今回は、保護者よりは若手の保育士さんに読んでもらえたら嬉しい内容![]()
保育士になって十年以上、接してきた子どもたちが数百人いるということは、保護者も同様に数百人いるということ。。。
子どもたちに対する関わりはもちろん、保護者への対応についても、自分なりに逆の立場になったつもりで色々と工夫してきました![]()
保育士さん(特にベテランの方)であれば、
「そんなこと当たり前ですけど
」って指摘をされるかもしれませんが、そこは大目に見ていただくとして😅
今回は、そんな自分なりの意識や工夫について書いてみました![]()

① 原則、その日の様子は、その日のお迎えの時に必ず伝える
どんな些細なことでも良いので、頭に留めておく(年齢が上がるほどクラスの人数が増え、毎日全員の様子を完璧に覚えておくのは難しい為、午睡中にメモをしておく等の工夫は必要)
また、良いこと(その子の成長が感じられる様子等)はもちろん、良くないこと(その子が原因で友達とケンカになり、叱ったこと等)も含め、包み隠さず伝える(良いことだけを伝えない)ようにする![]()
もちろん、叱って泣かしてしまうこともある。そんな時、保育者の心理としては、そこは伝えにくい部分があると思うけど、感情だけで叱っているわけではなく、自分なりにその子のことを想って向き合った結果なので、僕は正直に伝えています。
例としては、お迎えに来られた時に、
「お母さん、すいません。実は今日、〇〇くんを泣かしてしまいまして・・・。ただ、こういう状況で、○○くんには○○ということをわかってほしかったので・・・」
といった感じで、誠意をもって伝えます。
すると、普通の保護者なら、理解してくださるます![]()
こういった関わりが、強い信頼関係を作っていくものだと思うし、実際に僕はそれで保護者との信頼関係を築いてきました![]()
② その日の様子は、できるだけ本人の側で伝える
保護者に伝えながら、子ども自身にも「かっこよかったもんねー」「えらかったもんねー」と改めて褒めてあげると、保護者には『この子のことを、愛情をもってしっかりと観ていますよ』ということがさりげなくわかってもらえて、さらに子ども自身も『ママ(パパ)の前で褒められて嬉しい』という感情から、保育士との信頼関係を深めていくことができるのと、「お家でもいっぱい褒めてあげてくださいねー」と声掛けすることで親子の間でもそんなやりとりが少しでも増えることが期待できます![]()
また、①に書いたような、叱って泣かしてしまったエピソードの場合でも、例えば『叱っている時にちゃんと保育士の目を見て話が聞けていた』、『素直に友達に謝ることができていた』等、その中でも良かった点を見つけ、そこをしっかりと褒めてあげることが大切です(*^▽^*)
すると、保護者には、
「この先生は我が子の良いところを見つけてくれる」ということも伝わると思いますし、子どもからしても、「悪かったことだけでなく、良かったところも一緒に言ってもらえた」という感覚で、ホッとさせてあげることができます(叱られたエピソードだけでは、「親にもまた怒られるのでは」と子どもの不安をあおるだけになってしまいがち)。
③ 保護者が気にされていること、悩んでおられることはこちらからも触れていく
「ああ、この先生は○○(子どもの名前)や私のことを本当に気にかけてくれているんだ」と、信頼関係が深まります![]()
ただし、単発で終わると意味がないですし、かと言って、会う度に聞いていくのも逆に嫌な思いをさせてしまう可能性がありますので、
あくまで保護者と子どもの様子を見ながら対応していくことも大事です![]()
④ 兄弟児がいる場合、その子たちの様子もそれとなく普段から見ておく
担任の子どもの様子を伝えると同時に、兄弟児の様子も伝えられれば、より信頼感はアップします。
ただし、やはりその役割のメインは担任の先生ですので、あまり積極的に兄弟児の様子まで伝えすぎると、保護者的には良くても、担任の先生の顔をつぶしてしまい、その先生とギクシャクする・・・ということになりかねないので、その点は要注意😅
⑤ 遅番の時は、担任の子だけでなく、他クラスの子でも様子を観ておく
たった1時間から1時間半くらいのことですが、その間の友達との関わり、保育士との関わり等、子どもの様子をどの子でも伝えられるように全体を観ておくと良いでしょう。
そういった日々の努力が、次年度、担任変更があった際、
A:『この先生、存在は知ってるけど、どんな先生だろうか?時々、遅番の時にいるけど、特に会話したことないし・・・』
B:『この先生、担任じゃなくても遅番の時にいつも我が子の様子を伝えてくれてたから、安心できる』
のどちらになるのかは、言わなくても当然わかりますよね(^^ゞ
(しかも、こういった評判は、保護者同士のネットワークですぐに共有されます💦)
また、保護者に伝えたことは、内容・状況によっては担任と共有しておくことが大切です。そういった日々の配慮が、園全体として子どもたち一人ひとりをしっかりと観てくれている、という保護者との信頼関係の底上げにつながっていくんだと思います![]()

細かい点を挙げればまだまだありますが、ざっくり言うとこんな感じです。
今回の内容が、少しでも参考になれば幸いです![]()