(前記事からの続きです)
前回の記事でようやく着いた槍の肩
槍ヶ岳山荘です。
眼下に広がる雄大な景色
これを登ってきたんですね…
上高地はずっと右の遠くの方…
さて、あとは残すはこいつ…
大丈夫かな…
ここで帰ろうかな(笑)
とりあえず、そうなっても良いようにここで記念撮影
最初はここに2泊目しようかと思っていたのですが、結構な混み具合です。
テント場は既に埋まっていました
お土産をここぞとばかりに買いまくりました。
マッチ購入
今日は午後から雨予報。
ちょっと腹ごしらえ。
西鎌尾根、そして弓折岳かな…
トイレもすませて…
ザックもデポして、アタックザックに詰め替えたら…
ほないくで![]()
(ヤンさん風)
ちょろっと左に目をやると…
まさか、この高度感ある景色がずっと見えてるんじゃないだろな…
ちなみに自分は箱根彫刻の森のステンドグラスの塔で
恐怖心から足がつった人。
要は高所恐怖症(笑)
でも、イメトレは万全
なんだか、今日イケそうな気がするぅ~(死語)
ここから山頂までは200メートル
登りと下りは別ルート
左に乗り越えていくと…
登り始めてみると、すっかり楽しんでいる自分がいる。
時々、どこに足をついて良いのか分からない場所もあるけど、
夢中で岩だけ見て登っていたけど、振り返ったらこの絶景…
いや、今はこの絶景は見たくない(笑)
事前に勉強しておいた。
ハシゴ
は大小合わせて全部で4っつ
最後は長いハシゴ
とにかく前だけ見て登る。
岩が邪魔して足が奥まで踏めない場所もある。
一段、一段、「なーさん、あーさん。なーさん、あーさん」
口には出さず登っていく。
妙な安心感。
そして…
やった~![]()
槍ヶ岳3180メートル山頂ゲット![]()
眼下に見える槍ヶ岳山荘の屋根。
山頂の祠での記念撮影に行列。
周りの山がみんな低く見えます。
まさしく天空…
ビビるハヤシさん
カカトの横にこの絶景 Part2(笑)
順番がやってきました。
あと、これもね。
ハシゴは最初の1歩目が怖いそうです。
空中に身を投げ出すような体勢になるから。
ほな((((;゚Д゚))))いく で…(弱気)
前の女性は登りの時に前にいた方。
ちなみにバヤシの後に降りてきたのは登りの時に後ろにいた方。
クサリはなるべく頼らないように降りたのですが、やはり数箇所は頼らないと降りられないところも…
また、足を下ろすべきポイントが見えない場面もありました。
最後のクサリ。
ここまで来れば一安心。
いつもの定番。
「あー、このまま下りたくないなー」
氷河地形。
大きなスーパーボールを転がしたらどこまで転がるだろう、と馬鹿な事を考えてみる。
うえ~怖かったぁ~
山頂まで持っていったのに、すっかり忘れていたレーニア
槍ヶ岳山荘で再び休憩。
先程、穂先でずっと一緒だった方に再会。(うしろに居た方ね)
聞けばなんと飛騨沢コースで日帰りだそうです
おみそれいたしました![]()
そして、次の日は仕事だそうです
おみそれいたしました![]()
また、別の方の会話で聞こえてきたのは…
「どちらから登ってきたのですか?」
「室堂からです」
なんと前週、立山から薬師岳を経てずっと歩いているらしい。
おみそれいたしました![]()
一瞬、ムロドーってどこだっけ?と考えてしまった(笑)
さて、そろそろ下山。
(次回は殺生ヒュッテ&下山編の予定です)































































