森田玄さんと きくちゆみさん のブログより

子どもたちを殺さないでーガザとつながる沖縄

今、ガザのことをちゃんと伝えてくれる信頼できるメディアはアルジャジーラ。死者が500人を越え、子どもの犠牲が増えています(I am sorry, please forgive me)。



爆弾の下には人々が暮らしています。家族全員を失った老人、子どもたちと妻を失った父親、幼い子どもたちを失った母親が泣いています。

そんなガザに外国人として留まり、現場の様子をまさに命懸けで伝えてくれているNGOワーカーがいます。ISM(国際連帯運動)の人たち。退去を命じられた彼らがどうししてガザに留まっているのでしょう。

その理由は「私がガザを去ってしまったら、いったい誰が今、目にしているこの戦争犯罪を証言するのですか」という言葉に集約されています。岡真理さんが訳してくれた国際連帯運動のプレスリリースの全文をぜひ読んでください。

そして、このガザの攻撃とつながる計画が沖縄で進行中です。詳細は1月2日の「きっこの日記」に譲ります。ぜひ最後まで読んでください。

沖縄本島の北部のヤンバルの美しい森に日本最大の米軍基地「北部訓練場」があります。そこに、なんと、イスラエルとドイツとオランダの軍隊と日本の自衛隊が視察に来ていたそう(ぜんぜん知らなかった!)。つまり、ここで将来、これらの国々の軍隊が合同訓練をする計画がある、ということ。(琉球新報の記事参照のこと)。

それで、昨年末、まもなくクリスマスという楽しい時期のはずの12月16日、この地域へのヘリパット建設に反対している8歳の子どもを含む15人の高江地域の住民を、政府(沖縄防衛局)は「通行妨害仮処分命令」の申し立てをして訴えました。(8才の子供に対しては、政府は世論を恐れて訴えを取り下げた)

この申し立ての却下を訴えるネット上での賛同署名が始まりましたので、ぜひ協力してください。


「署名サイト」
http://www.shomei.tv/project-590.html


署名が終わったら、東京近郊の方は1月10日のカレンダーに書き込みましょう。NGO共同行動の詳細、決まりました!パレスチナ子どものキャンペーンからの情報です。

緊急 NGO共同行動のご案内
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★ガザに光を!即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム
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1月10日(土)
15:30集合「芝公園23号地」
       地下鉄:御成門駅3分、神谷町駅5分、大門浜松町駅10分
       東京プリンスホテル・芝高校・正則高校に囲まれた空間

16:00ピースパレード出発
17:30パレード終了(解散地は六本木三河台公園)
  ※パレードには、ペンライトなど光るものを持参して下さい。

18:30—20:30 シンポジウム
      会場 聖アンデレ教会(最寄り駅神谷町、芝公園そば)

  ※パレード解散地近くの日比谷線の六本木駅から1駅で
   シンポジウムの会場の最寄り駅である神谷町まで行けます。