ハファダイ! 皆さんお元気でしょうか! 間もなく楽しい週末ですね。もうひと踏ん張り頑張っていきましょう!
さて、今日のお題ですが、トランプ大統領が9月19日に新たに出した大統領令でビザの申請料が10万ドルも掛かる事になったお話です。10万ドルとは1500万円程になりますが、そこまで出しても必要な人材となりますと、、、かなり限られてきてしまいますね。
そもそもH-1Bのビザって誰を対象としたもので今まで幾らくらい掛かっていたのかと言いますと、、、
主な職種の例
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医療系
医師、歯科医、薬剤師、看護師(特定条件)、医療研究者など -
IT・技術系
ソフトウェアエンジニア、システムアナリスト、データサイエンティスト、ネットワーク管理者など -
工学系
機械エンジニア、電気エンジニア、土木エンジニア、化学エンジニアなど -
科学研究系
物理学者、生物学者、環境科学者、化学者など -
教育系
大学教授、研究員、講師など(特に専門分野の教育者) -
ビジネス・金融系
経営アナリスト、会計士、ファイナンシャルアナリスト、マーケティング専門家など -
法律・建築分野
弁護士(特定条件)、建築士など
となっていまして、特にグアムで影響が出てきそうな職種はといいますと、、、
医師や看護師、大学、研究機関の専門職、技術系のエンジニアあたりになりまして現在、ただでさえ人出不足のグアムですが、このような締め出しをしてしまうと優秀な方たちが入ってこなくなり、却ってグアムにはマイナスになってしまいます。といいますかアメリカ全体に影響が出てくる事でしょう。
因みに今までの申請料はといいますと、小規模な会社で2800ドルほど、大規模なところだと7000ドルほどは掛かっていたようですがそれが一気に10万ドルとなりますと、企業としてもなかなかの投資になってしまいますね。
尚、今回の事態を受けてグアムのモイラン代議士によりますと既にH-1Bビザを保有している人は新たに申請料が掛かる事はないと理解をしているとの発言がありました。 ただアメリカの企業の中には同ビザを保有している人間についてはアメリカ国内から出ないよう注意を呼び掛けているようです。
まだまだ混乱は続きそうですね、、、、
