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とっぽのブログ

とっぽが日々の気づきを書きつづるブログです。

先週末、妻の弁護士から封書が届いた。

妻が今住んでいる賃貸マンションからの退去費用(転居先の入居費用 約16万円、引越し費用 10万円)について、僕が負担することを求めていた。

もし僕が負担に応じなければ、退去できないとも書かれていた。

正直、単身の引越し費用で10万円は高いな~と感じた。

家財もかなり処分するはずだから荷物も少ないはずで、5万円もあれば十分だろう。

僕は今、婚姻費用を支払っていないわけだから、妻の転居費用は僕が負担すべきだとは思う。
ただ、相手側の要求に無条件に応じるのも納得できない。

そこで昨日、以前、妻の弁護士へ反論するための内容証明郵便の作成をお願いした、大阪市内のN弁護士と再び相談することにした。
突然のアポイントにもかかわらず、N弁護士は快く相談に応じてくれた。

N弁護士によれば、やはり退去費用は、僕が負担した方が良いようだ。
その理由は、2つあった。

まず1つ目は、婚姻費用や退去費用など別居に伴う諸費用の負担については、最終的には裁判所の離婚調停で話し合われることになるが、調停で合意するまで費用は一切、支払わないという態度は、僕に対する裁判所の心象を悪くし、調停が不利になる恐れがあるから。

2つ目は、退去費用を支払わないことで、妻が期日までに退去しなかった場合、妻が住む賃貸の契約者は僕なので、僕が契約不履行をしたことになり、賃貸業者に違約金を支払わなければならなくなるから。

特に2つ目の項目について、僕は3月末までに妻が退去しなければ、4月以降の家賃は不動産業者から妻に請求してもらおうと考えていたが、僕名義で賃貸契約を結んでいる以上、そんな主張は通らないようだ。

N弁護士と相談して、僕はとりあえず、妻の退去費用の負担には応じようと決めた。

但し、例えば入居費用が16万円としても、その中に敷金が含まれている場合、通常、敷金は退去時に返金されるから入居者の財産となる。
なので敷金分までは支払う必要はないらしい。

引越し費用にしても、本当に10万円も必要かどうかはわからないので、引越し業者から直接、僕に費用請求してもらう方法も可能だ。

自分の独断で対応していたら、あとあと大変なことになったかもしれないので、弁護士に相談して本当によかったと思う。

N弁護士のアドバイスを受けて、早速、妻の弁護士へ文書で回答することにした。

文書の中で、入居費用16万円の明細と引越し費用10万円の見積りを提示するよう求めることにした。

N弁護士の事務所を出てネットカフェに立ち寄り、ワープロソフトで書面を作成し、今朝、速達で妻の弁護士宛に郵送した。

あとは、先方からの回答を待とうと思う。

(つづく)
妻と別居してから時間の自由ができた僕は、それをいいことに飲み歩いている。

別居して良かったことの一つは、飲み会に参加して、結婚以来、疎遠になっていた友人と旧交を暖めることができたり、新しい友人ができたりしたことだ。

最近、飲み会の席で、一人の友人から、こんな質問を受けた。

「奥さんの何が一番、許せなかったの?」

とてもシンプルな質問。

でも、僕はグッと答えに詰まってしまった。

僕はいったい妻の何が一番、許せなかったのか?パッと頭に浮かばなかった。

不思議なことに、友人からそんな質問をされるまで、何が一番なのか?考えたことがなかった。

今まで、ブログで離婚した理由をいろいろと書いてきた。

振り返ってみれば、思いつく理由を思いつくままに羅列していたと思う。

僕の実家の家族との折り合いが悪かったとか、

僕のアトピーが悪化して、結婚生活がストレスになっていたとか、

妻がキレイ好きで、ガサツな僕との生活習慣が合わなかったとか、

子どもがなかなかできないことが僕にプレッシャーになったとか、

いろんな理由を書いてきた。

でも、それらの理由をブログに書き出してみて感じたことは、書いてみれば、それほど大した理由に思えなかったことだ。(その当時はスゴく腹が立ったし、耐え難いと思ったのだが…)

では、妻の何が一番、許せなかったのか?

今日、一冊の本を読んで気づいたことがある。

人から勧められて、今日、ジョン グレイ博士の「ベストカップル ベストブレンド」を買って読んでいた。

その中に、自分では相手を気づかったつもりの言動でも、相手にしてみたら否定されたり非難されていると受け取られる可能性がある、ということが書かれていた。

例えば、相手が今日あった出来事を話してくれた場合、相手はただ自分を理解してほしい、自分の感情を共有してほしいと思っていただけなのに、

相手はアドバイスを求めているんだな、と勝手に解釈して、いろいろと意見してしまってウザがられる、といった具合だ。

また、「女性は自分が無視されていると感じると、ささいな言葉にも敏感に反応してしまう」という記述もあった。

僕は、家ではあまり感情を表現する方ではなく無口だったので、妻にしたら僕は常に不機嫌で何を考えているのかわからなかったのだろう。

僕は僕で、例えば仕事から帰って家でくつろごうものなら、妻から「そこに服を掛けないで」とか「後片付けがあるから、早くご飯食べて」と注意されると思っていた。

だから、帰ったらすぐに黙々とまず服を着替え、ハンガーにスーツを掛けて決められた場所に吊るし、食事が終わったら進んで洗い物をするといった行動をしていた。

妻からしたら、帰ってくるなり、黙って動き回って家事まで手伝う僕を見て、僕が不機嫌で妻に当てつけするために行動していると受け取っていたのかもしれない。

僕にしたら、妻から怒られないため、妻の機嫌をとるために行動していただけなのだが…

そんな不満が日々、溜まっていって、時折、僕への攻撃となって噴出していたのだろう。

僕は妻の攻撃を受けると、妻が僕を思い通りにコントロールしようとしていると受け取って、腹立たしく感じていた。

そう、僕は妻にコントロールされることが一番、許せなかったのだ。

それは、僕は僕で努力しているのに、その上、まだ僕に改善を求めるのか?という反発もあって、僕の中で根強い怒りになっていったと思う。

(つづく)

iPhoneからの投稿
3月4日、内容証明郵便の打合せのため、大阪市内の本町にある弁護士事務所を訪問した。

先日、妻が委任した京都の弁護士から僕に、婚姻費用の支払いを求める内容証明郵便が届いたので、それへの反論を行うためだ。

僕がわざわざ弁護士に依頼した訳は、相手から弁護士名で要求が突きつけられたので、こちらも弁護士名で反論したかったから。

但し、僕は文書の作成を弁護士に依頼しただけなので、「本件、内容証明に限る代理人 弁護士XX」という形式になり、後は自分で妻の弁護士と連絡を取り合わなければならない。

正式に弁護士に離婚調停の代理人を委任すると、20万円~30万円程度の費用がかかるようだ。
しかし、内容証明郵便の作成だけだと、3万円で済んだ。

全ての弁護士が、内容証明郵便作成のみを受任してくれるか?は確かではないが、先日来、何度か相談に行った離婚カウンセラーが、条件に合う弁護士を探してくれたのだった。


本町の弁護士事務所は、御堂筋から1本通りを入ったビルの8階にあった。

事務所の代表弁護士は40歳くらいの男性で、見た目も若い印象だった。

真新しい椅子とテーブルが並べられた応接室に案内された。
聞くと、最近、独立して事務所を構えたばかりだそうだ。

弁護士へは、文書化してほしい内容を事前にメールで送っていたので、打合せはスムーズに進んだ。

別居期間中の妻への婚姻費用額は、僕の年収はもちろん、妻が働いて収入があるかどうか?どれだけ貯蓄があるか?によっても、変わってくるらしい。

僕は妻が働いておらず、2月で失業保険の給付が終わることは知っていたが、妻がいくら貯蓄を持っているか?はわからなかった。

なので、妻には、2~3ヶ月分くらいの生活費に充てる貯蓄はあるだろう、という想定で文書を書いてもらうことにした。

ちなみに、妻に貯蓄がなくても、実家から援助を受け取れるだろう、というのは、さすがに裁判所には通らないらしい。

弁護士と相談した結果、僕には婚姻費用を支払う義務はあるが、妻が住んでいる賃貸の家賃は僕が負担しているので、家賃分は婚姻費用を払っており、離婚調停で本来払うべき差額は調整したいと主張することになった。

具体的には、僕の年収によると、法律で定められた婚姻費用は10万円~12万円だが、家賃10万円を負担しているので、差額のみ離婚調停で清算する訳だ。

また、家賃10万円は、妻に仕事がないことを考慮して、妻が一人で暮らすには世間的には高すぎると思われるので、妻には早々に家賃5万円程度の賃貸に引越しすることも求めることにした。

妻の弁護士は、妻の引越し費用は僕が負担するよう求めていたが、それに対しては、家財や自家用車の処分費用を清算することで充てるよう主張することにした。

そして、全ての懸案事項は、離婚調停で協議したいと要求して文書を締めくくることにした。


弁護士と面談した翌日の夕方には、内容証明郵便の文案がメールで届いた。
家に帰ってじっくり読もうと早めに会社から帰宅したが、家に着くと、妻の弁護士から特定記録の郵便が届いていた。

封を開けて読んでみると、僕が2月分の婚姻費用を支払わないので、明日までに支払わなければ、僕の給与を差し押さえる仮払い仮処分を裁判所に申し立てる。そうすると、裁判所から僕が勤める会社の人事部へ連絡がいく、などと書かれていた。

半分は僕への嫌がらせだと思うが、それを読んで少し腹がたった。

でも、よく考えてみると、僕が一方的に妻への生活費の支払いを止めたので、その時点で、妻に宣戦布告をしていたことになる。

だから、妻が僕の給与を差し押さえる手段に打って出たとしても、特に驚くには当たらない。

僕は納得した。妻は僕を決して許さないということを。

妻はもう、僕の言うことなんかに耳を傾けるつもりはないだろう。あとは、自分の感情を納得させるために、現実的に僕から少しでも多くの解決金を得るために、あらゆる手を打ってくるだろう。

そして、僕からは、妻とやり直したいという気持ちは、キレイさっぱり消え失せていた。

それに気づいて、悲しみや怒りは感じなかった。
ただ、闘いを挑んだのは僕なのだから、最後まで、僕が納得するまで闘おうと思った。
自分が正しいからとか、そういうわけではなく、自分が決めたことだから、最後まで闘いたいのだ。

僕の闘いの当面の目標は、妻から離婚の同意を得ること。婚姻費用や解決金の金額は、最小限度に抑えることだ。

これから、自分がいかにブレずに闘っていけるかが大切だと思う。

(つづく)