学校の中では、勉強できる人もいれば、できない人もいますよね。じゃあこの違いはどこから生まれるのでしょう。生まれつきの才能で頭が良い人は確かにいます。遺伝的な面でね。もしくは、育ってきた環境の蓄積とでもいえるでしょうか。貴様、どっからそんなひらめきが生まれるの!!って人もいますね。ですけれども、実際勉強できるの全員が頭がいいか、と言ったら微妙です。勉強ができない=頭が悪い、ということもありません。勉強と頭の出来の良し悪しはあまり関係ないと思います。(もちろん頭が良い上、勉強できる人はいますが。)

 

 「僕は頭悪いから、勉強できない。」とか、優秀の人を見て「あいつとは頭の出来が違う」などいう人よくいますよね。確かに、時にはそういうこともあります、才能の差というやつです。しかし、実際は、自分自身が、あまりできないのをかばうための、言い訳なんではないでしょうか。そう、言い訳マンですね。鋭く言えば、ただ現実逃避して、逃げているだけです。

 

 「私は勉強ができない、馬鹿だ」と思っている人いると思います。私はその人に問いたい。たとえば英語ができない人。あなたは、英単語帳2000語を完璧に覚えたの?単語反射的に答えられるぐらいやりこんみましたか?英語の長文500題ぐらい読んだ?文法書、何回もやりこんだの?暗記するぐらい音読したりしたの?数学ならば、チャート式の例題3周した?その下の練習何も見ないで解けるまでやった?類題解いてみた?最後にexerciseやってみてわからないところ復習したの?ここまでやった人でなお「英語ができない、数学ができない」っていう人はいないはずです。もしいたら、それはもうあきらめなさい。君には英語や数学才能がない、しかし努力できるという才能はある。だからその才能を生かせることをやりましょう。勉強ができないと嘆く人、自分が馬鹿だからできないと言い訳している人は、原因は四文字熟語で片付きます。

 

 

 

勉強不足

 

ですね。言い訳は、自分がベストを尽くしてから言いましょう。受験勉強、もしくは学校での勉学などというものは、やった分だけ返ってきます。だから受験というものがあるんです。スポーツのように、才能や生まれつきの体格が重要なファクターを占めるものは、努力ではどうにもならないことが多々あります。しかし勉強は違います。勉強ができる、良い大学に入れた、ということが示すのは、その人の才能でもなんでもなく、努力した証です。ですから、自分がいいと思うまでやりきってください。