こんにちは
畑です
よろしくお願いします
高校の時、私は体育クラスという
スポーツクラスに入っていました
スポーツクラスということもあり
周りは、ほとんどがショートやベリーショートでした
野球部は、3〜9ミリぐらいの刈り上げ坊主
サッカー部は、ベリーショートやショートカット
ソフト部、バレー部に所属していた女子は皆
耳や目や首が見えるショートカット
しかし、その中でヘアスタイルにルールがなかった
陸上部に所属していた私は髪が長かったのです
ヘアスタイルに、ルールがなかった部活の女子でも
ほとんどがショートカットが多かったのですが
その中で、髪が長かった私は、
単純に、髪を結んでいる方が走っている時に
邪魔にならないという理由で、髪を伸ばしていました
クラスの女友達はみんな
ショートカットをやりたくて、やったわけではなく
部活のルールというだけで、
ショートカットにしている子がほとんどでした
だから部活を引退してから、
髪を伸ばす子がほとんどでした
やりたくないヘアスタイルを
ルールに従ってやらざるを得ない友達の姿を見て
とても不思議に思ってしまいました
今でも、日本ではツーブロックがダメなどと
意味のわからないルールがありますが
私には、よくわかりません
あくまで、個人的な意見です
ヘアスタイルは、お顔の印象を変える
もっとも重要な部分です
そして、ショートやベリーショートは
とても素敵なヘアスタイルなのです
ヘアスタイルは、楽しく変えるものです
ただ単に短くするという行為は
美容師の私からすると、不思議でなりません
そもそも、美容師になる前から
不思議に思っていたことでした
私が、美容学校に入る時に
自己PRで話した内容を今でも覚えています
その内容を簡単に説明すると
「私のクラスは体育クラスで、女性も男性もほとんどが耳や眉が出るぐらい短いヘアスタイルです。私はショートヘアをしている女友達を見て、私が力になれればいいのになと思ったことがあります。ショートカットでも可愛く、かっこよく表現できる技術を身につけたいです」
と、いった内容です
私の、クラスのことを発表しました。
確か、時間は、5分〜10分ぐらいだったと思います
その頃は、ショートカットでも可愛くなれる！とか
かっこよくなれる！という表現しか使えなくて
ルールの中でも、ショートカットで可愛く作ってあげたいなという思いがありました
今よりも、もっと軽い考えでいたと思いますが
でも、今になってその頃の私のことを思い出すと
今の考えとあまり変わらないなと感じます
髪をカットすることの目的は
人によって様々だと思います
しかし、ルールによって
やりたくないヘアスタイルを無理に作るということに関して、私は理解しかねます
爽やかに見えるヘアスタイル
可愛く見えるヘアスタイル
かっこよく見えるヘアスタイル
セクシーに見えるヘアスタイル
「見える」ヘアスタイルは、どんな長さであっても
表現できるものです
そして、また
スポーツで邪魔にならないヘアスタイルや
就職活動などで、爽やかに見えるヘアスタイル
などというヘアスタイルは
人が決めることではなく、自分できめるものだと思います
ヘアスタイルや見た目だけで
性格や人柄を判断してしまう人間こそ
どうかしてると思います
私は、お客さまに
髪をカットする楽しさを知っていただきたいです
髪が変化するだけで
気持ちがとても変わります
気持ちがどのように変わるのかというのは、
人それぞれ感じ方が違うと思いますが
少なからず、私がお客さまの立場だった時は
幸せな気持ちになれました
嬉しくなりました
楽しくなりました
ヘアスタイルは、ルールの中で
決めるものではないと思うのです
どうか、皆さんには
この、私が感じた幸せを知っていただきたいのです
そして、今美容師になった私が
お客さまに幸せを届けられるように
頑張りたいと思います
ということで、以上でございます
ショート、ベリーショートは
私にお任せください！
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