現在、世界では約6人に1人が不妊症だと言われています。
20代の頃、私は子どもは簡単に授かれるものだと勘違いしていました。
私が不妊治療を始めたのは、27歳の頃。
周りの友達より早い結婚でしたが、後から結婚した子達がどんどんと妊娠・出産していく中、結婚して1年半が経ち、なかなか妊娠しない現状に、あれ?おかしいな‥‥と思い、不妊科のある病院に電話したのがきっかけです。
当初、自分が不妊だという事実を認めたくなく、「ブライダルチェックをお願いしたいんですが‥‥」と伝えたのを覚えています。
「当院ではブライダルチェックというのは行っていません」と言われてしまい、
「子どもができないのかどうか検査みたいなものはありますか?」と尋ねたところ、
「結婚して何年ですか?」と尋ねられ、
「1年半程です」と伝えたところ、
「それでは一度、不妊科を受診されてください」と言われ、自分が不妊なのだという事実に直面しました。
当日、病院へは夫と向かいました。
併設してある産科は広々とした空間にソファー、マタニティ向けの雑誌が置いてあるのに比べ、隣の不妊科は狭い空間にパイプ椅子が並べられており、なんだか無機質な感じ。
患者さんはみんな女性のみでした。
医師からは、不妊治療についての説明を受け、
「今後は奥様のみの受診で大丈夫ですよ」
と言われ、不妊治療は原因がどうであれ女性が行わなければならないのだと知りました。
まずはタイミング法。
医師的にばっちりのタイミングでもなかなかうまくいかず。
自己注入するシリンジ法も試しましたが、なかなか実を結ぶことはありませんでした。
ただ、精神衛生上とても楽なのでそういう面ではおすすめです!
シリンジ法で一回で妊娠した友達もいたので、試してみる価値はあるかと思います。
私たちは上手くいかなかったので、すぐに人工授精へのステップアップを希望しました。
人工授精は、指定日(排卵日)の早朝に精子を持参し、培養師が運動率などをあげたものを医師が注入します。
4回チャレンジしましたが、結果は実らず。
そのタイミングで体外受精の説明会を紹介されました。
人工授精を5回〜7回程度チャレンジして、だめだったら体外受精にステップアップした方がいいとのこと。
私たちは、確率の低い人工授精を続けるより、金額はあがれど確率の上がる体外受精をすることに決めました。
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