こんにちわ。
久しぶりの山歩きをしてきました。
歩いたのは10月の終わり。
何しろ今年は高い山には一度も行かず
体力も落ちまくっているので
手軽に行ける近所の山に行くことに。
次女あーさんを学校へ送り出したあと
ヨメと車で都民の森へ。
来る途中、紅葉が綺麗な場所もあったのですが
都民の森の辺りはこんな感じ。
その「来る途中、紅葉が綺麗だった」場所まで
歩いて下ってみます。
時間が早いせいか奥多摩周遊道路は
まだゲートが閉まっています。
その周遊道路からの景色を楽しみながら
しばらく道路歩き。
そしてカーブを曲がると…
ここが今回、紅葉が綺麗だったポイント。
ライダーの方がここにバイクを停めて
愛車撮影をしていました。
しばし紅葉を楽しんだら
そろそろ山歩きのスタート。
紅葉ポイントから少し上に戻り
このカーブの途中から山道に入って行きます。
「けやきの路」と名のついたルートです。
目印はカーブミラー。
ほとんどの人が都民の森の駐車場から
そのまま上がっていく人が多いので
こちらから登る人は少なめ。
手軽に登れる三頭山。
いつも多くの登山客で賑わいますが
このわずかな区間は
奥多摩らしい静かな
山歩きを楽しめます。
この記事もすっかり放置してしまったので
こんな写真も旬を外してしまいました。
もうすぐメインの登山路と合流。
上の方から親子らしい声が樹間に
響きます。
東屋の所で合流。
ここからは「大滝の路」を歩きます。
しばし平坦な道歩き。
少し歩くと三頭大滝の吊り橋があります。
この吊り橋は対岸に渡るのが目的ではなく
あくまでも滝を正面から見るための橋。
三脚を使って滝を撮ろうかと思ったのですが
どうしても橋の欄干が入ってしまいます。
欄干からガバッと身を乗り出せば
良いのですが高い所が苦手で
これが精一杯(笑)
滝の手前のベンチの
木々の間から撮影。
木が邪魔してあまり見えないけど
ここの方がホッとする(笑)
秋もだいぶ深まってきた。
森の中の動物たちも冬の準備が
始まっているのでしょう。
少し歩くと滝のすぐ上に出てきます。
滝見の橋も眼下に見えます。
道は分岐へ。
「石山の路」と言われる山頂まで
少し遠回りのルートと
「ブナの路」と言われる沢沿いの道。
ヨメと話し、ブナの路を進むことに。
昔、次女あーさんとこの道を歩いたのは
2013年7月のこと。
もう9年も時が過ぎた。
前回、歩いた時は滝のように汗をかき
登った。
翌月にはアルプスデビューを果たし
槍ヶ岳を登った。
人生初の山小屋泊で北アルプスだった。
9年経ってもこうして
ヨメと山を続けているとは
思わなかった。
あれだけ寒かったのに
山歩きというのはすぐに暑くなってくる。
汗冷えに気をつけながら
薄着で歩く。
冬はもうそこまで。
街に出れば商店街からは
クリスマスの曲が流れ出す。
少しづつ少しづつ
木々の間から
稜線が近づいている様子が
伺えるようになってきた。
ブナの路を登り詰めれば
「ムシカリ峠」に出る。
やがて、とうとう樹間から
"向こう側"が見えた。
ムシカリ峠。
ここまで歩いたのは東京都。
こんな場所だけどスカイツリーや渋谷や
丸の内があるのと同じ東京都だ。
そして峠の向こう側は山梨県。
ここから山頂までは都県界を歩く。
ムシカリ峠まで来れば
もう山頂は目の前。
昔は物足りないくらいだったけど
体力も落ちた今ではちょうど良い。
この日の朝のニュース
「今日の天気は全国的に晴天」
「何をやるにも良い天気になるでしょう」
その通りの天気だったはずか
どうも山梨県側に雲が多い。
ややどんよりした空色。
でもこの季節の山にはそれもまた良い。
晴れる、曇る、晴れる、曇る。
そんなに風が強いわけでもないけれど
景色の明るさが目まぐるしく変化する。
ベンチの木。
ベンチの木を過ぎれば
山頂はもうすぐ。
そして……
到着!
三頭山山頂に到着です。
(また間が開くかもしれませんが
いちおう後編に続きます)









































































