標高2700メートルでポテチを開封する | 山と暮らしの備忘録

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変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。


昨日、4ヶ月のブランクを空けて
久し振りに山を歩いた。
4ヶ月前の山行も近場の高尾山だ。
ある程度高い山に登るのはいつ以来だか。

帰りは超絶絶賛大渋滞にハマり
自宅に着いたのは日付けも変わってから。
お陰で今朝はヘロヘロでした。


さて、今回のタイトル。
「標高2700メートルで
ポテチを開封する」

どこにでもある
フツーのポテチ。

ちなみにうすしお味。
↑ちなみに我が家のテーブルの上での写真。

我が家の標高もゼロメートルではないけど
東京なのでさほど高い訳ではない。


これをザックにしたため
いざ登頂。

↑駐車場の車内にて。
この時点で我が家より標高は高い。
でもまだまだ袋にシワが入る程度。
ちなみにこの日は車中泊。
一晩、車内で保管され
加齢臭もやや吸い込んでいることだろう。


ここから標高差848メートルを
ロープウェイで一気に上がる。
↑その山頂駅にて。
ここに来ていよいよ袋はパンパンに。
ちなみに日本産ジャガイモ100パーセントだ。
昔はコンソメ味とフレンチサラダ味が好きだった。
歳のせいか最近は青のりかうすしお味を好む。



さらに途中にある山荘での休憩。
今にも「パァーン!」といきそうな雰囲気。
80年代の街道レーサーの
「引っ張りタイヤ」並みに
パンパンだ



ようやく山頂へ。
ザックに忍ばせたオレンジ色のにくいヤツを
取り出す。
ガサガサ…



すでに袋は
パンパンで
張り裂けそう!



ドキドキする。

岩場を登ったさほど広くない山頂部だ。
もしかしたら周囲の登山者を
大きな破裂音で驚かせてしまうかもしれない…。
驚いた拍子に岩場を踏み外して転落、なんて
事態にならなければ良いが…


そして撮影用のスマホを両脚に挟み
両手を使える状態にして
いざセッティング!

おもむろにポテチの袋を両手でつまみ
パンパンで張り裂けそうなその端部を
引く

いざ!



「ふしゅー」と言うか
「すー」と言うか…


嗚呼……
ガッカリのため息が聞こえてきそうだ
かつて富士山でトライした企画。
第2弾目の挑戦も「パンッ!」とは
ならなかったです