HSS型HSPの子供時代 ほとんど感情を現さない子どもだった場合 | 好奇心旺盛で傷つきやすい繊細なあなたの能力を紐解き、覚醒させる方法

好奇心旺盛で傷つきやすい繊細なあなたの能力を紐解き、覚醒させる方法

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好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家のブログです。

こんにちは~


 

3か月でHSS型HSPの才能、強みを見つけて伸ばす「ブレーん塾」主催 

HSS型HSP研究家の時田ひさ子です。

 

 

2016年秋に、

HSPという概念を知りました。

 

それまで知らなかったので、

繊細過ぎて凹みやすいという特性を持つ自分を

肯定されたのだと、

心底感激したのを覚えております。

 

その頃のブログは、

まだHSPへのセッションはあまりやっておらず、

自らの苦しみをどうやって自分なりに解消してきたかを

曲がりなりにも一生懸命書いております。

 

その頃のブログを読みながら、

今ならこう伝えるな、、と感じることが多いので、

リブログしながらお伝えしていくことにしました。

 

今日、リブログするのは、

2017年1月26日の

 

です。

 

家で無気力というか、ほとんど感情を現さない子どもだったんですね、私がです。

それを母に指摘された瞬間のことを覚えているんです。

 

母は、常々、この子あんまり表情に出さないなと思っていたんでしょうね。

そして、そのことを、いつ、どのように言ったらいいかと考えていたんだと思います。

 

母は婉曲的に伝えてきました。

 

「ねえ、もっと笑ったら?
笑ったら、かわいいのに」

 

ドーン。

 

 

その時のショックといったら。

 

 

 

何にショックだったかというと、

 

「気を使われてる」ことにショックでした。

 

小学生ですよ。

それも低学年。

 

まるで、他人に言うような言い方だった。

 

わたしがそのときに思ったのは、妹との差でした。

「あー、距離置かれてるんだな、、」と思ったんです。

 

当時、妹はわがまま放題で、

親になんの忖度もなかった(ように見えたし、たぶんそうでした)。

 

それに比べて私は、お客さん扱いでした。

腫物にさわるような。

 

この差はどこから生まれるんだろう?

やっぱり、気を使わないああいう子供らしいほうが親は好きだよね。

なんか、私はかわいくないよね。

見た目もかわいくなかったので、かわいくないということを上塗りしましたよね。自分でさらに(笑)

 

そんな「ひとりぼっち」感を、

この母の一言から感じ取ってしまったのでしょうね。

 

とてもショックでした。

もちろん、当時は

そのことがショックだということにも気づかなかったですし、

どんな気持ちにさせられていたのか、

自分が家族の一員ではなく、お客さんのように扱われていたということにも

気づくことはありませんでした。

 

でも、何十年も経ってから気づきました。

 

「あのとき、わたしはショックを受けたんだ」ということにです。

 

 

個人セッション、講座のセッションをしていると、

こういうことは往々にしてあります。

 

自分がショックを受けていることに、気づかないままだった出来事に気づくことが。

 

そう。

無意識にしまわれているのです。

 

無意識にしまわれているというのは、気づかないのです。

そこにあることも、

その意味も、

そこからなにを決めたかにも気づかない。

 

気づかないけど、そこから何かを決めちゃうんです。

 

 

私の場合は、「母には言わない」と決めました。

そして、そこから母には言いませんでした。

大事なことはなにひとつ。

生理が来た時も、母にだけは知られたくなかった。

すごく困りましたけどね。

 

自分が決めたルールは、そういう傷ついた記憶から作られます。

ところが、その記憶で傷ついたかどうかはわからなくなっちゃうんです。

だから、個人セッションで意識に問いかけても答えられないんです。

 

それで、無意識に、

ご相談者がなにを発信しているかを読み取る必要が出てくるのです。

たいがい、1~2回で読み取れますから、ご安心ください!!

 

 

さて、

 

無意識に発信していることがわかっても、

無意識の入り口は人によって固いこともありますし、逆にすぐに開くこともあります。

 

それは、やってみないとわからないんです。

セッションをやって、あたりを確認してみると、どのくらいで開くのかがわかります。

 

なので、セッションは、扉の位置を確認し、

その立て付け具合(どのくらいで開きそうか)を知るものだとご理解くださったら幸いです。

 

 

 

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