東京散策(2月)⑤四谷~原宿編 | 山と暮らしの備忘録

山と暮らしの備忘録

変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。

(前記事からの続きです)


思わぬ長編になってしまいましたが

今回が最終回。

有楽町からスタートし

築地、月島、日比谷、赤坂を経て歩いて来ました。

あっちへ行ったりこっちへ行ったり。


では赤坂の迎賓館前から記事再開。
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高いフェンス。荘厳な雰囲気。
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この日は休日だけあって訪れている方も

多かったですね。
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ここまでかなりの距離を歩いて来たのですが

この機会を逃したらまたいつ来るか分からないので

中に入ってみます。
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それにしても高い門。

守衛さんの背の高さと比べると…
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この門ひとつで我が家の家の幅と変わらないかもしれない…(;^_^A



門をくぐるとリュックの中身を空けて荷物検査。

空港のように金属チェックも。


そして…
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だだっ広い…



迎賓館案内マップです。
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噴水の向こうにはホテルニューオータニもあります。

この敷地の下を首都高の赤坂トンネルが走ります。
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中門。

ここからようやく前庭。
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いよいよ前に立つと圧倒されますね。
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建物の内部を覗いてみましたが

何も見えず…
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2016年4月から開始された一般公開。

外国の国家元首や政府のトップ、王族など国の賓客をお迎えした時に

宿泊、晩さん会、食事会などの接遇を行うための施設。
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国外からの来賓の方々を迎えるのに支障のない範囲で

公開されています。
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うーむ

近づくと写真にどうやっても入りきらない。
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では迎賓館を出て今回の散策も

あと残り少々。
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この日は風も強く上がった噴水が

風で煽られはみ出して落水。
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なかなか良いものを見せて頂きました。
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足が段々とつらくなってきましたがまだまだ頑張ります。

門の目の前は学習院初等科。
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道は再び静かな雰囲気。

鮫河橋坂を下り安鎮坂を登ります。
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途中、皇宮警察の守衛の方が

なんでこの人は傘持って歩いてんだろう、という目で

見ていましたが気にせず歩き…


権田原の交差点。

右は明治記念館。

ここで外苑東通りを渡ります。
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そのまま抜けて明治神宮外苑のオーバル状の道路へ。
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自動車は時計回りの一方通行。

自分は歩きだからかまわず逆走。
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野球場が見えて来ました。

こちらは軟式球場。
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オーバル状の道路を

ここからショートカット。
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それにしても太ももの付け根が

痛くなってきました。

アスファルトの長時間歩行もまた辛いですね。
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神宮外苑マップ。
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こちらは絵画館。

この建物も素晴らしいのですが…
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こうして前にバスを並べられると

雰囲気は今一つ…
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広場では草野球を楽しむ方々。

平和な時間が流れています。
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そして見えて来ました。

新国立競技場。
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2020年の東京オリンピックを目指して

工事の真っ最中。
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折しもこの日は平昌オリンピックの最中。

2年後に会場となる建設現場を

感慨深く眺めました。
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そして神宮球場。
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…の方面には行かずに西へ。

千駄ヶ谷トンネルへ向かいます。
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外苑西通りを渡ります。

段々クタクタになってきました。

思えば水分もロクにとってない。

築地で食べた海鮮丼も消化しきってしまったのか

シャリバテ状態に。
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「腹減った…」千駄ヶ谷トンネルをくぐります。
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トンネルをくぐると徐々に

「渋谷・原宿」感が出てきます。
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先日、携帯のニュースで「最後の大中、閉店に」。

高校生の頃、よく買い物に行った大中。

閉店してしまう前に立ち寄りたいと思っていたのでした。

なので今回の散策のゴールは原宿へ。
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神宮前2丁目交差点から路地へ入って行きます。

この辺りはまだ「住宅街」感90%で「ウラハラ」感は10%くらい。
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ここから裏原宿へ。
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ここから急に「ウラハラ」感が急上昇。
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このままキャットストリートを歩きます。

独身時代にヨメと入った喫茶店を探してみましたが

もうどの店だかわからず。

残っているのかさえ分かりませんでした。

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ところで先日。

長女の晴れ着を借りに実家へ行った際

古い東京区分地図を借りてきました。

発行年が書かれていないのですが

多分昭和30年代の頃かと思われます。
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その地図の1ページ。
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キャットストリートは当然まだなく

新宿御苑から渋谷川が流れています。

他にも代々木公園がワシントンハイツだったり。

こんな裏路地の雰囲気もオシャレですね。

写真を撮っていたら背後で一眼を構えたカメラ女子が

狙っていました(笑)
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それにしてもこんなオッサンが歩く場所じゃないですね(笑)
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人も増えて賑わいを増してきました。
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おや。

パタゴニアの店だ。

波乗りの店ですね。
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思わず入ってみます。

山道具も高いですがこちらも高いですね。

手が出ません。
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暗渠になった川。

キャットストリートがうねうね曲がっているのは

そのせいだったのですね。
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通りはまだ続きますが

ここを右折して原宿通りへ。
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ヨレヨレ歩きのオッサン一人歩き

ここをゴールにするのもちょっと

アレだったか…
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しかしここまで人が多いと色んな人種が溢れ

さほど場違い感に怯まず歩ける。
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明治通りを渡る頃には人、人、人…
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ここから今日の散策の最大の難所。

竹下通りへ突っ込んで行きます。
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ここも外人さんが目立ちますね。
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原宿は実はウン十年振りという訳ではなし。

子供達にせがまれ時々ここまでは来ていました。
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よく子供たちの服を買ったピンクラテ。

いつも買い物中、店内の混雑を嫌がり

店の前で待っていたっけσ(^_^;)

小学生から中学生向けかな…

我が家の子供たちはもう大きくなり卒業して

しまったよう。
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昔は芸能人ショップなんてのも流行りましたね。

今はまた色んな文化がゴチャゴチャに渾然一体に

なったような雰囲気。
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デートの基本はこういうところで

お互いサングラスの試しがけですね。

定番です。
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フクロウカフェかな。

最近よく見ますね。
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駅が近づいてくると通りは

お祭り状態。
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竹下通りと言えば昔からここのクレープ。

たのきんトリオの時代から

これだけは変わりません。
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そして最近幅を利かせているのは

カラフルな綿あめ。

長女なーさんも友達と食べに来たそう。

いわゆるインスタ映えなのでしょうね。
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そんな綿あめ屋さんの出店。
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駅ももうすぐ。人の洪水。
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人の持つクレープや綿あめを避けながら突進。
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そして狭い路地のいちばん奥に

最後のチェックポイント「大中」

売り尽くしの閉店セール。
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高校の頃、なぜかここの黒いカンフーシューズを

履くのが流行りました。

雨が降るととんでもない状態になりましたが。

時代は変わりそんな思いでも消えていきます。
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しゃくれアゴのパンダ。

渋谷にあった宇宙百貨もそうですが

どうも昔から自分は変な店が好きなようです。
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もっとも高校生ならいざ知らず

こんなオッサンになってから再来店されても

場違いなので次女あーさんに訳の分からない

ブサイクなウサギの錻力のおもちゃを購入して

立ち去ります。
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さて原宿駅。

もうここから更に歩くつもりはなし。
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なのですが

どうしても空腹に勝てず吉野家へ。

やはりこういう店の方が落ち着くσ(^_^;)
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ここまで一日歩いたカロリーを

きっちり過剰摂取。



電車に乗り込む前に

スマホの万歩計チェック。

24447歩。


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有楽町から銀座を抜けて築地へ。

そこから橋を渡って月島へ。

折り返して銀座。

さらに皇居の周りを歩いて四ツ谷へ。

ヘロヘロになりながら原宿へ。

そんな意味不明な散策もゴールです。
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東京散策記事は今回が最終回です。
記事更新に間があきまくり

内容も訳の分からない記事でしたが

最後までお付き合いいただき有難うございました


(おまけ)


次女あーさんへのお土産

ブサイクなウサギ

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なんだこりゃ。