おはようございます。


今朝のばえないお弁当です。


これと明太子おにぎり🍙です。

 

 

 


日曜日の夕方にあの声が聞けなくなる日が来るなんて……

 

優しくて、あたたかくて、可愛いまるちゃんの声…。

 

TARAKOさんが演じるまるちゃんが本当に本当に大好きでした。

 

 


「あたしゃ、とっても寂しいよ…。。」



 (画像は全てネット引用。)

 


 

訃報のニュースを聞いた時は本当にショックでした。。



TARAKOさんがちびまる子ちゃんのまる子役に抜擢されたのは1990年。  

(ちびまる子ちゃんは、86年から96年まで、りぼんに連載されててめっちゃ読んでました💕 懐かしい〜乙女のトキメキ目がハート)


声優デビューから9年目の時でした。

(素に近い感じで喋ったら、結果的にそれがさくらももこにそっくりだったらしく、さくらももこ本人に選ばれた❗️ということでした爆笑)


それまでは、オーディションに落ちてばかりだったというTARAKOさん。


自分の声が大嫌いで、ずっと「主役は張れない」と言われていたのだそうです。


それが、まる子役に受かってから


“「まぁ、この声も悪くはないのかなってちょっとずつ思えるようになってきたんです。」”

                          (TARAKOさん。)



彼女は、一気に声優界の大スターになりました✨おねがい



“「当時、すごかったです❗️

休みがないのは当たり前で、ひどい時は点滴を打ちながら仕事したりして……。

段々、家に帰ると自分が自分じゃないみたいで、ボーッとしたまま眠るっていうのが何ヶ月も続きましたね。

1990年と91年は私にとっては別世界。
記憶にない年です。

目の前にとんねるずさんとか宮沢りえさんとか大スターがボコンボコンいて、私、ただの声優ですよってずっと思ってました。

うちなんて貧乏事務所でしたから、みんなもパニックだったと思いますよ。

衣装担当がいないのに着回す服が足りなくなっちゃって。

社長の奥様がテレビ用のお洋服を縫ってくれたりしたこともあります。」”  

(TARAKOさん。)


そしてTARAKOさんは、34年もの間、『まる子』に命を吹き込み続けてきました。



2018年8月15日に乳がんで逝去された漫画家のさくらももこさんの『ありがとうの会』が2018年11月16日に東京にある葬儀所で行われました。

 

その時にTARAKOさんが、『ありがとうの言葉として、さくらももこさんへ目を潤ませながら感謝の思いを伝えました。


それが、とても心にジーンとくる素敵な言葉だったので✨😢


 

今日は、勝手ながら、そのTARAKOさんのさくらももこさんへの『ありがとうの言葉』の全文を紹介させていただきたいと思い、ブログを書かせていただきました。

 



TARAKOさんの、『ありがとうの言葉(全文)

 



「はい、今日は泣かないって決めてきたんですけど、なんかやっぱ……。


私の人生の半分は、まる子ですね。

歳バレますけどね。本当に。

 

何のお礼も。何のお礼も。

こんな恩人に何のお礼も出来なかったのが、もう本当に……。

 

だからその分これから、もう、みんなで頑張って、ももこ先生の世界を繋げていくことが私たちの使命と言うか、やりたいことというか、本当に、本当に、ももこ先生いなかったら、私、本当に人生変わってたので。


もうお仕事で、よそのホテル行っても3000円のマッサージも頼めないような、そんな結構辛い生活をしてたんです。


まる子が売れるまで。

 

本当にずっとバイトしてたし、声優デビューしてもバイトしてたし。


もう貧乏はお得意だったんですけど、なんか本当にももこちゃんの声と似てて、幸せでした。

はい。

 

今、ご覧いただいた方もわかるように、1990年の時の声と、今の声は、みんなだいぶ違います。

 

それは歳を重ねることだから。

 

今の声で一生懸命みんな、これからも、きっと

未来の声になるんだろうなって。思います。

 

私は本当、まる子が売れてから初めて外国も行けました。

 

仕事で「なるほど!ザ・ワールド」という、フジテレビさんに本当にお世話になりました。


もうあの一緒にいた、今のうちの事務所の社長は人相が悪いので、空港で止められました。

 

お守りの中まで見られたそうです。

 

あとは、本当にももこちゃんのおかげで、私はその、「顔を出す仕事」をいっぱいいただきました。


あの、なので街で信号とか待ってると、ネギとかね、こう入った買い物袋を抱えたおばさんから、ポンポンって肩叩かれて、


「ちょっと、ちょっと、さくらももこさんだよね?」って言われて、


「違います」と。 いや、本当違うので。

 

あと一番すごかったのが、タクシーに乗った時ですね。

 

運転手さん、途中で「お孫さんおめでとうございます!」って言われて。


その時まだ結婚もしてないのに、なんだろうこれは?って思ったら、


「頑張ってくださいね❗️イルカさん😆」って言われました。🤣

 

そうなんです。そのくらい私たち3人は声が似ていたんです。

 

もうね、なんか、オールナイトニッポンで、3人が喋った時に、後にどれが誰の声かわからなかったという……。 

それはよく言われました。

 

本当になんか、似てるって、こんなに幸せで嬉しくて、ありがたくて、なんかグッとくるものなんだなっていうことも、ももこちゃんが教えてくれました。

 

本当に本当に、なんだろう?もっと会いたかった、だから。

 

もう、これ、なんだろう?

 

あの初代お姉ちゃんの水谷優子ちゃんも。

初代おじいちゃんの富山敬さんも、二代目の青野さんも、それから初代富士男役の田中君も、あと長山くんの妹の未祐ちゃんも、みんな天国で、天国できっと待ってるので。

あの、会ったらよろしくです。

 

それとすごい偶然って言っては何なんですが、あの、まる子でもおヨネばあさんをしてくれたドキンちゃんの声の鶴ひろみさんは、今日がちょうど一周忌の命日です。

 

何なんだろうこの偶然って、思いました。

 

あのいっぱい、いっぱい会って、みんなと楽しく宴会してください。

 

本当にもう、会おうと思った時にすぐ会わないとダメなんだっていうのを、実感しました。

 

ももこちゃんには本当にありがとうです。

 

で、私はプライベートのももこちゃんをあまり知らないので、やっぱりこの人が一番知ってるんじゃないかって人に、改めて挨拶を……。」

 

 

 

【そしてここからは、声色を『まる子』に変えて、TARAKOさんは、さくらももこさんへ再び語り始めました。】

 

 


「3年4組さくらももこ。 通称、まる子。

 

大人になった私へ。

 

まずは何においてもこれだね。 

よくぞ夢を叶えてくれました。

あんた本当に偉いよ。 

おめでとう❗️





 


大人になった私へ。

 

プライベートはなんか色々あったみたいだね。

でもまぁ、あんたも、あんたの作品もたくさん人に愛されたんだから、人生バランスなのかもしれないね。




 

 

大人になった私へ。

 

お酒はまぁ、ひろしの娘だから飲むだろうと思ったけど、タバコまでやっちゃうとは!


あんたすごいね。


タイムマシンがあったら、体が悲鳴をあげる前に、「おいおい、ほどほどにしろよ」って言いたかったよ。







 

 

大人になって、天使になった私へ。

 

そっちはどうだい?いやいや、きっとまだこっちで、今日は絶対この辺でウロウロしてるよね。


桑田さん(サザン)いるけど、しがみついちゃダメだよ。


一緒に歌うんだろうな。

大きな声で踊りながらね。







 


私は昔、あんたのせいで、ずっとこの歌が頭にあったから、一節歌うよ。

 

「かわいそうだよ、ズボンのおなら〜♪右と左に、泣きぃ別ぁれ〜♬」

 

三日三晩うなされたよ。





 

 


最後に、大人になって、天使になって、天国へ行く私へ。





 

そっちでもたまに、まる子描いてよね。

 

コジコジや永沢や、ちびしかくでも何でもいいから。

ずっとずっと、どこにいても、描き続けてください。


生まれ変わっても、きっとずっと、私はちっちゃくて、まぁるくて、おっちょこちょいで、プリンが好きで、百恵ちゃんが好きで、漫画が大好きな、さくらももこです。

 

またね。」



















 

 


さくらももこさんに感謝の言葉を述べるTARAKOさん。 

(TARAKOさんの感謝の言葉で会場は、涙と笑いに包まれました花)

 

 





献歌では、2012年4月1日から2017年10月1日までの5年半使用されたちびまる子ちゃんのエンディングテーマ曲100万年の幸せ!!をサザンの桑田さんが熱唱しました。🎤✨



桑田さんの大ファンだったさくらももこさんが、作曲の依頼の手紙を歌詞と共に桑田さんの元に送りました。


2011年の東日本大震災を受けて、平和を願って歌詞を書いたというさくらももこさんの気持ちに桑田さんは共感し、手紙を読んだその日にメロディーを作ったそうですおねがい


とっても素敵な歌詞とメロディーです乙女のトキメキ

(*´꒳`*)



たった100万年ほどの幸せを掴もう✨



 ルンルンルンルンルンルン

 

 

 

 

大好きな初代オープニング曲イエローハーツ


ゆめいっぱい


 


大好きな初代エンディング曲イエローハーツ


おどるポンポコリン



🔺初期の頃の画のタッチで懐かしかったです爆笑




絵を描くことが好きで動物や植物が好きなまるちゃん🥰

普段はちょっとなまけものなところがあって、面倒くさがり屋で調子の良いところもあるけど、優しくて世話好きで困っている人がいると声をかけたり、一緒に考えてあげたり…

そんなまるちゃんが大好きですラブラブ愛🥰


さよならだけど、さよならじゃない。


ずっと、ずっと…私の心の中にはTARAKOさんが演じる優しくてあたたかくて、面白くて可愛いまるちゃんが生きています✨(*´꒳`*)












素晴らしい声優さんだったTARAKOさんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。


【フジテレビと制作の日本アニメーション株式会社は、TARAKOさんがちびまる子ちゃんにご出演されている最後のエピソード“「まる子、水の味がわかる?」の巻”は、3月24日(日)の1時間枠の中で放送される予定です、と発表しました。


このエピソード以外は、3月10日(日)以降、当面の間、過去に放送した作品を改めてお送りするそうです。】
















最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨😌










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