まず第一に、私は煙草吸うときはイライラしたとき、深夜、人肌恋しいとき、考え事をするとき、酒の席で相手が喫煙者のときなど決まっている。

大体、精神的ストレスがあると吸ってしまう。
リストカットって自傷行為じゃん。
それをしてはいけないとわかってるし、痛いことは嫌い、傷跡が残るのも嫌。
でもふと自分を痛めつけたい時が月に数回訪れる。そんなときに私は煙草を吸う。

煙草吸うと気持ち悪くなる。毎回ね。
でも何かを得ると、何かを失うように、臭い煙草を吸って身体を痛めつける代わりに、空気が美味しいことを実感できる。
あぁ、まっずい。そう思ってやっぱり吸わない方がいいなって普段全く吸わないのに月に数本吸って毎回不味い、やはり空気が美味しいって気持ちをリセットする儀式みたいになってる。
まぁ、ただのニコチン依存かもしれないけどね。

他の人が生まれながら持っている大切何かが自分には欠けているのだろうと、なぜか漠然と思う。
それってじゃあどんなものなの?って聞かれたらうまく答えられないけれど。
なにかをふとぶっ壊したくなる。きっとそんなのみんな大なり小なり抱えてることなんてわかってるし、自分を悲劇のヒロインみたいにしたいだけって心理もわかってる。
でも深く眠れず、深夜にふと目が覚めて
あぁ、また眠れなかったと絶望した時、私の心の中に自覚できていない不安や悩みがあるんだろうと確信めいたような感覚に襲われる。

恋人でも居れば心が穏やかになるのだろうか、好きな人がいればこのモノクロの世界に艶やかな色が浮かび上がるのだろうか。
恋愛というものがわからないまま24年も経ってしまった。
私はこの先、煙草をやめられる理由を見つけられるのだろうか。