(前記事からの続きです)
関東地方はようやく梅雨明けしましたが
梅雨明けした途端に分かりやすいほど
晴天の猛暑ですね…
さて記事は7月の平日。まだ関東が終わりなき梅雨の
ジトジト地獄だった頃の記事。
木曽駒ヶ岳山頂より帰り道の記事で再開です。
山頂から眺める雲海。
徐々に雲がモクモクと涌いてきます。
中央アルプスの稜線。
あちらにも雲がモクモク。
時間が許せばこのままここに住み着いてしまいたいくらいですが
後ろ髪がひかれる思いで下山への一歩目を歩き出します。
眼下の小屋は駒ヶ岳頂上山荘です。
山頂でも山バッジを売っていたのですが
やけに高かったのでこちらに立ち寄ります。
駒ヶ岳頂上山荘。
山バッジ、ゲットだぜ!
あと手ぬぐいも。
ここに泊まったら星空とか凄いんでしょうね…
中岳への登り返し。
いつもだったら、ここでネガティブ発言吐きまくりですが
今回の行程が短いせいかスイスイ登れます。
岩の上に鳥さん登場。
誰かこの小鳥さんのお名前を教えてください…
中岳に到着。
ジェット機の飛行機雲がスーッと伸びていく。
青空が素晴らしい。
10:32。
中岳山頂。
さて、このまま下りるだけというのもなんだか…
という気持ちがフツフツと涌きだしてきていました。
乗越浄土。
赤い屋根は天狗荘。青い屋根が宝剣山荘。
宝剣山荘まで戻ってきました。
高山植物の植生復元作業に勤しむ方々。
本当にご苦労様です。
10:41。
宝剣岳が目の前に聳えます。
まぁ…
ちょっとだけよ。
行けるところまで近づいてみることにしました。
ドキドキ…
天狗岩。
そして「滑落事故多発」の看板。
人生初の宝剣岳。
このあたりはまだまだ歩きやすいです。
振り返った景色もけっこうゴツゴツな感じです。
さて宝剣岳のほぼ全貌。
滑川の谷が見えます。
広い場所にザックをデポします。
常念岳以来のアタックザックを背負いなおします。
(実は最初からあわよくば登ろうと考えていました(笑))
10:52。
登頂開始です。
いちおうヘルメットも被ります。
何しろこんな場面でもないと使う機会がなくて…
元をとる為です。
足場はしっかりあるので問題ないかと思います。
3点支持を意識して登ります。
久々のこういう登山。
やはり年に1回ならこういうのも良いですね
いよいよ核心部。
山頂直下。
多分、一番怖い所。
なのにそんなに怖そうな写真ではないですね。
断崖絶壁のトラバース。
足元を写してみました。
こんな感じの場所を歩きます。
もはや何を写そうとしたのか分からない写真。
あくまでも足元は断崖絶壁。
左の女性の足元も断崖絶壁。
そして宝剣岳山頂到着!
檜尾岳方面の稜線が素晴らしい眺めです。
そして足元にはこんな景色です。
ここで落ちたらまっさかさまですね…
宝剣岳山頂。
自分は手前の岩で記念撮影。
自分のすぐ後ろをついてきた女性の方にシャッターを
お願いしました。
さて、そろそろここからも下山です。
核心部は比較的短め。
ここを過ぎればほっと一息です。
足元はしっかりしているので安心です。
振り返ってこれから登る方々。
まるで「ウォータースライダーの順番を待つ方々」(笑)
高度感はありますが
核心部は短めなので
割となんとかなる山行でした。
無事に下りて来ましたよ(^.^)
宝剣岳への登りを悩んでいるカップルの方々。
結果的に断念されたようです。
AM11:23。
そろそろ昼ごはんにしないと…