薄曇りの日が続く今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?


風邪などお召しになっていませんか?わたくしは、アンポンタンなので大丈夫です。


では、台湾旅行のお話と参りましょうか。


ここでもう一度、バンドについておさらいして下さいませダウン




     CANTA



でございます。よろしくって?



さて、今や世界各国の週間お天気など簡単に分かってしまう、大変便利な世の中となりました。


わたくしは新参者のファン故、このバンドに付きましては未知の部分が多うございます。


が、そんなわたくしの耳に入ってきた情報。


それは、このバンド、



天下御免的雨樂團



との事。


雨に祟られているのではないか?


と、言う位、行く先々で降られまくるらしいのです。


昨年のファンクラブ旅行は沖縄だったとの事ですが、


バンドが来るまではピーカン晴れだったのに、


滞在中は雨台風(どうも、台風ぽかったらしい)、


バンドが帰る頃にはまたピーカン晴れ


という、思わず「ネタですか?コントですか?SFX使ってますか?」


と、矢継ぎ早にツッコミを入れたくなる様な雨バンド、


ローディも愚痴ってしまう位の雨バンド、


雨男が3人中2人いる雨バンド


らしいのです。


かなり不安になったカオルさんは、早速、便利になった世の中の恩恵に与りました。


台北の天気を調べてみたら、


ハッハ、雨マーク&高湿度連発でやんの!!!!


湿度80%って、なんやいな。冗談にもほどがあるぜ。


つうか、今、


台北、雨期ぢゃん!!!! 何故、石ころの道を歩むんだ、チミ達は!!!?


と、思わず情報に違わぬ雨バンドっぷりに笑ってしまいました。


前日までに隙間時間で大体の荷造りは済ませておりましたが、


この天気予報ぢゃ持って行く服やら何やら全とっかえしなくてはいかんなぁ……


という事で、荷造りをし直したのです。


これが、これから起こるすっとこどっこいのはじまりになるとも知らず……。



お洋服や化粧品の取捨選択にかなり時間が掛かり、


後片付けに時間が掛かり、


万が一、飛行機が落っこちて、ネロ&パトラッシュの如く天使に拉致られ、


大家さんとハバネロ母がわたくしのフラットに入って来た時の事を考え、


ついでに近所迷惑顧みずに真夜中に大掃除。


午前8時半羽田集合、身繕いの時間も入れて逆算すると


午前5時半には起きていなければいけないので、


大掃除は即刻中止し、目覚まし時計をセットして床に就きました。


それが、午前3時位の事でした。


駄菓子菓子、


ラブラブ!久々の海外

ラブラブ!行きたかった国、台湾

ラブラブ!大好きなバンドと僅かでも同じ時を過ごせる


てな事で、わたくし完全に遠前小(※)1年生状態でなかなか眠れず。


完徹しようかと動画サイトを眺めている内に眠りについたようでした。


睡眠不足のわたくしは少々おむずかりのご様子のお子ちゃまになるので、


良かった、これでバンドのメンバーは勿論のこと、スタッフの方々、他のファンの皆様に


仏頂面を見せずに済むわ~~~~ニコニコ


と、実に気持ちよく起きた所、時計は無情にも


叫び午前6時50分叫び


を指していました。まさかまさかの目覚まし完全無視熟睡状態。


本来ならば、既に電車に乗り色々な妄想、否、希望を胸に羽田に向かっている筈が


このていたらく。まさしく、「やっちまったなーーーー爆弾」でございます。


それからの事は余り覚えておりません。速攻で身繕いやら何やらした事、メイクって3分で出来ちゃうものなんだぁ、等と変な所で学習する幼児状態になったのは覚えております。


火の元、戸締りなどをして重い荷物を持って最寄駅まで小走りし、


タクシーを捕まえようとしましたが、


くぉんなクソ早い時間に住宅街近くの駅をそうそうタクシーは流しておりません。


とりあえず電車で大きな乗換駅まで行き、そこでタクシーを捕まえて


羽田までブッ飛ばさせる作戦グッド!


を決行致しました。


が、作戦は作戦。午前7時20分頃に乗り込んだタクシーの運転手さんは人の良さそうな初老の小父様。


「とにかく何が何でも、8時半に羽田の国際ターミナルに着けるようにしろや、ゴルァプンプン


と言う意味合いの事を、これ以上は無い位非常に丁寧な言葉遣いでお伝えしたところ、


「う~~~~ん、難しいねぇ」


「ま、そりゃそうだけどさ、そこを何とかしてくんなきゃヤヴァイんですわ、こちとら」


と、自分のそれまでの失態は棚に上げてまたまたやんごとなき方々の様な言葉遣いでお願いカオルちゃん。


運転手さんは、そんなわたくしの為に、なるべく早く着くルートで走ってくれました。


無理難題を吹っかけている訳だから、仏頂面をする訳にも行かず、


終始ニコニコと愛想を振りまきつつ、「まだ着かないんか?」と言うフレーズを時折いれながら、


他愛のない世間話。


わたくし世紀史上未だかつてない位、ベラベラと運転手さんと話してましたわ。


とりあえず、車中より旅行会社へ遅れる旨を連絡しましたけど、電話にお出になったご担当の方は芳しくないご様子でした。そりゃ、そうだわね。


と、突然、運転手さんが急停止し、タクシーから降りて何処かへ行ってしまう事件発生!


ヴェえっ


様子を伺っていると、別のタクシーの運転手さんと何やら話しています。


「オイオイオイオイ!!!! 敵前逃亡かよ!?」


と、わたくしの繊細なハアトがズキズキ恋の矢しだした頃に小父様運転手ご帰還。


「あのタクシーの運転手さん、若いからかなり飛ばしてくれると思うんだ。今、交渉したら何とか間に合わせる様にしてみるってことだから、お客さん、乗り換えて行きなさい」


との事。少々、微妙な気持ちは致しましたがご厚意に甘えて、


まさかまさかのタクシー乗り換え。チップ?はずみましたともさ!


で、乗り換えてからは、速い速い!


若運転手さんは、


「急に呼び止められたから、何なんだ?って思った」


との弁。


「申し訳ございません。海が深いのも山が高いのも皆、わたくしのせいでございます」


という意味合いの事をこれまた丁寧に丁寧に申し上げました。


他愛のない世間話をこの若運転手さんとしながら、タクシー内で遠心力にぶん回されている内に


ギリギリ午前8時半、羽田国際線ターミナルに到着ビックリマーク


勿論、ここでもチップをはずみましたともさ!


樋口一葉と野口英世が嗤っている様に見えたのは、絶対気のせい、気のせいだ、うん!


集合場所に赴きますと、


ファンの方々が列を作ってチケットを受け取り、荷物受付のカウンターに向かい始めておりました。


素知らぬ顔をして列の最後尾に並んでおりましたら、


ファンクラブイヴェントにてお話して下さった方と再会。


「あ、いらしたんですね」と明るい顔で仰って下さいました。


その再会とチケット受け取り、そして荷物受付を済ませホッとしたせいでしょうか?


貧血でクラクラクラのクラリンパ。


その間に通関手続きをしなければならない時間だったのに、


わたくし、症状が落ち着くまで絶対動かないぞ!という体でベンチにへたり込んでいました。


症状が治まり元の集合場所にフラフラと歩いて行った時は、


旅行会社の方に、中々来なかった事もあって心配されてしまいましたガーン


いやぁ、もう初日でしかも出国前からこれではマズイし、


何より、アホばっかりやっている自分自身が非常に情けなかったですしょぼん


元々、団体行動が苦手なので個人旅行ばかりしていたツケを見事に喰らってしまいました。


限りなくブラックホールに近いブルーな気持ちで、出国手続きを終えて搭乗待ち……


と、申し上げたい所ですが飛行機を見てターボが掛かるわたくし。


ローアイキュー、ハイエナジー丸出しでワクテカで飛行機を見ておりました。


帰国後、念の為、『反省』という単語を辞書で引いてみましたが、


心持ちインクが薄くなっている様に思えたのは気のせいか老眼だと思います、ハイ。


そんなこんなで、午前10時50分、わたくしは機上の人となり、


憧れの、そして、前乗りしているバンドのいる台湾へと向かったのであります。



が、機内でも、それから、台湾でも、


「やっちまったなーーーー爆弾


だったわたくし。


それは、また追々書き込みます。


では。




※遠前小……「遠足前の小学生状態」の意。



































       



深夜にこんばんは、カオルです♪

お元気でお過ごしでしたか?

わたくしはと申しますと、……まぁ、低値安定のボチボチでんな、といった所でしょうか。

先々月に、わたくしの大好きなロジャー・ダルトリーの単独来日公演がございました。

行くか行くまいか、かなり悩みましたが行かない事に致しました。

「ロックが俺を救ってくれた」、とは、かつて手のつけられないヤンキーだったロジャーが,

The Who として成功してからの弁です。



わたくしも、

13歳でThe Beatles 、
16歳でLed Zeppelin 、
19歳でThe Who 、

に、救われて今に至っております。



先日の記事にて、

「辛気臭い事はもう打ち止め」

とは書きましたが、先の震災の心理的ダメージは、この3バンドを持ってしても中々回復致しませんでした。

そんな時に、全くの偶然としか言いようがない出会いがございました。

日本最高とも言える技巧派トリオバンド

   CANTA

です。恐らく、彼らに出会っていなければ、わたくしはこの様な駄文を書いていなかったでしょう。

ハッキリと申し上げれば、下手すると三途の川を渡り彼岸に行っていたかもしれないのです。

そんな絶望的な日々の中で、先日の記事でも上げましたが、

この曲↓



に絶望の日々から引っ張り上げられ、そして、漸く救われたとこの曲を聴きながら涙したのでした。それからのわたくしの行動は、自分でも信じられない位、早かったです。


ファンクラブに入り、
彼らのCDを買い集め、
PVを貪るように観て、
ライヴとファンクラブ・イヴェントに参加……至福でした。


更に幸いな事に、この2012年は、

バンド結成10周年
ルーク篁氏のデビュー25周年

であり、毎年行われているファンクラブ旅行も、バンドでは初海外の

台北

に決定。

この旅行に行かないとわたくしは後悔するばかりか、
再び、絶望の日々に舞い戻る気がして行く事に致しました。

“大人の事情”で、旅行代金が高いのは懐には大変痛いなと思いましたし、
その時、わたくしの健康状態も芳しいものではありませんでした。
只、上記の思いが強く、わたくしの健康を心配し反対する母を説得し続けたお蔭か、


台北行き決定!


大変嬉しゅうございました。

台湾は、以前、台湾版『花より男子』にハマっていた事もあり、
ずっと行きたい国(もっとも、日本との国交はございませんが)でしたので、
喜びもひとしおでした。


ファンクラブ旅行という特殊性とわたくしの健康状態の幾ばくかの不安より、

自由時間は余り無いのが少々残念ではありましたが、

心行くまでメンバーと他のファンの皆様と楽しんでこようと、

中国語の学習に勤しんだり(通じませんでしたが)、行きたい所を調べたり、体調管理を徹底したり、

久々に、本当に、久々に、充実極まりない時間を過ごせました。


こうして、気合を入れていた旅行ですが、

もう、自分でも嗤ってしまう位、フラットを出てから、フラットに入るまで、

「アンポンタンのスカポンタンのすっとこどこい」な旅行となってしまったのでした……。

という訳で、その模様と思い出は次回から書き記して参ります。

余りのバカっぷりに、どうか見捨てられない事を祈りつつ。



では。

おひさしぶりです、こんばんは。



あと、8時間後にわたくしは台湾の地へと旅立ちます。



……などと書くと、何だか大仰ですね。



ちょっと、特殊なツアーに参加する事になったのです。



拘束時間が長く、また、自由時間も細切れなので、



故宮博物院をじっくり見て回る、等という事はできませんが、



以前から行きたくて堪らなかった国へ行けるので喜びもひとしおです。



また、特殊なツアーであるが故のお楽しみがテンコ盛りなのもドキドキです。



旅行参加までに、諸事情で色々と揉めに揉めたのですが、



運良く参加できる運びとなりました。



楽しめるだけ、思い切り楽しんで参ります。



わたくしは、記録を残すより、記憶に残す事を好む人間なので

(最高の記憶再生装置は、人の心だと思っているので)、



余り写真を撮る事はないかと思いますが、



機会があったら撮影したものをUPするつもりです。



わたくしの事なので、多分、市場や夜市、スーパーに入り浸っている気がしますが。



これを機に、スペイン、イギリスにも行けたら良いなぁと思っています。



27日帰国予定です。



面白い事があったら、ご報告致しますね音譜



では。