双六岳(9月)①(新穂高温泉~わさび平小屋) | 山と暮らしの備忘録

山と暮らしの備忘録

変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。


前回、iPhoneで撮った写真で

簡易的に記事を書きましたが

今回はその詳細編です。

例によって写真ばかりやたらめったら貼りつけた

長いだらだら記事です。


お時間がない方はそのままスルーを。

尚、写真はこれまた例によって撮影順に貼りつけてあるので

パラパラめくるように見ているだけで

このコースを歩いているかのような気分で 

読んでいただければ幸いです。

では左俣林道のように長い長いダラダラ本編スタート!


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でもって写真はいきなり諏訪湖から。


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シルバーウィークの前日。

午前11時に自宅を出発。

所用があり途中、モンベルに立ち寄り

一路、中央道を西へ西へ。


平日なら空いているだろうと思ったら

この日、予想以上に中央道は車が多い。


そんなこんなで途中休憩に寄ったのが

諏訪湖SAでした。
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松本あたりで昼食とるのも良さそうと考えていましたが

トイレに立ち寄るついでに諏訪湖で昼食。

色々迷っても結局カレー…
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目の前は諏訪湖。

岡谷方面の空を眺める…。

空は雲で重たそう。

事前に調べた天気予報では「晴れ/曇り」。

しかしコロコロ予報が変わっていたので不安は残る。
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松本ICで高速を下り、松電と一緒に田園の景色を併走。


島々駅前のコンビニで立ち寄りダムを過ぎ沢渡へ。


長い長い安房トンネルを抜けて平湯へ。

クマ牧場を横目にぐんぐん坂を下ります。


昔々、このブログを始める前、

ヨメの父がまだ存命だった頃、

まだ幼い長女なーさんと義父、義兄、義姉夫婦と一緒に

この辺りの宿に泊まり上高地を観光した思い出があります。


さて当時泊まったのはどの宿だったけな。。。


エンジンブレーキで下りながら

ついつい当時の宿を探してしまう。


橋を越えたT字路を右折し新穂高温泉へ。


目指すは市営第3駐車場。

無料で停められるエリアになります。


ただ、その分争奪戦も激しく

常時満車状態。

「平日ならまさか大丈夫だろう」

「スンナリ停められることだろう」


……な気持できましたが、まさかの…




満員御礼!





それなら有料ではあるが第2駐車場はどうだ?

---空車はあるが時間料金設定で1泊想定の登山では結構ヘビーだぞ

再び無料駐車場へ戻ります。




ならばしつこく粘るしかないだろう…


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ここの駐車場の出入り口は一か所。

待てば下山者が下りて来て帰りだす時間。

しかし、待てど暮らせど…



空いた!



今だ!




ギアをドライブに入れ

下山者が空けたであろうスペースを血まなこで探し

ようやく車庫入れ完了…


ふぅぅ…結構、きわどかったよ
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さて、停めてしまえば高見の見物です(笑)

並行するスノージェット道の中を

行ったり来たりする車のタイヤ音。

「まぁ、せいぜい頑張りたまえ」とエールを送る。。

(←完全にイヤなヤツ化)
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それにしても心配なのは空模様。

雲が低く、重く垂れこめています。
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満車の駐車場。

とても静かです。

しかし一旦、駐車に成功してしまえばヒマ…
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ナニモスルコトガナイ…


そんな気持ちでアップしたのが当日の「いまここ」記事でした(笑)




深山荘へ渡る吊り橋。

流れる蒲田川は結構な水量。

ところで対岸の深山荘には酒類の納品の為の青いトラックの姿が。
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果たしてトラックはこの吊り橋を渡ったのでしょうか!?

しかし吊り橋は車幅ほど広くはありません。

(のちほど分かります)



さて、その吊り橋。

ゆらゆらゆさゆさ。
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これは良い湯が楽しめそうだ。

周囲に漂う温泉臭。

そしてこのロケーション
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ここで先ほどの納品トラック

勢いよくスピードを乗せると

いざ!!!

ザバザバザバーーーー!
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まさかの豪快堰堤渡り!
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ちなみに結構、川の流れは速そう!

水量もそれなりにあります。
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そして荷台に乗せた台車をガタンガタン云わせながら対岸へ!
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凄いもん見せてもらった




しかし終わってしまえば

またまた退屈虫…


マワリノクルマヲタダナガメテイルダケ…
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登山センターへ出る道を予習しておくか。

…なんて思いながら面倒くさそうで

結局実行せず。
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時間帯的にそうなのでしょうか。

その後、下山者がポツポツ。

それなら、と車を上段の空いたエリアに移動。


そして多分、これ以上は良い場所は空かないだろうと

思ったスペースに駐車し直し。

いわゆるアパートに例えると「角部屋物件」に駐車出来ました。

そして折り畳み椅子を広げ今夜の晩酌開始(笑)
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やがて少しづつ夕暮れに。

明るいうちに翌日の山行準備を終わらせておきます。
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夜中…

既に無料駐車場は満車によって

入り口でシャットアウトされているらしく

入場車はない模様。

しかし並行する道路を行き来する車のタイヤ音が

響きなかなか寝付けません。
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断片的に寝て起きてを繰り返し

早朝4時半に起床。
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まだ真っ暗闇です。

簡易トイレで用を済ませ出発!


…と思ったら車の鍵を紛失!


確か最後に触れたのは車内だったはず!

シートの隙間やらザックの下やら車中泊用の布団をめくったり

探しまくるがなかなか出てこない。。



これは山どころか帰宅さえ危うくなるではないか…


格闘すること20分くらいだったでしょうか

ようやくセカンドシートの下のフレームと同化して

落ちている鍵を発見。


準備万端のはずが大慌てでのスタートになってしまいました。


駐車場から少しだけ川沿いに歩き車道へ。
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数分の車道歩きで

新穂高の登山センターへ到着です。
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この日から3連休だけあって

人がたくさん!

ここで登山届を提出です。

そして登山届提出済カードも受け取ります。



ではいよいよスタート
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ピンボケが激しくて

何時だかさっぱりですね。

多分、AM5:01。

後日、ヤマレコでアップしたGPSデータでは

AM5:06で記録されていました。



登山センター前の橋を渡ります。

橋のたもとまで駐車されてしまい

片側車線状態。
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気温は若干、肌寒い。

でも歩いているうちにすぐに暑くなるだろうと

長TシャツとTシャツの重ね着で歩き出します。
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橋から見下ろした沢。

ザーという音が谷間に響き渡ります。
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今回はテント泊。

それも昨年の立山以来。

足に荷物の重さがずっしり伝わります。
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あれは新穂高のロープウェイ駅だ
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三角コーンの内側を歩きます。

おそらく違法駐車を防ぐためのものなのでしょうね。

新穂高の駐車場キャパ問題はなんとか解決できれば良いのですが。
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そろそろ山の頂上部あたりはモルゲンロートに

染まりだします。

あれは焼岳ですね。
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林道のゲートに到着。
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周囲にも他に歩いている方がポツポツいるので

大丈夫ですが、この真っ暗闇でソロだと

思わず引き返してしまいそう(笑)
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ここから長い長い左俣林道歩き。

ジャリジャリジャリジャリ。
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周囲がだんだん明るくなってきました。
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でもこの時間は熊の行動時間帯。

念のために熊鈴装着です。
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林道歩きは「水平」のイメージですが

じわりじわりとゆるい坂が続きそれなりに疲れます。
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あれは”お助け風穴”だ
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しかし周囲の気温も寒いくらいなので

冷風は体感出来ず。
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左俣谷の清流。
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今回は何故かスマホを2台も所持。

1台は普段使いのiPhoneXR。

ただしこれはサイズが大きい。

それに何故か山と高原地図アプリが入れられず。

なのでヨメの旧端末であるiPhoneⅥを山用に譲り受け

GPS機として肩のカメラケースに入れて持ち歩いたのでした。
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今回の装備はテント、それにシュラフ、

いつものタイベックシートなのですが

暑さ寒さを意識して衣類が増えてしまい

折り畳みマットを外付けして持ち込みました。
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おや

あの台座は…
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”なんとなく「よたそ」に見えるコンクリ”だ!
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それも過ぎれば橋が見えて来ます。
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AM5:49

中崎橋到着。

地図上では最初のチェックポイントになります。
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それにしてもこの橋…

増水して流木でも当たるのか

それとも積雪時に雪崩にでもあうのか

欄干がボロボロ。

橋も少し傾いています。
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欄干はまるでフリルのよう
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沢から涼しい風が吹いてきます。

気温は涼しいですが

歩いているうちにやや汗ばんできたようです。
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小さなトンネルから水がゴーゴーと

流れ出しています。

もしかして右俣谷からやってきているのかな。
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ここで水場登場。

飲んでみるとなかなか美味しい。
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まだまだ林道は続きます。
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ダートを舗装を繰り返します。
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足底筋膜炎は相変わらず。

もはや治る事はあきらめています。

先月の西穂独標山行ではほとんど痛みは出ませんでしたが

さすがに今回は荷物が重いせいか

カカトがズキズキ。
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それでも山靴に居れたスーパーフィートと

よほど相性が良いのか日常、仕事で使う革靴の

時の方がよほど痛みを発症します。
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ゆるやかにカーブ。

そして遠方の山々が少し少し顔を出してきます。
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笠ヶ岳の山肌に陽が当たり始めました。

眩しいくらいに岩が輝いています。
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しかし谷間の道は相変わらず薄暗い。
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何かの作業場でしょうか。

とても広い場所に出ました。
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そして笠新道登山口の分岐点に到着。

ここは水場でもあります。
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時刻はちょうどAM6時

登山センターを出てほぼ1時間歩きました。
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こちらは笠新道。

いきなりの急登ですね。

見るだけで太ももに乳酸が蓄積されるヤツです。
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そしてここの水場。

こちらも美味しい水。

カップも置かれとても親切です。
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ここからわさび平小屋まではわずか10分。

しかし「わずかな距離」と思っていると

意外と距離を感じるものです。
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ゆるいカーブを描きまだまだ林道は続きます。
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まだまだ…

なんて思っていると前方に人だかりが見えました。

ようやくわさび平小屋に到着です。
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長かった~~…

今回最初の休憩ポイント”わさび平小屋”に到着です。
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時刻は6:13
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小屋では宿泊者の方が出発準備。

そして通過するハイカー達がザックを下し

体を休めていました。
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内部まで見ませんでしたが

とても綺麗な山小屋ですね。
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丸太を半分に割ったような水槽。

冷たい水が流れ缶ビールやらジュースが冷やされます。
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この時間帯に飲むビールは美味しいんだよね(笑)

でもダルくなってしまうので我慢我慢。



こちらは果物やキュウリなどが入る丸太水槽。

山小屋の方が水を抜いて清掃中でした。
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沢にはここにもコップが備え付けられていました。
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こちらはワサビが。

残念ながら売り物ではないようですね。
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まだまだ休憩していると肌寒い。

しかし上着は出さずこのままいくことにしましょう。
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ボウルに盛られたフルーツが

プールに浸かるのを待っています。
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では休憩終わり!

6:22分。
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まだまだ気温が少しでも涼しいうちに

なるべく先へ進みたいと思います。


ふわぁ…ねむ。

そして肌ざむっ。
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次に目指すは鏡平。

その前に秩父沢で休憩かな。


そしてこの後待ち受けるのは

壮絶な灼熱登山なのでした。





(次回に続きます)