蓼科山withヤンさん(5月)①女ノ神茶屋~2110m付近(たぶん…) | 山と暮らしの備忘録

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変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。

今月のはじめ、大菩薩に登った2日後のGW。


関西の有名ブロガー・ヤンさんと登った蓼科山の記事です。


今回も例に漏れず長編となります。



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GWの深夜。

ヤンさんは滋賀から前夜出発の車中泊。

そして自分は深夜出発の早朝着。


深夜2時。自宅を出発し中央高速をひたすら西へ。

諏訪で下り、ビーナスラインを北上。

途中、鹿に何度も出会いました。


早朝4時半。女ノ神茶屋の駐車場に到着。


GWながら雨天予報のこの日、駐車場には3台程度…

分かりやすいほど簡単にヤンさん発見。

少々仮眠タイムを頂いた後、山頂に向け出発。


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まずは、駐車場から蓼科山を撮影するヤンさん。

出発する頃には車も5~6台に増えていました。
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お互いの握手を交わしクライムオン
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駐車場から見た八ヶ岳。

「え~と、あれが赤岳だからその隣が…」

山好き同士この景色は黙っていられません
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蓼科山の登山口。

バス停が目印です。
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登り始め。

最初のうちは歩きやすい道が続きます。
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今まで記事の中でしか見たことない方と歩いているのが何とも不思議な感覚です。
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山の話題、お互いのブログの話題など尽きることがありません。
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曇天模様ながら空は若干明るめの方向に。
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薄曇りの林の道も幻想的です。
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ふと頭上を見上げると熊棚が…

こんな高さまで熊が登るのだから、やはり人間が木の上に逃げても逃げ切れないわけです。
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徐々に登りがきつくなってきました。

ただこのあたりの登りはまだまだ序の口…
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そして最初のゴロゴロ岩の急登。

階段に例えると1段の段差が大きく体力を使う登りです。
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背後は八ヶ岳方面。
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1回目の急登を終えると…

蓼科山はまだあんなに遠くに…。

今の急登は一体なんだったのでしょう
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しばらくはなだらかな道が続きます。
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まだ蓼科山の懐にもたどり着いていないようです。
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このあたりから残雪が。

自分もヤンさんもショーパンにサポタイ。

ヒザから下がスースーします。
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このあたりはまだアイゼン未着用。

ただ、ここですれ違った方はアイゼン着用で下りてきました。
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再び急登開始。
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大抵の山ではこのくらいの斜度になるとジグザグ道で高度を稼ぐと思うのですが

蓼科山では一直線の直登。
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こんな感じのゴロゴロ岩コースを上がって行きます。
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何とか老体に鞭打って登って行きます(^_^;)
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振り返ればいつでもご褒美の風景が見れるのは先日登った大倉尾根にも共通しますが、

こちらは如何せん急です。
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思わず息が上がってしまいますが、ペースに気を使ってもらい申し訳ない(^_^;)

ヤンさんの立つ、この写真からも斜度の急さが伝わると思います。
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そしてまたひとたび、なだらかな山道に。
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このコースの数少ないポイント。

記念撮影を。
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背後には八ヶ岳の裾野が尾を引いていました。
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昔々、富士山の神様と八ヶ岳の神様が高さを競ってケンカし。

お互いの高さを比べるために富士山と八ヶ岳を樋で渡し、水を流しました。

すると水は富士山の方に流れ、

逆上した富士山の神様は八ヶ岳の山頂を蹴飛ばし

そして今のようなギザギザの山になってしまいました。


実際に蓼科山から八ヶ岳を見ながらそんな神話を思い浮かべると

なんとも壮大な話に感服してしまいます。


このあたりから雪もコース上に多く残っているようになります。

それも引き締まって固い雪が…
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結構登って来た気がするのですが蓼科山の取り付きはまだ先。
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ダケカンバの森。

雪が似合う森です。
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このあとは更に急登に。

久々にアイゼン装着です。



(次回、最後の急登~ゴロゴロ岩と強風の山頂編に続きます)




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