タップレッスンの話。
いまのクラスでは小学生が8割。

久しぶりに復帰した日に、
じたばたしてたら、
休み時間、小さな女の子が近付いてきて、
どうやら、先生が彼女に、
わたしに新しい振り付けを教えておくように頼んだらしいです。

ありがたい。でもちょっと照れちゃう。

女の子が熱心に教えてくれていたら、
男の子たちも群がってきて、
あれこれ教えようとする。
すると女の子が「ねえ、誰が教えることになってるの?」って
手を腰に当てて怒りました。

その女の子は、小学生でありながら、
色気たっぷり。
鏡を覗き込みながらいろんなポーズをとってみるし、
しゃべるときも流し目なので、
おばさんのわたしでもドキッとしちゃいます。
すごく面白い子でした。

それから、同じく小学生の二人兄弟がいるんですが、
弟はクラスでいちばん腕白で甘えん坊さんで、
常に先生の注意を引こうと、わざとステップを間違えます。
それとは対照的に、お兄ちゃんはジェントルマンって感じで、
ダンスもうまいです。

先週の休み時間。
一人で練習していると、
お兄ちゃんが近付いてきて、
「あれ?先生に頼まれたのかな?」と一瞬思ったんですが、
違うようでした。

「あの、さっきずっと見ていたんですが、
あなたのシャッフルって、戻るとき、
足がいつも後ろまで行っちゃうんでしょ?
そうすると、速くできなくなりますから、
これくらいで止めたほうがいいと思いますよ。」
と、わかりやす~く踊ってみせながら
わたしの悪い癖を指摘してくれました。
その通りに踊ってみると、一気に踊りやすくなりました!

何というか…ちょっと、

「きゃ~、お兄ちゃん~」

でした。目がハート