GLAYを初めて意識したのは、2002年の頃のことです。
ちょうど「Way of Difference」が世に出た頃。
Mステを見ていたらGLAYが出ていて
「Way of Difference」を歌っていました。
当時私はまだ小学生で、あの歌詞の意味なんて、全然わかっていなかったけど
TERUさんの歌声が、どうも胸に響いて
サビの部分のメロディーが、やけに心に残っていました。
……まぁ、当時GLAYに対する認識ってのは「ボーカルがTERUって人のバンド」くらいの認識しかなくて
ファンになるのは、その4年以上後のことになるのですけれど。
…「Way of Difference」を聴いていると、頭から離れない映像があるんです。
雪が降ってます。降っているというよりは、舞い散っているといった方が合っているかも知れません。
TERUさんが、画面の右のほうにバストアップで映ってます。真っ黒な服を着ていて、髪は確か金。目はカラコンだったか、そうじゃなかったか、そこは定かではないです。
画面の左側は壁です。TERUさんは、それに寄りかかってます。
雪が舞って、散って、TERUさんはそれを遠くを見つめるような表情で眺めてます。
「逢いたくて 逢えなくて 長すぎる夜に光を探しては 一人佇んでいる」
このフレーズが、BGMで流れています。
……とまぁ、こういう映像なんですけどね。
何で見たのか、さっぱり思い出せないんですよ。
PVではないんですよね。もしかしたらCMか何かの映像かもと思うのですが、いかんせん記憶が曖昧なもので。
…あれは一体何だったのかなぁ……と、今でもたまに考えます。