11/1.2に舞浜アンフィシアターで行われたSUPER SOUND THEATRE「Valkyrie~Story from RHINE GOLD~」の1日と2日のソワレを観てきました。
舞台のストーリーとかはすっっっごく長くなりそうなのでいつか書きます。
めちゃくちゃネタバレするし感想と妄想とふわっとした記憶がごちゃ混ぜなので注意!!!!
そしてソー様至上主義です!!!
*印象に残った台詞、好きな台詞
「神の願いは、誰が聞き届けてくれる?」
「神とは、何だ?」
「運命なんざクソくらえ!」
「女なんです、これでも」
「誇り高き雷神ソーをこんな姿にしやがって!」
「私は天界最強の雷神ソーだ!」
「愛無き者が世界を手に入れたらどうなる?」
「愛していました」
「ずっとこのままならいいのに」
…ソーが好きなんです。うん。
他にも覚えてる台詞は結構あるけどキーワードとか好きな台詞はこんなもんかな。
*登場人物と役者について
・ロキ(鈴村健一)~人と蔑まれた神~
オーディンと人間の母親の間に生まれたハーフブリードで、天界で生まれたために半分人間と蔑まれて育つ。口が悪い。アース神族し至上主義のソーとは仲が悪い。人間の弟を可愛がっている。生まれた時にロキの炎によって天界は燃やされて滅びると予言されているが炎を使えない炎の神。
本作の主役…なんだと思う。クケリを救おうとしたりソーを助けたりブリュンヒルデを助けたり色々やってるんだけどいまいち印象が薄かったような気がします。なんでだろう。鈴村さんの演技が悪かった訳ではないけど。
鈴村さんは赤いマントでした。炎の神なのでめっちゃ火柱上がります。暑い。
ロキの最大の見せ場はソーを助ける場面だと思ってます←
いやブリュンヒルデを助ける場面もかっこいいけど!クケリとのやりとりも大好きだけど!半分人間と蔑まれてきたからオーディンにも忠実じゃないしソーとも喧嘩してばっかりだけど、それでも家族。
クケリが奴隷だった時にロキが微笑みかけてくれたって言ってたけどどうしてクケリに微笑みかけたのかがすごい気になります。
ロキって北欧神話では悪神のイメージがあるって言うかラグナロクで神々を滅ぼした張本人ですよね。どこかの台詞で狼って出てきたけどフェンリル狼のことだったのかな?あとフェンリル狼で思い出したけど神話ではミズガルズ蛇と相打ちになってソーは死ぬんですよねー。
鈴村さんはアンコールでの挨拶が面白かったー!
ソーの雷の演出での衝撃がすごいらしく、台本に「ここ怖い」って書いておいたそうですw
あとクケリと広樹が混ざって「クケキ」って言ってましたww広樹さんとの仲良しなところが見れてよかったです(*≧m≦)
・ジークフリート(諏訪部順一)~神と讃えられた人~
悪役その1。ハーフブリードだが人間界で生まれたため、神・英雄として崇められてきた。半分神ではあるが助けを求めてくる人間に対して何もすることができず、神を恨む。ロキ・ブリュンヒルデとは幼馴染。
ファブニールを倒した際に毒の返り血を浴びて死に、天界に召し上がる。ブリュンヒルデに貰った名剣バルムンクでグングニルの槍を壊し、天界との扉を開けてオーディンになろうとする。
前半と後半(人間界と天界に上がった後)で衣装が違いました。英雄っぽい服装でした((
やっぱりブリュンヒルデとの場面が好きだなー!!
「私たちはまだ友達か?」とブリュンヒルデに聞かれて、「貴女がそう思っているのなら」と。
林檎が1つ残ったら分け合うか奪い合うか、みたいな話があったけどジークフリートは干し肉をロキとブリュンヒルデに分けてましたよね。あれはロキと食べようと思って持ってきた物だけど。
ファブニールの返り血を浴びたジークフリートは不死身になっています。(神話では背中に一箇所返り血を浴びていないところがあって、そこを刺されて死ぬけど背中の弱点の話は無かった)
最後に天界が燃えた後もジークフリートは不死身だから死んでないはずなんだけど、舟に乗ってたストーリーテラーの老人がジークフリートなのかなあ、と。ジークフリートは黄金の林檎を食べていないから老けるけど、若い身体を保てないだけで不死身だから老人の姿になっても生き続けてて、生まれ変わった仲間に会えるまで旅をしてるんじゃないかなーって思いました。MARS REDのデフロットのポジションね。
ブリュンヒルデ達を裏切った悪役ではあるんだけど、神を恨む気持ちは分かります。
あとジークフリートが死ぬ場面のブリュンヒルデは辛かったなあ。まだ生きられるはずだったのに神の都合で死んだんですもん。
諏訪部さんはさすがですね!うん!
最後に諏訪部さんのカメラで写真撮ったんですけど、エラーになったりして何回か撮りました笑Twitterに上がってるやつです!そして広樹さんの謎のポーズwwww
・ソー(高橋広樹)~天界に命を捧げた神~
本当にかっこよかったです。
長くなるので別枠。
・ブリュンヒルデ(沢城みゆき)~死神と恐れられた女神~
鎧を着た美しい武神で、言葉遣いも男勝り。お転婆娘って言うのかな?戦乙女ワルキューレと呼ばれ、人間界で死んだ英雄の魂をスカウトし、天界戦争で傭兵として使う。
ブリュンヒルデとジークフリートには本当に幸せになってもらいたいって言うか、生まれ変わって絶対に出会えると思います。
先述したように旅の老人がジークフリートだったとして、旅の娘がブリュンヒルデの生まれ変わりってことはないのかな?娘が風を読めるって言ってたけどやっぱり風=ブリュンヒルデだし。
あと、ヘルは正しいと思います。ヘルが死んだ人間を蘇らせることができるっていうのもあくまで伝説だけど、もしできたとしても死んだ人間を蘇らせるのは間違ってると思う。
私BLEACH好きなんですけど(唐突)、BLEACHにもそんな話ありましたよね。海燕殿とルキアのやつ。
神話に道徳とか常識に当てはめて考えるのは良くないと思うんだけど、とりあえず神でさえも死んだ人間を蘇らせるのは良くないと思います。うん。
みゆきちはさすがですねー!!!衣装もかっこかわいかった!!もうちょっと鎧っぽくても良かったんじゃないかとも思ったけど他の役もやってたしね!みゆきちもすごい動いてたし表情が良かったなあ。
挨拶はいつものみゆきちでしたw
千秋楽はみゆきち好きな友人と行ったんですけど、1幕で広樹さんがみゆきちに被ってて見えなかったんですよ。でも上手側の彩陽は蒼井くんがいても見えてたから2幕になればみゆきちも見えるだろって思ってたらあんまり見えなくて、やっぱり広樹さんでかいなって思いました←
・クケリ(高垣彩陽)~炎を愛した氷の妖精~
はいクケリ!!クケリ来ましたクケリ!!クケキ!!!!ソーの次に好きです!!!!
アース神族によって滅ぼされた氷の国ニヴルヘイムの生き残りで、ロキに使えているが、ロキに対しては容赦ない。
ソーは妖精であるクケリを軽蔑して見下してたけど、オーディンとブリュンヒルデはそんなこと無かったんですよね。ブリュンヒルデは差別とかするタイプじゃないですけど。
奴隷だったクケリにロキが微笑みかけてくれて、それ以降ロキに従うことにしたって言ってました。炎の神であるロキに氷の妖精であるクケリが仕えるのはロキを抑えるためなんじゃないかってロキが自分で言っていたけどそれもあると思います。
神々の力が弱まり、妖精であるクケリも魔物化してしまいます。ロキはクケリを取り戻そうとヘルの所へ行ったりするんだけど、結局クケリは消えてしまいます。
そのクケリとロキの別れのシーンのドットイメージ美しすぎてもう(´;ω;`)
ロキの炎の赤の周りにクケリの氷の青があって、赤を残して青がどんどん消えていくんです。
「近づかないでください」と言うクケリに、「どうして」と問うロキ。自分が魔物化するところを見られたくない。
「知ってました?…女なんです、これでも」と言ってクケリは消えます。
ロキがクケリをどう思っていたかははっきり分からないけど、クケリはロキを愛していたんですよね。『炎を愛した氷の妖精』ってそういうことですよね。でもロキはクケリを取り戻すためなら何でもするとヘルに言っていたし、本当に素敵な主従だと思います。
挨拶の時に「今流行りの氷の妖精」みたいなこと言われてて、楽屋では歌ってたみたいですw彩陽は本当に歌上手いですもんね!音大だし!ありのままの彩陽が歌うの聞きたいですww
・アスク・エムブラ(蒼井翔太)~美しき咎人~
悪役その2。と言うか全ての元凶。
人間の父親とラインの乙女の禁断の恋の末に生まれたハーフブリードで、巨人族に拾われて暮らしている。生まれながらにして罪を背負っているため、触るもの全てを腐らせる手をしており、いつも手袋をしている。生きる術として様々な言葉を理解することができる。
ジークフリートと同じで神を恨んでいるんだけどジークフリートとアスク・エムブラは絡み無かったんだよなあ。面識あったのかな?
ラインの黄金を手に入れられるのは愛無き者のみ=生まれながらにして咎を背負ってきたアスク・エムブラならラインの黄金に触れることができる、ってことだったんだけどソーに刺されて(?)結局ラインの黄金には触れられません。
アスク・エムブラについて語ると必然的にソーが絡んできて長くなるからやめておきます。まあソーについて語る時にアスク・エムブラについても触れると思う。
人間と神の時間の流れが違うっていうのは本当にその通りだと思いますね。黄金の林檎がある限り神々の時間は無限にあるようなものだけど、人間はそうじゃない。アスク・エムブラと巨人族の言うことはもっともだと思います。外交使節として来てるからオーディンの言葉をそのまま持って帰ることはできないっていうのも。
黄金の林檎の木が枯れ始めるのが全ての始まりなんですけど、その原因はアスク・エムブラが式典の日に素手で林檎の木に触れたから。その時点で神への復讐?はできてたんじゃないかな。
実は蒼井くんファンの友達を誘ったら「生の蒼井くんは演技力がちょっと…周りのメンバーすごいから浮きそうだし」みたいな理由で断られたんですけど、そこまで酷くなかったと思います。周りのメンバーに劣らないかと言われれば微妙だけど、少なくとも朗読劇を楽しむという点ではそこまで気にならなかったです。12月のPSO2も楽しみだー!
アスク・エムブラは常に手袋をしてるっていう設定だから蒼井くんも手袋をしてたんだけど、台本を捲りやすいように指ぬきでしたw衣装は一番シンプルだった気がするけど似合ってました。
アンコールでの挨拶は一番ちゃんとしてたと思います!!蒼井くんは初悪役だったんだって。広樹さんみたいに高笑い上手くなるといいね。
・オーディン(井上和彦→山寺宏一)~アース神族の最高神~
ソー、ロキ、ブリュンヒルデの父親にしてアース神族の最高神。普段は冷静で慈しみ深いが、相手が無礼な態度を取ると凄む。最強の槍グングニルを持っている。
正直、オーディンがどのような人物(神)なのかよく分かりませんでした。性格が不安定と言うか、怒りのポイントがよく分からない。気が長いのか短いのかよく分からない(多分短い)。ONとOFF、父親モードと神モードがはっきりしてるっていうのかな。父親としては家族には甘いんだと思います。でも、最高神としてのプライドが高いのかな。ブリュンヒルデがジークフリートの名前が載ったリストを持って行くところで「私は神だぞ!」って言ってたのは父親として娘の話を聞いていたけれど、ブリュンヒルデが不満の言葉を重ねるうちに父親から最高神になって、ブリュンヒルデを娘じゃなくて戦乙女ワルキューレとして見たのかな、と。
うーん、難しい。曖昧でごめんなさい。
でもいくら全知全能の神でもやっぱり全ての責任の重圧に耐えられなかったんだと思います。世界中の人が自分を頼ってくるんですからね。「神の願いは誰が聞き届けてくれる?」っていうのはオーディンの弱音ですよね。でもそこで運命の糸が切れてしまう。自分は最高神で頼られる存在だから誰かを頼ることができなかった。最後にオーディンはヴァルハラ神殿に火を放って運命に逆らいますけど、それまでは運命のままだったんだろうなあ。
公式の設定で散り散りになった一族を探す旅に出ていて人間界を放浪しているって書いてあるけど、旅の老人はオーディンなんですかね?同じ人が演じるし。
でもそうするとジークフリートは?っていう_(:3 」∠)_
誰もが分かっていることだとは思いますが、山寺さんは本当に素晴らしい方です。前日に代役を引き受けて、あのクオリティ。山寺さんに関して私如きが言えることなんてありません。
再演の時は巨人族とドワーフ、ボイパ期待してます。
文翁さんが挨拶に出てきた時におっしゃっていたこと。
文翁さんが日本に帰国して間も無く、まだ本当に無名だった頃、一度も会っていないのに文翁さんの脚本を読んで「面白いから出るよ」と言ったのが山寺さんだったそうです。
文翁さんがブログにも書いていましたが、その時と今回、山寺さんには人生で二度救われたと。山寺さんの顔を見ると泣いてしまうからと、客席を見ながら喋っていました。
縁って本当に大事ですよね。
再演する時はぜひ和彦さんと山寺さんに両方出ていただきたいです。
カーテンコールの挨拶のこととか音楽とか演出のこととか書きたいことはまだまだあるんだけど長くなったからまずはここまで!