(2月2日の記録より)
今日も総合病院へ、息子ちゃんの面会に行って来ました。

NICUでは赤ちゃん達がいる部屋は3つあって、息子ちゃんは入院して一週間、手前のスタッフから1番近い部屋で、しかもスタッフから1番“目が届く”保育器で過ごし、次の週からは、ちょっと昇格して真ん中の部屋の保育器で過ごしていました。

さて今日もいつも通り手を洗って、真ん中の部屋へ行こうと思ってたら、不意に看護師さんから、
「保育器出たで、抱っこして貰っていいよ」って声を掛けられました。

「えぇ~?!ホントですか?!いや~、嬉しいッ!!ありがとうございますッ」って、思わずめっちゃ興奮してしまって。

急いで手を洗って、消毒してたら、ガラガラガラ~って、ワゴンみたいなんに乗せられて息子ちゃん登場。

うわ~。保育器の箱から出てる~。凄~い。ついに息子ちゃん抱けるんやぁ。って、更に更に興奮しまくりで。

妄想は何回もしたけど、実際には産まれて数回しか抱いてなかったから、慎重に恐る恐る、アタマとお尻を持ってって…、ぅう、涙で良く見えない。半泣きになりながら、2週間ぶりに我が子をこの胸に抱きました。

「由ちゃん、ママだよ。良く頑張ったねぇ。偉かったねぇ。凄いねぇ、由ちゃん。ありがとう、由ちゃん。大好きだよ、由ちゃん。由ちゃん…」とまぁ、周りを気にせず涙声で話し続けました。その間10分以上あったと思うけど、ずっと息子ちゃんも私を凝視。見つめ合う母子。感動のドキュメンタリーです。

それから看護師さんが来て、今日の様子を説明してくれました(毎日丁寧に報告してくれるんです)。そしたら息子ちゃん、ぎゃ~って大泣き。

看護師さんの説明が終わってから、慌てて「ごめんね、由ちゃん」って、胸をトントンしてあげたら、泣き止みました。

凄い。やっぱママの事、分かるんやなぁって思いました。離れていても、繋がってるんや。あぁ、感動のドキュメンタリーです。

それから手を握りながら、いつもの子守唄を歌ってたら、息子ちゃん寝ちゃいました。

私の胸の中で気持ち良さそぅに眠る顔を見てたら、また涙が出て来そうになりました。

このNICUに救急で運ばれて来た時は、予断を許さない状況で、私が面会出来た時には、全身に様々な物が取り付けられ、目を背けたくなるほどの痛々しい姿でした。
頭には脳波のモニターが5つ、胸には心電図のモニターが3つ、足には酸素濃度を測るパルスオキシメーターと、血圧計、また保育器の中には30%の酸素が送り込まれ、手と足には様々な薬が入った点滴、絶食だったんで鼻には鼻腔チューブ、更に黄疸治療の光線から目を守るために、両目にテープが貼られていました。

全身グッタリしてて、声掛けにも無反応だし。そんな姿を見て、私は思わず看護師さんの傍でボロボロ泣きました。

ちなみにその日、旦那はんも心配して、仕事終わって大阪から来てくれ、病院に無理言って夜面会させて貰い、また私の事も心配してくれ、産婦人科(まだ私、入院中だったんで)で一晩、私の傍に居てくれました。
多分、旦那はんが一晩居てくれなかったら、悲しみに耐えれなかったと思います。

そんな日から2週間。息子ちゃんは小さい身体で、一生懸命生きようと頑張り、急性期の状態を何とか乗り越えました。月並みですが、生きてること、命があることの大切さを私に教えてくれました。

来週には色々な検査が待っています。逃げ出したくなるくらいめっちゃ怖いんですが、息子ちゃんを信じて、まだまだ頑張ります。