登り詰めればそこは地上。
東京の無機質な冬の風景が待っていました。
細い路地へ。
川でもあるのかな?
緑の欄干。
橋があるみたいです。
橋の下は川ではなく
高速道路。
かつては川が流れていた場所を
今は車が流れて走って行きます。
首都高環状線。
走行車線と追越し車線の間に柱が立つ。
そして出口は急コーナー。
「なんだこの道は!?
正気か?!」と思った昔。
今ではすっかり慣れてここを走ったりする。
♪東京
ダイヤモンドになりたい
蒼い珊瑚が集まる
それを迎え入れる。
東京
"グッドラック"を背負って
飛び込んできた者は帰る海がある。
故郷と思うには
あまりにも
窮屈かい?♪
(「東京」赤い公園)
時間はお昼を過ぎて
入ったお店。
自家製の福神漬け。
アメイジンググレースのピアノが
流れる店内。
入ったのは八丁堀にある
カレーのお店。
見た目にも美しい。
福神漬けを乗せてみました。
それにしても
崩すのが勿体ない。
お店の名はロダン。
そのうちまた再訪しよっと。
次は何にしようかと
メニュー写真を残しておく。
店を出ればまた無機質な景色が待つ。
ビル、ビル、ビル…。
そして街路樹。
街路樹だけが無機質な景色を彩っていました。
カレーを食べて帰るだけだったけど
このまま歩こう。
脳内のBGMは何が良いかな
脳内にクラプトンの「枯葉」を流してみる。
だけどちょっとしっくり来ない。
歩くリズムと合わないのかな
勝手にサイモン&ガーファンクルの
「ホームワークバウンド」に入れ替わる。
歩道に落ちていた手袋。
「12月に入ると秋も終わり
本格的に寒い冬がやって来ます」
朝のニュースが話していたけど
昼間はまだそれなりに暖かい日差しも出る。
歩道を歩くとキャリアケースを
引く外人さん達の姿。
タグにドイツの国旗が見えた。
ワールドカップはまさかの
ジャイアントキリング。
ドイツを破るとは思ってなかったけど
スペインに勝つとも思ってなかった。
ビルがなくなり
またビルが建つ。
走り去る車が向かう先も
通りすがる人達が向かう先も興味がない。
何も興味が湧かない街なのに
ふと突然、季節を感じるものが目に入ると
気持ちが昂ったりする。
大きな交差点に出ると空も大きくなる。
高架の橋の上を新幹線がゆっくり過ぎる。
地下を走る高速道路の換気口。
新幹線。
歩道。
コートを着て来た事に後悔する事が
最近は多かったけど
今日はちょうど良い。
線路のガードを越えれば丸の内。
レンガのビル。
レンガはイチョウとも相性が良い。
ジョエルロブションのカフェ
ティファニーと落ち葉。
石畳の道はイルミネーションが飾られ
日も暮れれば多くの恋人達で賑わいます。
冬空は晴れていても
何か足りなくて
大きな穴があいたよう。
街は秋から冬へ。
マフラーに手袋を出す時期ももうすぐ。
うさぎのオブジェ。
来年は卯年。
昔は夏が来たり
冬が近づくと嬉しかったものなのに
いつからか無頓着に。
丸の内の並木道に飾られたティファニーの
クリスマスオブジェ。
ふとしたビルのエントランスにも
大きなツリー。
電球色の背景と
過ぎる人。
優しく感じるのはこの季節ならでは
なのかな。
小さな頃、自宅に飾られたツリーは
本物のモミの木だった。
飾りをつけるとチクチク痛くて
匂いも松のようにツンとしていた。
モミの木は毎年、庭から掘り出され
クリスマスが終わるとまた植えられ
繰り返しているうちに
枯れてしまった。
だけど今でもこの季節になると
針葉樹独特のツンとした匂いが
するような気がしている。
歩行者天国。
ストリートピアノが置かれていた。
何やら弾いている。
自作の曲なのかな
時々失敗をしている。
そのすぐ隣では最近よくみる
ウェディング撮影。
黄色い椅子
白いテーブル
黄色い落ち葉。
そこそこは歩いたかな。
東京駅のレンガがみえている。
落ち葉の形も色々。
今日は気持ちも余裕があるのか
色々なものが目に入る。
今日のプチ散策もここでゴール。
こちらでもウェディングの撮影。
思えば自分も結婚して
随分と経ったもんだ。
晴れとも曇りとも判然としない冬空。
とりとめもない散歩の
ゴール地点。
さて、カツカレーで満たしたカロリー分は
歩けてないかもだけど
そろそろ家路へ。
脳内のBGMは
S&Gのホームワークバウンドから
「枯葉」に変わっていました。





































































