先日○○戦争展という催しが近くの公民館で開催されており、行ってきました。

その中の企画の一つとしてこの映画「あの日のオルガン」(2018年製作)が上映されたのでした。

 

戦時中、学童疎開ということはよく行われておりましたが、この映画は日本初の保育園児の集団疎開の実話を映画化したものです。

親が手放せずに実現できなかったケースもあったようですが、53人の保育園児たちはこの疎開によって命が守られたのでした。

まだ若い保母たちが同僚や家族の空襲での死亡を乗り越えて53人の子供たちを守ったのでした。

 

東京の空襲で両親を失った子供にその事実を担当の保母が伝える場面や終戦(敗戦?)後に最後の一人の子が父親に連れられて去っていく場面で保母たちが号泣するシーンは涙が止まりませんでした。

私としたことが、ハンカチを1枚しか持ちあわせていなかったことが、悔やまれます。

 

戦後72年が経過した今も当時の保母たちと保育園児たちの交流は続いているとのことです。

 

戦争の理不尽さと平和の尊さを再認識できた良い機会でした。

またこの映画に出演した俳優や女優は本当に熱演で素晴らしい作品となっていました。

 

通常の映画館で上映されるような作品ではありませんが、もしDVDになっているようでしたら是非観ることをお勧めします。