XHTML+CSSによるページ作成は、次のようなステップで行うのが一般的だそうです。
①テキストと原稿をXHTMLでマークアップする
②XHTMLにデザイン実現のための指定を加える
③ブラウザで確認しながらCSSを作成する
では、順に説明していきたいと思います。
①テキスト原稿をXHTMLでマークアップする
あらかじめに、テキスト原稿を作成しておきます。
打ち込む文章の原稿を用意しておくということです。
そして、XHTMLでテキスト原稿をマークアップしていきます。
この段階でデザイン案が出ていても気にする必要はなく、まずは文章を打ち込んでいきます。
テキストのそれぞれの意味を考えながら、見出しや段落、リストの役割設定を行います。
②XHTMLにデザイン実現のために指定を加える
①段階のままでは見栄えが悪く、レイアウトを実現するのは難しいので、「ここはヘッダー」、「ここはメイン内容だ」といった範囲を指定したり、、ページ内で共通する内容に「こことここは同じ」と指定しておくなどして、より具体的なページを構造かしていきます。
例えば、
<font color="色">
XHTML
</font>
<font color="色">
CSS
</font>
のように別々に同じ色で文字色を指定するのではなく、
<font color="色">
HTML
CSS
</font>
のように広範囲で文字色を指定します。
その方が後で色を変えようと思った時、定義した色を変えるだけで済むからです。
別々に指定した色を変えるのは大変効率が悪いです。
③ブラウザーで確認しながらCSSを制作する
XHTMLの作成が終わったらCSSの作成に進みます。
CSSサポートの良いブラウザー(Firefox、Safari、Opera、IE、Google Chrome)
でチェックしながらレイアウトしていきます。
まとめ
上記がページ作成を1人で作成するプロセスです。
関わる人数によっては、もっと多くの下記のようなステップや作業が必要になります。
コーディングガイドライン
もしコーディング担当者が別々に勝手にルールを決めて作業したら、統一感のないサイトになってしまいます。またメンテナンスも難しくなってしまうかと思います。
なので予め制作する前にルールを決めておくことが大切になってきます。
一般にこれをコーディングガイドラインと呼ぶそうです。
他にもアクセシビティーへの対応、CMSの利用もあるのですが、意味不明だったので省きます(笑)