浅間山(10月)③(トーミの頭~前掛山登山口) | 山と暮らしの備忘録

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変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。


(前記事からのつづきです)



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それではトーミの頭から下降開始。


この分岐を右に折れれば湯ノ平高原に下りていきます。
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下りはじめは快適なのですが…
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グングンと落ちていく標高に帰りのことが心配に…
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でも、眺めは始終良いです。
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写真真ん中にはずっと下の方を歩く人の姿が確認できます。
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この斜度をぐんぐん下降。
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車坂峠は標高1973メートル。

火山館が1995メートルなので、これまで登ってきた標高をほぼリセットします。
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岩の上には浅間山を眺める人の姿も…

さっきまであの場所にいたんだなー。

  (※内心→)そして帰りはあすこまで登るんだなー(-.-;)
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岩場は少ないのですが時々スリルのある場所も…
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スリルを感じるのは道幅が狭いので。

まぁ、高所恐怖症なだけの話ですが…(笑)
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グングン下りて、ガンガン下りて。
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そして上を見上げて。

左の大きな岩の上が前記事で浅間山を眺めていた場所。
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大きな段差。ジャンプで降りるか…。
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九十九折を繰り返しながら。

次に登るあの大きなプリンを眺めます。
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もし直登だったら斜度は45度くらいなのかな。
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外輪山のいちばん端はJバンド。


「綺麗な指してたんだね 知らなかったよ…」

なぜか頭の中を流れる歌。
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JバンドじゃなくてJ-WALK。関係ないのに頭の中を勝手に占拠する。


「わったしにはスタートだったの あなたにはゴールでもー」

ダメだ。もう止まらない。


ここは手を使って下りた。

それにしてもなかなか下りきらない。


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徐々に斜度は緩み、草原の中の道のような感じになりました。
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やがて道は樹林帯の中へ入っていきます。

急下降も一段落と思いホッとします。
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見上げると…

あんな場所から下りてきたんだな~(-.-;)
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そして次に向かう山頂部。
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ここには大きな岩が落ちていました。

御嶽山でも「軽自動車サイズの岩が飛んできた」と言っていましたが、

こんな離れた場所でも、こんな巨大な岩が飛んできたのだと思うと

とても逃げ切れるものではないですね…
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樹林帯に入れば下降は落ち着くと思っていたら、まだつづいていました(-.-;)

少しの間だけですがまだまだ下りていきます。
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そして下りるだけ下りきったらちょっとだけ登り。
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振り返ると草すべりの中腹付近を表コースで抜いた長蛇のツアーの方たちが下りてくるのが

見えます。

大きな段差で苦労している様子が見えました。
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ここで突然、足元の笹が線を引いたようにすっぱり無くなります。
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植生が変わる場所がくっきり。

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ここからは笹は生えていません。

多分、火山が影響した土の性質の違いなのでしょうね。

不思議な光景でした。
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見つけた赤い実。

ちょっと愛らしくて写真を撮りました。
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湯ノ平口の分岐に到着。

この一帯は湯ノ平高原と言うのだそうです。
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分岐点にある注意書き。

ここから浅間山へは自己責任。

そして何かあったら下山は必ず小諸口へ。
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さて、登山開始する前にちょっと立ち寄り。

火山館の方へ寄り道します。
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気持ちの良い高原の道です。
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緊急時に異常を知らせる大きなスピーカー。
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ほどなくして到着。

火山館の屋根が見えて来ました。
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ここには浅間神社の祠があります。

登山の無事をお祈りします。

ついでに家族の安全や

さらについでに給料が上がるように。

さらにさらについでに好きな山に来年も行けるようにお願いしました。
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火山館はリニューアルの工事をしていました。
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現在の火山レベルは1。

第2外輪山の前掛け山まで登ることが出来ます。
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火山館ではトイレをお借りし山バッジを購入。
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浅間山の山バッジ。

七宝焼きタイプのものでした。
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それでは再び山へ向けて出発。
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とても美しい林の道。
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再び湯ノ平口の分岐に戻ってきました。
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差し色の赤になる木がないですが、それでも紅葉が綺麗です。
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分岐ではすでに長蛇のツアーの方たちが到着している最中でした。
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「どうせならツアーに紛れて登っちゃえ」と言うわけではないのですが、

ちょうど脇を過ぎるときにツアーの方たちも歩き出したので

自然と紛れて歩くことに(笑)
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でも、途中で気がつかれ「先にどうぞ」とまた早足追い抜き。
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お地蔵さん?

それともケルン?
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こちらはケルン。
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湯ノ平口から前掛山登山口までのCTは約20分。

樹林帯の中の心地よい散歩道です。
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前掛山登山口の分岐に到着。

Jバンド~黒斑山~トーミの頭の外輪山巡りの道との分岐点です。

ここからいよいよ前掛山に向けて出発します。
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(ひたすら登る一本道に続きます)