大学病院で3年働き、急に辞めたのは約1年前のことです。
今、また看護師という仕事に就こうか悩んでいる。
そもそも私はあのとき、なぜあんなにも辞めたかったんだろう。
2年間は消化器外科、移動して1年は混合病棟で呼吸器内科と耳鼻科でした。
異動先の病棟がクソで多忙多重業務、主任の独裁看護、師長も主任と違うベクトルでクソ、仕事がつらくて不眠症になって、辞める気なんて全然なかったのに心がポキッと折れて勢いで辞めてやった。
環境が変わって、劣悪すぎて耐えられなかった?
でも私は4年目として来年度も働くつもりだった。
それが急にもう私ダメだと思ったの。
同期後輩とは仲良かったし、主任以外の先輩看護師とも上手く関係を保ててた。
なんでだろうと思って振り返って考えてみました。
経験を重ねて、命の重さ、自分のかかる責任、看護師という仕事の大変さを実感し学びました。
学生の頃とは比べ物にならない疾患をみて、看護をし、悲しかったり、辛くなる場面、それでも看護師として毅然と振る舞わなければならないと堪えた涙はたくさんありました。
急を要する対応、叫びたくなるくらいの忙しさ、そんな中でもどんどん仕事はあって終わらない。
終電に間に合わない、残業代は出ないのに3〜5時間の残業当たり前。
亡くなる人、余命宣告された人、治療効果が全くなかった人、昨日までケロッとしていた人が治療とは全く関係ない病気で亡くなる、なぜ病院に居て救命できなかったのか、、、
本当に毎日が怒涛の日々。
理不尽に怒られたり、後悔したり、悲しかったり、心底悔しかったり、色々湧き上がる感情がありました。
でも段々と慣れて知識や技術が追いついてきて大したことでは動じなくなって、成長したかのように思えていたんです。
辞めてから1年も経っちゃったけど間違いだったと今なら思う。
ただ何も感じなくなっただけで、成長したわけでも強くなったわけでもないんです。
学生の時、患者さんに寄り添える看護師でありたいと思った。
なりたいじゃなくて、そうあり続けたいと。
1人を看護し続けていた学生のように看護師をしていたいと。
それが出来ていない、それは私にとってすごく哀しいことだったんです。
患者さんに寄り添えなくて、ただの作業、業務になってしまった自分の看護が許せなくて、、、
すごくストレスだった。
もうこれ以上、昔の私がこうはなりたくないと思っていた看護師をやりたくないと思ったんです。
こんな葛藤をほとんどの看護師が多少なりとも抱えていると、そう私は信じている。
看護師になりたいではなく
続けたいと思えるようになりたい。