今回もまた古い写真ネタです。
昔々、中学生の頃は電車が好きで
それも地方の素朴な路線のファンでした。
もちろん中学生のサイフ事情では
さほど遠征は出来ないのですが
それでもお金を貯めて遠くまで
乗りに行くのが大好きでした。
高校に入ると電車より女の子。
山より海。
ロードマンより原チャリ…
となる訳ですが。
最近、古いフィルムを掘り起こしていたら
今では貴重だと思われる写真も出てきたので、せっかくなので公開です。
地元の始発の電車では
間に合わないので父に途中駅まで車で送ってもらい新横浜から新幹線で一路静岡へ
その目的は、”清水港線”と言う路線に乗るため。
東海道線の清水駅の駅と少し離れた場所に
清水港線のホームがありました。
車両の後部のドアが大胆に開いています。
朝に清水駅を出発した列車が
夕方に清水駅に戻る。
たったこれだけの運行でした。
「運転席乗ってみる?」と。
今思えば貴重な体験だったのですが
何故か遠慮してしまいました。
「ようこそ8.3㌔の旅 終着駅美保駅へようこそ」時折、海がチラチラ見えたり
珍しい可動橋という橋を渡ったり
とても内容の濃いあっという間の旅でした。












