ひとりで生きる覚悟 | 美容エディター歴20年・畑中美香|外見×マインド×キャッチ力

美容エディター歴20年・畑中美香|外見×マインド×キャッチ力

ファッションやメイク、外側のことだけじゃ自分に飽きてしまう!そう気づいて学んだのは、心やスピリット、マインドも含めた自己理解。
遊ぶようにご機嫌に人生や仕事をクリエイトしていくための過程も過去もいろいろと。

辻さんの日記を読んで思った。

私は、息子くんがしたであろう覚悟ができているのだろうかと。

 

 

 

思えば、一人暮らしをしたのは28歳の頃。
実家が首都圏のため、それまでずっと実家暮らしだった。

一人暮らしをしたのは、当時の仕事がクソみたいに(失礼)忙しくて、毎日タクシー帰りだったから。土日もなく働いていたから、マンスリーマンションを借りて物件を探し、決意するとかそういうこともなく、流れるように家を出た。
一人暮らしを始めたといっても会社員。毎月お金は入ってくる。
しかも、仕事柄、上司に美味しいお店に連れて行ってもらったり、スタッフさんを接待することも多く、会社のお金で身の丈以上の食事をしたり、タクシーを乗りまくったりしていた。
それが仕事といえばそうなのだけど、環境に甘えていたよね。たぶん。

 

そしてこの日記を見て思った。
私は、今もなお、ひとりで生きていくという覚悟はできているか?と。
別に一生独身でいるとかそういう意味じゃない。
ひとりで生きていくということを考えたことあるのか? ってこと。
なんとなく両親が健在であり、気ままな独り身ゆえ、生きることへの覚悟とか決意みたいなものを、改めて考えたことがなかったように思った。

ただそれだけのことだけど、結構これって大事な気がしたんだよね。
だからなんだか書き留めておきたくなった。
そして今、気づいたことで私は覚悟ができたのだと思う。ただそれだけ。