さて、鳩待峠からいよいよ
自分の足で歩きます。
こちらは至仏山からの道。
トラロープが張られ閉鎖されています。
多くの山旅はまず一歩一歩登るところから
始まりますが、ここ尾瀬はまず
下りから始まります。
グリーンのマットで靴裏についた
種子を落としてスタート。
「帰りはこれ全部登るんだよな」
そんな事を考えながら
ひたすら下っていきます。
新緑の向こうにはまだ雪を被った
至仏山。
前日の高速道路の運転は風が
強かったですが、この日も
この時点で少し風が吹いています。
道端に残雪登場。
尾瀬散策は道中のほとんどが
この木道歩き。
この日は木道上は乾いていて歩きやすい。
それに滑りやすいところは
こんな風に黒い滑り止めが設置されていました。
これは以前来た時にはなかったような。
木道には一つ一つ
設置された年号が書かれています。
こうして尾瀬は
大勢の方が歩きやすいよう
整備されているのですね。
雪を割って流れる沢
トッテトッテトッテ…
山靴で木道を鳴らしながら
ひた歩きます。
しかしソロで単調な道を歩いていると
何故か全く山に馴染まない曲が脳内を
支配したりします。
以前、丹沢の林道では安全地帯の
「恋の予感」が止まらなく
なりましたが
今回は中島みゆきの「わかれうた」が
止まりません。
あぁ、こんな天気が良くて爽やかな景色なのに!
ここで第一ミズバショウ発見!
そして川上川が見えてきたら
峠からの下りはほぼ終わり。
ここからは水平歩き。
ミズバショウは入笠湿原でも見ましたが
実は尾瀬で見るのは今回が初めて。
尾瀬を訪れるのはこれが4度目。
初めては子供達を連れて9月に尾瀬ヶ原を。
2度目はヨメと8月に至仏山へ。
3度目はソロで晩秋に尾瀬沼から燧ヶ岳へ。
「ミズバショウの季節の尾瀬は混む」
「人だらけで楽しめない」
なんて事を聞かされてこれまで敬遠して
来たのでした。
しかし、最近はすっかり山から
離れがちで
「このまま山を辞めてしまうなら
どうせなら見逃していた定番の
景色を見てからでないと」なんて
考えるようにもなっていたのです。
とうとう木道の上にも雪が覆うように。
でもほぼ傾斜はないので
そのまま歩けます。
(すぐ背後の人が尻餅ついていましたが)
林の間にミズバショウ群落。
明るい尾瀬ヶ原のど真ん中と違って
こちらはちょっと幻想的です。
もうそろそろ橋が見えてくるかな。
橋を渡ればもう山ノ鼻に着く。
ん?
そう言えばクマ対策の鐘があった気がしたけど
今回はなかったな。
季節的なものなのか
もはや撤去されたのか。
ところで余談ですが
今回、カメラを3台持ち歩いています。
スマホを入れれば4台。
1つはミラーレス一眼。
2つ目はコンデジ。
3つ目は昔から持っているフィルムカメラ。
そして、コンデジが
どういう訳か
途中から日付表示設定になってます。
日付表示、嫌いなのに(^_^;)
川上川を渡る橋。
もう山ノ鼻は目の前。
銀色の流れが美しい。
あぁ、来て良かったと
ここに来るといつも思う。
少しだけ木道を歩き…
尾瀬ヶ原の西のターミナル(?)
山ノ鼻に到着です。
時刻は6時半。
地図上のコースタイム通り
きっちり1時間かけて歩いてきました。
ちなみにどうでも良い事ですが
この時計2分進んでいます。
直すのが面倒でそのまま使っています(笑)
山ノ鼻。
ここを左に進めば至仏山。
右に進めば広大な尾瀬ヶ原です。
しばし休憩タイム。
広大な尾瀬ヶ原ですが幕営出来るのは
ここ山ノ鼻と尾瀬ヶ原の
東端の見晴のみ。
しきりに小鳥が飛んでいます。
どうやらツバメが巣作りをしているようです。
日本百名山の至仏山。
登ったのはもう7年も前になるのか。。
この標識の前で
子供達と記念撮影したのは
もう10年も前。
では休憩終わり。
いよいよ尾瀬の尾瀬らしい景色を
歩きます。
山の鼻小屋、国民宿舎尾瀬ロッジを横目に
再び木道に乗ってスタート
…と、いよいよと
いうところで次回「フィルムカメラ壊れる」
「帽子飛ばされそうになる」編に続きます。















































