荒崎公園《三浦半島》(4月)③みのわの浜編 | 山と暮らしの備忘録

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変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。

(前記事からの続きです)



GWの前半に遊びに行った三浦半島の


荒崎に遊びに行ったレポ。最終回です。






夕日の丘、潮風の丘に続いて
荒崎海岸ウォーキング。
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目の前の十文字洞が見えてきました。
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以前、海岸に出るのはこちらの中を抜けて

通っていけたのですが崩落の危険があるので

現在は見るだけ…
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十文字洞の側面の入り口を横目に

進みます。
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海岸に出ると

「ヒョウモンダコに注意!!」の張り紙。

山に行くと熊注意ばかりですが

海では海の注意事項があります。
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自分はヒョウモンダコを知らなかったのですが

もともと南洋の生き物だったらしく海水温の上昇により

分布の北限が続いているそうです。

小笠原や南西諸島以南からオーストラリアにかけての

分布だったそうなのですが…

唾液にテトロドキシンを持っているので要注意です。





十文字洞を巻くように歩くと

弁天島が見えてきました。
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まるで牡蠣の貝殻のような岩。
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十文字洞の出口側。
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面白い石見つけたよ!

石に指を通してあーさんに見せてみる。
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こんな穴ぼこだらけの石がいっぱい落ちています。

穴は貝があけたもの。

石自体も簡単に砕けてしまうくらい脆いものです。
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なんか落ちてる!
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どんどん水の中に入って

いろんな物を見つけてきます。
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良く見れば小さな魚が泳いでいたりします。
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これ見つけた!
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ワカメ…(笑)
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「もう少し先まで行こうよ」

「待ってもうちょっと」
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ではもう少し先まで。

荒崎の中でも風光明媚な場所です。
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橋を渡った先が弁天島。
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島の上に松が生えて風情があります。
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荒崎はここのポイントが一番好きです。
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橋を渡ってくり抜かれた階段を登ります。
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岩を乗り越えるとまた良い景色が広がります。
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ここにも岩穴が。

小規模な海蝕洞があちこちで見られます。
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前回、なーさんを連れてきた時

まだあーさんはオムツ履いていたような。

その時は潮ももう少し満ちていたここは

通れなかったっけ。
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岩の上に家が見えます。

こんな眺めを見ながら過ごせたら…

ちなみにとある家を買う番組で紹介されていました。
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拾った貝殻を並べてみます。
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拾った石も。

泥岩なので割らないよう扱います。
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先ほどのポイント。

潮が満ちて通れない時の為に

上段の岩に鎖が取り付けてあります。

なーさんはここを果敢にチャレンジ。

自分はあーさんを抱っこして越えた記憶があります。
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「貝が動いてる!」

どうやらヤドカリを発見したようです。
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ヤドカリの貝にフタをしてみました。
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しばらく静かにしていると

フタを持ち上げてヤドカリが出てきました。
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逃げ出すヤドカリ。
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こっちの貝はまだ中身が入っていました。
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段々と増えていく貝殻。
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ザバーン。
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この先はこの穴をくぐって向こうに抜けていきます。
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上下2段に穴が開いているのですが

下段は高さが低くて窮屈そうなので上段をチョイス。
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中はこんな感じ。
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あーさんも上の段でやってきました。
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しかし抜けた後に難所が…
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しまった…下段の方が楽だった(笑)




”洞窟くぐり”のポイントを越えると

みのわの浜が広がります。
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四角い穴発見!
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藻を摘むあーさん。
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これを採っています。
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そしてぎゅっと絞ると

こんなスポンジ状になります。
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のんびりと揺れる無人のボート。
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なんだか昼寝をしたくなってきます。
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プカプカとクラゲが遊んでいました。

ニコニコ顔に見えます。
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打ち上げられているクラゲも。
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チャプチャプと波が静かに音を立てています。
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先ほどの藻を固めたものを持ち歩くあーさん。
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うちあげられたクラゲの上に藻を置いています(笑)
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まさに昼寝にうってつけのベンチ。
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クロックスは小石が入ってしまうらしい。
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砂浜で棒倒し。

でも強く差し過ぎてどんどん掘っても

倒れません(笑)
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ここにも穴の開いた石が落ちていました。

あーさんに割って見せてみます。

「あっ!中に貝が入ってる」
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さて、そろそろ戻ろう。




洞窟くぐりは帰りは下段から。

しかし大人には窮屈な大きさ。

自分たちの背後からついてきた大人の方も

こちらの下段の穴を窮屈そうに抜けてきていました。
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穴の高さはこんな感じ。

しゃがんですり足。
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見納めの海…
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また、来たいですね。
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駐車場へ。

自販機でジュース購入。
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なんとものんびりとしたGWでした。
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(山記事でもないのにダラダラ書きました。

次回はやっと山が登場する予定…つもり…)