交渉を経ての報告を受け、さらに翌日の国交省交渉に向けて、MOX燃料輸送容器の安全性問題や海外の動きなどについて報告を受け、討論する場を設けたいと思います。ぜひ各地からお集まりください。

■六ヶ所再処理は末期症状・危険で不要なプルサーマル燃料輸送をやめさせよう討論集会
  日 時 2月12日(木)18:30~21:00
 場 所 総評会館402会議室 地下鉄新御茶ノ水駅すぐ
 お 話(仮:変更あり)
   ・澤井 正子さん(原子力資料情報室)ガラス固化は末期症状-交渉を受けて
   ・小山 英之さん(美浜の会)MOX燃料輸送容器の危険性
  ・アイリーン・スミスさん(グリーン・アクション)
      MOX燃料輸送をめぐる諸外国の動き、大使館をまわって…など
  ・久保木 契さん(福島老朽原発を考える会)ほか
 参加費 800円
 主 催 福島老朽原発を考える会/ストップ・ザ・もんじゅ東京/原子力資料情報室
 問合せ 03-5225-7213 AIRまで

■国交省ヒアリング・要望書提出-MOX燃料輸送容器の安全性について-

  日 時 2月13日(金)12:00集合13:00開始
  場 所 参議院議員会館第三会議室
  集 合 参議院議員会館のロビーに12:00集合
  設 定 近藤正道議員事務所にご尽力いただきました。
  問合せ 原子力資料情報室